2026.09.04
パンフレットの折り方の種類一覧|特徴・選び方のコツと制作の注意点
折りパンフレット(リーフレット)を作る際、どの「折り方」にするのかは重要な決定事項です。どのように折っても、載せられる情報量は「紙1枚」が上限です。しかし折り方が違えば、ページ数も、開いたときの見せ方も、携帯性も大きく変わります。
本記事では、パンフレットの折り方の種類と特徴を、パンフレット制作会社のJPCが解説します。目的・配布シーンに合わせた選び方のコツ、制作前に押さえておきたい注意点まで紹介するので、パンフレットの制作を検討している担当者は参考にしてください。
パンフレットの折り方の種類一覧【比較表】
パンフレットと聞くと、複数枚の紙を重ねて綴じた冊子状の印刷物を思い浮かべるかもしれませんが、この記事で紹介するのは、1枚の紙を折りたたんで複数の面(ページ)を作る「折りパンフレット」です。
リーフレットと呼ばれることもあるこの折りパンフレットには、さまざまな折り方の種類があります。
| 折り方 | ページ数 | 携帯性 | 向いている用途の例 |
|---|---|---|---|
| 二つ折り | 4ページ | 〇 展開時の½と大きめ | ・折り目に分断されず、ビジュアルを大きく見せたい ・情報を絞ったシンプルな構成にしたい |
| 巻き三つ折り | 6ページ | ◎ 長3封筒に収まる | ・郵送・DMで配布したい ・案内図として持ち歩いてもらいたい ・情報の流れをコントロールしたい |
| 外三つ折り(Z折り) | 6ページ | ・郵送、DMで配布したい ・路線図、地図、アクセス案内など、横につながる情報を見せたい ・年表、フローチャートなどを、左から右へ順を追って読ませたい | |
| 観音折り | 8ページ | ◎ 展開時の¼とコンパクト | ・二つ折りや三つ折りにはない特別感を演出したい ・ブランド、商品の世界観が効果的に伝わる構成にしたい |
| 巻き四つ折り | 8ページ | ・少ない手数で全体をさっと広げて見てもらいたい ・持ち歩きやすさを重視したい | |
| 蛇腹折り(アコーディオン折り) | 8ページ以上(折り数で可変) | ◎ 折り数で調整可能 | ・大ボリュームの用紙をコンパクトにまとめたい |
| 十字折り | 8ページ | ◎ 大判用紙をコンパクトにたためる | ・大判の地図、路線図をコンパクトにまとめたい |
折り方ごとの特徴について、さらに詳しく見ていきましょう。
二つ折り

二つ折りは、1枚の紙を中央で半分に折る、もっともシンプルな折り方です。表紙・裏表紙と見開き2ページの、合計4ページで構成します。
後述する三つ折りや蛇腹折りのように面が細かく分かれないため、写真やレイアウトが折り目に分断される箇所を最小限に抑えられます。シンプルな折り加工なので制作コストを抑えやすく、厚みのある紙でもきれいに仕上がります。「表紙・中面・裏表紙」という直感的な構造で、読み手にはわかりやすく、作り手にはレイアウトしやすい折り方です。一方で仕上がりサイズは展開時の1/2と、他の折り方に比べて大きめになります。
こうした特徴をふまえると、二つ折りが向いているのは次のようなシーンです。
- 折り目に分断されず、ビジュアルを大きく見せたい
- 情報を絞ったシンプルな構成にしたい
- わかりやすさ・読みやすさを重視したい
後述する「三つ折り」と迷ったら、載せたい要素が少なくシンプルに見せたいなら二つ折り、もう少し情報を整理して見せたいなら三つ折り、と考えると選びやすくなります。
巻き三つ折り

巻き三つ折りは、紙面を3分割し、片方の端を内側に巻き込み、もう片面をその上に被せる折り方です。
A4サイズの紙を巻き三つ折りにすると長3封筒に収まるサイズになるため、郵送用のパンフレットでよく使われます。携帯性が高く、施設の案内パンフレットなど、持ち歩きを前提とした印刷物にも向いています。
巻き三つ折りは構造的に、表紙→2面の見開き→3面の見開きと開く順序が決まっているため、開くごとに内容が展開していく演出ができます。たとえば、表紙に商品名とキャッチコピー、次に開く2面で特徴や使い方、全部開いた3面でラインナップ全体、といった見せ方です。
このように「携帯性」と「見せ方」を両立できる巻き三つ折りは、以下のようにさまざまなシーンで活用されています。
- パンフレットを郵送・DMしたい
- 持ち歩き用の案内パンフレットを作りたい
- 読者に見せる情報の流れをコントロールしたい
なお、内側に巻き込む面は、他の面より2〜3mm短く設計しないときれいに折りたためません。この寸法の調整は、通常は制作会社が設計段階で行います。
外三つ折り(Z折り)

