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折込チラシ制作事例 – ユーザー目線で集客につなげる紙面づくり

折込チラシ制作事例 – ユーザー目線で集客につなげる紙面づくり

今回は、兵庫のレストランチェーン企業様よりご依頼いただいた、折込チラシのデザイン制作事例をご紹介します。

折込チラシは、新聞やポスティングで各家庭に届く地域密着型の広告です。ただし届くのは、十数枚の束の中。選ばれなければ、読まれないまま処分されてしまいます。目に留めてもらい、行動まで促すには、紙面そのものの工夫が欠かせません。

本記事では、期間限定フェアを告知する飲食店の折込チラシを例に、集客につなげるデザインのポイントをご紹介します。チラシ制作をご検討の方は、ぜひご参考ください。

折込チラシデザイン制作の概要

はじめに、今回の制作事例の概要をお伝えいたします。

ご依頼主 – 兵庫のレストランチェーン企業様 –

今回ご依頼いただいたのは、兵庫県に本社を構え、複数の外食チェーンを運営されている企業様です。ファミリーレストランや焼肉レストランなど、業態の異なる店舗を全国に展開されています。

JPCへは折込チラシのほか、のぼりや店内POPといった店頭ツールも定期的にご依頼いただいております。媒体をまたいで継続的にお手伝いしているクライアント様です。

▼過去の制作物

ご依頼主 – 兵庫のレストランチェーン企業様 –

ご依頼内容 – 期間限定フェアを告知する折込チラシ –

今回ご依頼いただいたのは、店舗で開催される期間限定フェアの折込チラシです。

告知するフェアは「地中海フェア」と「夏のデザートフェア」の2つ。イチオシのメニューを料理写真で紹介しながら、お得なクーポンや店舗情報まで両面に収めるという内容でした。完成後は各店舗の該当エリアへ配布し、期間中の来店につなげることが狙いです。

デザイン制作におけるポイント – ユーザー目線の紙面作り –

今回の制作で軸に置いたのは、実際に受け取る方の目線に立つことです。ワクワクするか、食べてみたいと思えるか。その視点で、次の3点を意識しています。

・ビジュアルの訴求力:
 誰が見ても「美味しそう」「行ってみたい」と感じられるビジュアルに仕上げる
・情報の優先順位:
 掲載する情報を重要度で3階層に振り分け、見やすい構成にする
・テーマの表現:
 フェアの内容に合わせたあしらいとコピーで世界観をつくる

地域のファミリーレストランは、年齢も性別も生活スタイルも幅広い方に利用されています。そのためターゲットをあえて狭めず、万人が興味を持てる方向で組み立てました。

折込チラシのデザイン制作の流れ

企画・構成

今回は、クライアント様から手書きの指示書をいただきました。記されていたのは、掲載する商品と、それぞれの大きさや配置のイメージ。表裏の構成やクーポン、QRコードの位置まで、紙面に載せる内容はこの段階でおおむね共有されました。あわせて、地中海フェア用のメニュー表と料理写真もご支給いただいています。仕様はA4の両面カラーです。

今回ターゲットに伝えたいのは、期間限定フェアの開催。フェアの目玉となる料理を魅力的に見せること、そして2つのフェアとクーポン、店舗情報までを1枚に収めながら分かりやすく伝えることが求められました。

デザイン提案

決めた方針をもとに、初稿の段階から完成形に近いデザインを提出しました。

数ある折込チラシの中で目に留めてもらうには、最初のひと目が勝負になります。ご支給いただいた鮮やかな料理写真を紙面の中心に据え、写真で見せる構成に。捨てるのがもったいないと思えるくらい、五感を刺激する紙面を目指しました。トンマナには青と黄色を基調に採用し、地中海料理の爽やかなイメージを表現しています。メニュー表のデザインやトーンを参考にしたことで、店舗で使われる販促物との統一感も確保できました。

デザイン提案1

あわせて気を配ったのが、情報の整理です。どれだけ良いデザインでも、情報が分かりにくければ途中で読まれずに処分されてしまいます。今回は掲載する情報を3つの層に分け、優先順位を決めました。もっとも大きく扱うのが地中海フェアの開催、次いで夏のデザートフェアの開催、そしてお得なクーポンと店舗の基本情報という並びです。要素が多いからこそ、層ごとに面積と配置を変え、目線が迷わないよう区別をつけました。

