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パンフレット制作会社の選び方|依頼先の種類と失敗しない選定ポイントを解説

パンフレット制作会社の選び方|依頼先の種類と失敗しない選定ポイントを解説

パンフレットの制作を検討する際、どこに依頼すればよいか、制作会社ごとに何が違うのかは判断しづらいものです。「イメージと違う仕上がりになった」「思ったより費用がかさんだ」といったミスマッチは、依頼先の選定段階で防げます。

本記事ではパンフレット制作会社のJPCが、依頼先の種類と選定のポイントを解説します。パンフレット制作会社選びで失敗したくない担当者の方の参考になれば幸いです。

パンフレット制作会社へ依頼できること

パンフレット制作会社へ依頼できることとして、「デザイン」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし実際には、次のようにさまざまな工程を依頼できます。

  • 企画・コンセプト設計
  • コピーライティング・原稿作成
  • 写真撮影・イラスト制作
  • デザイン制作
  • 印刷・納品

それぞれの工程を詳しく見ていきましょう。

企画・コンセプト設計

パンフレット制作は、いきなりデザインから始めるわけではありません。誰に・何を・どう伝えるかを固める「企画・コンセプト設計」が出発点です。

具体的には、目的(会社案内・商品紹介・採用など)やターゲット層、掲載情報の優先順位などを整理します。冊子型のパンフレットであれば、ページ数や台割といった全体構成を固めるのも、この段階です。

企画力のある制作会社に依頼すれば、自社だけでは言語化しづらいブランドの強みや方向性を整理し、効果的な構成へと落とし込めます。

コピーライティング・原稿作成

パンフレットに掲載するコピー・原稿は、自社で用意することも可能です。しかし「伝えたいことが多すぎてまとまらない」「訴求力のある表現が思いつかない」と、うまくまとまらないケースは少なくありません。

そのため、デザイン制作会社や広告代理店の多くは、コピーライティング・原稿作成にも対応しています。制作会社のライターに依頼すれば、ターゲットに合わせたトーンや強みが伝わる言い回しで、読み手に響く文章に仕上げられます。

写真撮影・イラスト制作

パンフレットの印象は、文章だけでなく、掲載するビジュアルによっても大きく変わります。商品やサービス、社員の様子などを魅力的に見せるには、質の高い写真やイラストが欠かせません。

写真撮影やイラスト制作に対応している制作会社も多く、プロのカメラマンやイラストレーターが手がけます。依頼主から写真・イラストを支給することも可能ですが、ブランドイメージを左右する写真やメインカットは、プロに任せるのが確実です。

デザイン制作

パンフレット制作の中核となるのが、デザイン工程です。デザイン制作会社の多くは自社にデザイナーを抱えているため、一定のクオリティで仕上がります。ただし、制作会社ごとにデザインテイストの得意・不得意があることも事実です。

この点は依頼先選びの重要なポイントであるため、後ほど詳しく解説します。

関連記事:会社案内パンフレットのデザイン制作のポイントとは?制作事例・依頼先の選び方も紹介

印刷・納品

パンフレット制作会社によっては、デザインが完成したあとの印刷・製本・納品まで、ワンストップで対応しています。

自社工場で印刷するケースもあれば、提携先の印刷会社に手配するケースもありますが、いずれの場合もデザインから納品までを一括で任せられます。印刷を別の会社に発注する手間や、データの受け渡しでの認識違いを防げる点がメリットです。

用紙の種類や厚さ、表紙の加工、綴じ方といった仕様は、専門知識がなければ判断が難しいものです。印刷まで対応する制作会社であれば、目的や仕上がりのイメージに合わせて最適な仕様を提案してくれます。

