【デザインの裏側】スポーツ用自転車カタログの制作
2020年1月20日
こんにちは。
今回は、スポーツ用自転車のカタログ制作についてご紹介します。
巷は自転車ブームという事もあって街を歩いていても
多種多様なこだわりの自転車に乗られている方を多く見かけます。
休みの日には自転車で郊外まで足を伸ばして
サイクリングを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
今回ご依頼いただきましたメーカー様も、そのようなニーズに答えるように
様々な自転車を輸入・企画販売されています。
今回は、「総合自転車」と「オフロード用自転車」の2種類のブランドカタログをご依頼いただきました。
「総合自転車ブランド」はレース用の最先端の自転車からおしゃれな小径車まで
大きく分けて「RACE」と「LIFESTLYLE」の2カテゴリーに分けて販売されています。
「RACE」は競技志向の方に向けた自転車になり、
ブランドイメージのブルーをベースに
シリアスで本物を求めるカスタマーを訴求対象としてデザインしました。
「LIFESTYLE」は実用とファッションを兼ね備えた個性的な自転車が
多くラインナップされており、紙面もアパレルのルックブックのような
雰囲気を意識しデザインしました。
全体としてスポーツ用品的な暑苦しい感じではなく、
すっきりと洗練された雰囲気で他社との差別化を狙ったデザインにしています。
「オフロード用自転車ブランド」のカタログでは、
オフロード用とタウンユース向けの2カテゴリーに分けて掲載しています。
冒頭ではブランド誕生からこれまでの歴史を年表で紹介しています。
ベージ全体を通してキーカラーのオレンジとブラックを使用し
統一感のある直線的なデザインにしました。
同じ「スポーツ用自転車」という括りの中でも、ターゲットや訴求を意識し、
それぞれのブランドごとに印象の違うカタログをつくれたと思います。
JPCでは、デザイナーが多数在籍。
同じ企業様からのご依頼でもデザイナーごとに味の違う制作物が出来上がります。
また、制作したデータは「ワンデータマルチユース」で、WEBや映像などさまざまなツールへと展開。ワンストップでスピーディに進行することができます。
京都・大阪・神戸はもちろん、東京オフィスもございますので首都圏のお客様もお気軽にご相談ください。