テーマの表現として立てたのが、「食で旅する」というコンセプト。紙面全体を旅行ガイドブックのようなデザインにまとめました。 

デザイン提案2

料理の背景にはヨーロッパ各国のイメージ画像を敷き、紙面の上下には地中海スタイルのテラコッタ柄タイルをあしらって「旅」の感覚を演出。各国の名物料理には、旅の豆知識のような解説を添えました。内容や季節に応じたあしらいを足すことで、フェアそのものを楽しく盛り上げていきます。

デザインの調整と出稿

初稿をご確認いただいた後は、ご要望に応じて細かな調整を随時進めていきます。デザインのご承認をいただき次第、出稿という流れです。この案件では初稿から大きなデザイン変更もなく、スムーズに進めることができました。

制作期間は約1ヶ月ほど。素材をご支給いただいてから入稿完了までは、おおよそ3週間を目安としています。内容や進行状況にもよりますが、お急ぎの場合はより短い日程で対応できるケースもあります。

折込チラシの完成

完成したデザインがこちらです。

折込チラシの完成

表面の主役は「食で旅する地中海フェア」。フランス・スペイン・イタリアの料理を、それぞれの国のイメージとともに配置しました。裏面は上半分でフェアの続きを、下半分で夏のデザートフェアを展開しています。情報の階層は面積と配置に表れており、クーポンと店舗情報は必要になったときにすぐ見つかる位置に配置しています。

地中海フェア案内チラシ制作の実績紹介ページ

折込チラシのデザインで押さえたい3つのポイント

ここからは業種を問わず、折込チラシのデザインで意識しておきたい点を3つご紹介します。

1. 一瞬で目に留まるビジュアルとコピーで引き付ける

折込チラシは、多くの場合ほかのチラシと一緒に届きます。受け取った方は十数枚の束をめくりながら、数秒で自分に必要かどうかを判断しています。

そこで重要になるのが、最初に目に入る部分の見せ方です。何のチラシなのかがひと目で伝わる大きなビジュアルと、短く強いコピーを置きます。飲食店であれば料理写真、小売店であれば目玉商品というように、最も強い一枚を最も大きく扱うのが基本です。

逆に避けたいのが、紙面全体を均等に埋めてしまうこと。情報量が多く見えても、主役のないチラシは印象に残りません。伝えたいことをひとつに絞り、それ以外の要素を意図的に小さくすることで、めくる手が止まる確率は上がります。

2. 限定性とメリットを具体的に伝える

目に留まったとしても、それだけでは行動につながりません。後から思い出してもらえるきっかけを、どれだけ印象づけられるか。ここで効いてくるのが、限定性とメリットの打ち出しです。

有効なのが、期間や数量を明示すること。「今月末まで」「先着50名様」といった表現は、いつまでに動くべきかという判断材料になります。あわせて、メリットは具体的な数字で示すとよいでしょう。「お得」「大幅値下げ」より、「半額」「500円OFF」のほうが、受け取った方は価値を判断しやすくなります。

3. 来店や問い合わせにつながる導線をつくる

読み手は、チラシのどこに何があるかをある程度予測しながら紙面を見ています。クーポンは下のほう、店舗情報や連絡先は端。長年見慣れた形式によって、そうした感覚が自然と共有されているからです。

だからこそ、定番の位置に定番の形で置くことが有効になります。切り取り線のついたクーポンが紙面の下にあれば、説明がなくても切り取って使うものだと伝わるでしょう。奇をてらった配置は目を引くかもしれませんが、必要な情報にたどり着けなければ意味がありません。

店舗の場所、電話番号、営業時間、WEBサイトへのQRコード。紙面の中では地味な要素ですが、集客の成否を分ける部分です。デザインの最後に余ったスペースへ入れるのではなく、構成を考える段階で場所を確保しておくことが、配布後の反響につながります。

折込チラシデザイン制作のまとめ

今回はJPCのチラシ制作サービスで手掛けた、飲食店の折込チラシ制作事例をご紹介しました。

折込チラシで成果につなげるには、受け取る方の目線に立って紙面を組み立てることが欠かせません。今回は料理写真を主役に据えることで食欲に訴えかけ、「食で旅する」というコンセプトでフェアの楽しさを演出。掲載する情報には優先順位をつけ、要素が多くても目線が迷わないよう整理しました。

パンフレット制作会社のJPCでは、企画・コピーライティングから撮影、デザイン、印刷、納品までをワンストップで対応しております。折込チラシはもちろん、リーフレットやDM、ポスターまで、幅広いプロモーションツールのデザイン制作をお任せいただけます。

どのような折込チラシにしたいか、具体的なイメージが固まっていない状態でもご要望に合わせてデザインをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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