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パンフレット制作会社の種類

パンフレット制作会社の種類

一口にパンフレット制作会社といっても、その系統は次の3種類に分けられます。

系統メリットデメリット
デザイン制作会社・デザインのクオリティが高い
・独自性を出しやすい
・柔軟な表現や細かな調整に対応しやすい
・印刷費にマージンが上乗せされることがある
・マーケティング視点があるとは限らない
・費用はやや高め
印刷会社・印刷コストを抑えやすい
・納期が早い傾向にある
・紙質や加工の知識が豊富
・デザインに注力していないことがある
・テンプレートに沿った制作が前提のケースもある
・ゼロからの構成設計には不向きなこともある
広告代理店・マーケティング戦略から相談できる
・Webなど他媒体との連動企画も可能
・プロモーション全体を一括で任せられる
・実務を下請けに外注し、タイムラグが出ることがある
・中間マージンで費用が高くなりやすい
・パンフレット単体の依頼には割高なこともある

それぞれの特徴・得意分野について、詳しく見ていきましょう。

デザイン制作会社

デザイン制作会社は、その名のとおりデザインを専門とする会社です。グラフィックデザインのプロが在籍している会社へ依頼すれば、ハイクオリティで独自性のあるパンフレットに仕上がります。柔軟な表現やデザインの細かな調整にも対応しやすい点がメリットです。こうした特徴をふまえると、ブランディング目的のパンフレットを制作したい場合の有力な選択肢です。

一方、印刷工程は外注するのが一般的なため、印刷費にマージンが上乗せされる可能性があります。デザインに特化している分、マーケティング視点を備えているとは限らず、プロモーション用のパンフレット制作は得意としていないケースもあります。デザイン費用も高めの傾向にあるため、予算と求めるクオリティのバランスを見て判断しましょう。

印刷会社

一部の印刷会社は、パンフレットの印刷だけでなく、デザインにも対応しています。自社で設備を持っているため印刷コストを抑えやすく、納期も早い傾向にある点が特徴です。

ただし、デザインにそこまで注力していないこともあります。デザイン制作チームを抱えてオリジナルデザインに力を入れている印刷会社もありますが、テンプレートに沿った制作が前提のケースもあるため、発注前に確認しておきましょう。

広告代理店

企業の販促・宣伝活動を総合的にサポートする広告代理店も、パンフレット制作に対応していることがあります。単にパンフレットを制作するだけでなく、「パンフレットで何を達成したいのか」というマーケティングの上流工程から関わるため、プロモーションや採用など明確な目的がある場合に、マーケティングの視点から相談できる依頼先です。パンフレット単体ではなく、Web広告やSNSも絡めたプロモーション全体を一括で任せることも可能です。

ただし、デザインや印刷といった実務は下請けの制作会社に外注しているケースもあります。この場合、やりとりにタイムラグが生じたり、中間マージン分の費用が高くなったりする点は知っておきましょう。

パンフレット制作会社を選ぶポイント

パンフレット制作会社を選ぶポイント

依頼後のミスマッチを防ぐためには、依頼先の系統だけではなく、次のポイントをチェックすることも大切です。

  • 制作実績・ポートフォリオ
  • 対応範囲
  • 料金体系
  • コミュニケーションの質

具体的な選定基準を詳しく見ていきましょう。

制作実績・ポートフォリオ

まず確認したいのが、制作実績やポートフォリオです。これまでにどのようなパンフレットを手がけてきたかを見れば、その会社のデザインの傾向やクオリティ、得意分野を把握できます。

とくに、制作したいジャンルの実績が豊富かどうかは、必ず確認しておきましょう。一口にパンフレットといっても、「会社案内」「採用」「商品紹介」などの目的によって、効果的な構成や見せ方は変わります。その点、制作したいジャンルの経験が豊富な制作会社なら、過去の知見をふまえた訴求力の高い提案が期待できます。

関連記事:採用パンフレット制作のコツ【事例あり】2026年採用担当者向け
関連記事:会社案内の作り方【初心者必見】パンフレット作成のポイントや流れを紹介

対応範囲

記事前半で、パンフレット制作会社へは下記のような工程を依頼できると紹介しました。

  • 企画・コンセプト設計
  • コピーライティング・原稿作成
  • 写真撮影・イラスト制作
  • デザイン制作
  • 印刷・納品

しかし、すべての制作会社がこれらにフル対応しているわけではありません。デザインのみに対応している会社もあれば、企画から印刷・納品まで一貫して対応する会社もあります。そのため、自社が依頼したい業務に対応しているかどうかは、依頼前に必ず確認しましょう。

とくに、原稿も写真もこれから用意する場合は、企画から印刷・納品までを一貫して任せられる会社が有力な選択肢です。工程ごとに別の会社へ発注する手間が省けるうえ、下請けへの外注で生じがちな中間マージンやスケジュールのタイムラグも抑えられます。

JPCも、企画・コピーライティング・デザインから印刷・納品までを社内で一貫して手がけています。

料金体系

「想定より費用がかさんでしまった」といった失敗を防ぐためには、料金体系のチェックも欠かせません。とくに重要なのは、料金が相場に沿っているかどうかと、見積もりの内訳が明確かどうかの2点です。

費用相場は仕様や依頼範囲、ページ数によって変動しますが、下記が目安です。

依頼内容料金相場
二つ折り・三つ折りパンフレット
(1枚もの)
5万〜20万円程度
中綴じパンフレット
(8〜16ページ)
20万〜50万円程度
中綴じパンフレット
(20ページ以上)
40万〜100万円程度

この相場より大きく安い場合、対応範囲が一部に限られていたり、修正に対応していなかったりする可能性もあります。見積書の内訳をよく確認しましょう。

関連記事:パンフレット作成費用の相場は?形状・ページ数別の料金と内訳をデザイン会社が解説

コミュニケーションの質

パンフレット制作は、ヒアリングから校正まで、何度もやりとりを重ねながら進めるものです。担当者との相性や、コミュニケーションの質も判断基準に含めましょう。

たとえば、要望を正確に汲み取ってもらえるか、レスポンスは早いか、専門的な内容をわかりやすく説明されるか、といった点は要チェックです。やりとりに違和感やストレスを感じる場合、制作が本格化してから認識のズレが生じる可能性もあるため、注意が必要です。

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パンフレット制作会社へ依頼する流れ

パンフレット制作会社へ依頼する流れ

依頼先の選定と並行して、制作全体の流れも把握しておくと、準備がスムーズに進みます。

一般的な依頼の流れは以下の通りです。

  1. 目的・用途・予算の整理
  2. 手持ち素材の確認
  3. 制作会社へ問い合わせ・見積もり取得
  4. 発注・企画・構成
  5. 不足素材の準備
  6. デザイン制作・校正
  7. 印刷・製本・納品

各工程で何を準備すべきか把握しておけば、スムーズに制作を進められます。

1.目的・用途・予算の整理

まずは、パンフレットの方向性を決める土台として、下記を整理しましょう。

  • 目的・用途(会社案内/商品紹介/採用などの種別)
  • ターゲット
  • 予算
  • 納期(デザインの完成日ではなく、パンフレットの現物が必要な期限)

これらが明確なほど、制作会社へ意図が伝わりやすく、的確な提案・見積もりを受けられます。すべてを自社内で整理しきれない場合は、「何を作りたいか」のイメージや現状の課題だけでも言語化しておきましょう。

2.手持ち素材の確認

次に、パンフレットに使えそうな素材が手元にあるか確認しましょう。

  • ロゴデータ
  • 商品・社屋・社員などの写真データ
  • パンフレットに使えそうな原稿(ホームページの文章など)
  • 過去に制作したパンフレットやチラシ

素材が多く揃っており、撮影やライティングの工程を省ければ、費用や納期を抑えられます。ただし素材があっても、よりハイクオリティなパンフレットにするために、撮影やライティングを依頼するのも選択肢の一つです。

3.制作会社へ問い合わせ・見積もり取得

方向性と素材が整理できたら、候補としているパンフレット制作会社へ問い合わせます。このとき、1社だけで決めず、2〜3社から相見積もりを取ると、判断の精度が上がります。複数社の見積もりを比べることで相場感を把握でき、提案内容やコミュニケーションの質も見極められます。

見積書をもらったら、金額だけでなく、内訳や対応範囲もあわせて比較しましょう。

4.発注・企画・構成

依頼先が決まったら、正式に発注し、企画・構成を固める工程に進みます。

目的やターゲット、掲載したい情報をすり合わせたうえで、どのページに何を載せるかという構成(台割)やデザイン案(ワイヤーフレーム)を作成し、完成形のイメージを依頼先と共有します。

5.不足素材の準備

企画・構成が固まり、パンフレットに必要な写真・原稿が具体化したら、不足している素材を準備します。
たとえば写真がなければ撮影を、原稿がなければ取材・ライティングを手配する必要があります。撮影やライティングを含めてワンストップ対応している制作会社であれば、これらの工程もまとめて任せられます。社内撮影の日程調整や、インタビュー対象者の手配など、依頼主側でしか進められない準備には積極的に協力しましょう。

6.デザイン制作・校正

素材が揃ったら、デザイン工程に進みます。

デザインの初稿が上がったら内容を確認し、修正したい点を制作会社へ伝えます。文字の誤りやレイアウト、色味、写真の使い方など、気になる箇所はなるべく具体的にまとめてフィードバックすると、完成度を高めやすくなります。

パンフレットは紙媒体である特性上、印刷後は修正ができません。社名・住所・電話番号・価格といったとくに重要な情報に間違いがないか、入念にチェックしましょう。

7.印刷・製本・納品

デザインが確定したら、印刷・製本の工程に進みます。

デザインのみを依頼している場合は、自社で印刷を手配する必要があります。近年はネットで発注できる印刷通販サービスも増えていますが、入稿方法がよくわからない場合は、印刷・製本から現物の納品までを任せられる制作会社に依頼する方法もあります。

パンフレット制作会社への依頼でよくある質問

最後に、パンフレット制作会社への依頼に関するよくある質問について解説します。

パンフレット制作の納期はどのくらい?

一般的な目安は3週間〜2か月程度です。制作期間は、内容やボリューム、素材の有無によって変わります。

たとえば4ページ程度のボリュームで写真素材が揃っている場合でも、印刷・納品まで含めて3週間〜1か月程度が目安です。
一方、16ページを超えるボリュームで、写真撮影やインタビューも必要な場合は、完成までに2か月程度かかるケースが多く見られます。

原稿・写真が揃っていると制作期間を短縮しやすいものの、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

修正は何回まで対応してもらえる?

無料での修正回数は、パンフレット制作会社によって異なります。

JPCでは、初稿から3回程度のデザイン修正を目安としています。文言や色の調整といった軽微な修正は、この回数には含みません。ただし、一度決まった企画・デザインを後工程で大幅に転換する場合は、別途見積もりとなることがあります。

契約前に、各社の修正スタンスは必ず確認しましょう。修正費用と制作期間の双方を抑えるには、ワイヤーフレーム・初稿デザインの段階で方向性を固めることが大切です。

少部数でも依頼できる?

少部数でも依頼できます。100部以下を想定している場合も、パンフレットの制作依頼は可能です。

ただし部数が少ないほど、1部あたりの印刷単価は高くなりやすい点は知っておきましょう。また、極端に少ない部数では、制作会社が印刷に対応していないこともあります。この場合はデザインデータのみを受け取り、印刷通販サービスへ入稿する方法もあります。少部数の印刷に対応している制作会社であれば、小ロットでもデザインから納品まで任せられます。

まとめ

パンフレット制作会社には、デザイン制作会社・印刷会社・広告代理店といった系統があり、それぞれ得意分野や対応範囲が異なります。さらに、制作実績・対応範囲・料金体系・コミュニケーションの質にも差があります。ミスマッチを防ぐには、これらのポイントを比較して依頼先を決めることが大切です。

JPCでは、企画から撮影・ライティング・デザイン・納品までワンストップで対応しており、さまざまな業種・ジャンルのパンフレットを制作した実績があります。

パンフレット制作をご検討中の方は、パンフレット制作会社のJPCへお気軽にお問い合わせください。

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