外三つ折りは、紙面を3分割し、両端を互い違いに外側へ折る折り方です。その形状から、Z折りとも呼ばれます。巻き三つ折りと同じく、たたむと長3封筒に収まるため、DMなどでよく活用されています。
山折りと谷折りが交互になり、開くとフラットに広がって全体を一度に見渡せるのが外三つ折りの特徴です。巻き三つ折りが開くごとに段階的に情報を見せるのに対し、外三つ折りは開いた瞬間に全面を一覧できるため、折り目で分断せず横方向に連続して情報を配置できます。
こうした特徴をふまえると、外三つ折りは次のような用途に向いています。
- 全体を一度に見渡せる一覧性を活かしたい
- 路線図・地図・アクセス案内など、横につながる情報を見せたい
- 年表・フローチャートなどを、左から右へ順を追って読ませたい
なお、内側へ巻き込む面がないため、外三つ折りは各面を同じ寸法で作れます。
観音折り

観音折りは、紙面を4分割し、左右の端をそれぞれ中央に向かって折り込み、さらに中央で二つ折りにする折り方です。合計8ページで構成され、観音開きとも呼ばれます。なお、左右両方の端を折り込むものを「両観音」と呼び、一般的な観音折りはこの両観音を指します。片側だけを折り込む「片観音」の場合は6ページ構成になります。
観音折りのパンフレットは、表紙(1面)→表紙を中央で開く(2面)→左右の扉を開く(4面の大見開き)という順序で展開します。この「開いた瞬間のインパクト」を活かした演出がしやすい点が、観音折り最大の持ち味です。
たとえば、表紙にブランドロゴやキャッチコピーを配置し、開いた2面で商品の特徴やコンセプトを訴求、最後の大見開きで商品ラインナップやメインビジュアルを大きく見せる、といった構成です。
こうした特徴から、観音折りは次のようなケースに向いています。
- 二つ折りや三つ折りにはない特別感を演出したい
- ブランド・商品の世界観を効果的に伝えたい
定番の「三つ折り」との使い分けで迷ったら、コンパクトに情報を整理したいなら三つ折り、高級感やインパクトを重視するなら観音折り、と考えると選びやすくなります。
巻き四つ折り

巻き四つ折りは、紙面を4分割し、端の面から内側へ順に巻き込んでいく折り方です。折り込みを重ねることで、合計8ページの構成になります。
観音折りが左右対称に開くのに対して、巻き四つ折りは一方向へ順々に開いていくのが特徴です。同じ方向に開くだけで見開きに至るため、演出よりも実用性やスピード感を重視したい場合に向いています。
とくにガイドマップや観光案内などと相性のよい折り方です。表紙にタイトルとキービジュアル、最初の見開き2面に「見どころ一覧」や「モデルコース」、もう一度開いて現れる4面の大見開きに「エリア全体の地図」を配置すれば、全体像をつかんでから地図を広げる、という流れをつくれます。先述した巻き三つ折りよりコンパクトにたためる点も利点です。
こうした点をふまえると、巻き四つ折りは次のようなシーンに向いています。
- 少ない手数で全体をさっと広げて見てもらいたい
- 持ち歩きやすさを重視したい
実用性とコンパクトさを両立できるため、情報量を確保しつつ手軽に配布したいパンフレットに適した折り方です。
蛇腹折り(アコーディオン折り)

面を山折りと谷折りで交互に折り、ジグザグの形にするのが蛇腹折りです。アコーディオン折り・経本折り・法帖折りと呼ばれることもあります。先述した外三つ折り(Z折り)も同じ交互折りの仲間で、面数を増やしたものをまとめて蛇腹折りと呼びます。折る回数によって、次のように細分化されます。
| 折り方 | ページ数 |
|---|---|
| 外四つ折り (W折り) | 4面表裏の8ページ |
| 外五つ折り | 5面表裏の10ページ |
| 外六つ折り | 6面表裏の12ページ |
蛇腹折りの特徴は、折り目の数によって「仕上がりサイズ」と「展開サイズ」の関係を調整できることです。調整の方向は大きく2つあります。
- 紙の大きさを変えずに折り数を増やす:1面が小さくなり、携帯サイズをよりコンパクトにできる
- 1面の大きさを変えずに折り数を増やす:横長の紙面を、持ち運びやすい形状に仕上げられる
このため、サイズの制約をクリアしたい場合に蛇腹折りが向いています。たとえば外三つ折りでは携帯サイズが大きすぎるなら、紙の大きさを変えずに外四つ折り・外五つ折りにする方法があります。携帯性を保ったまま情報量を増やしたい場合は、横長の紙を用いて折り目を増やすのがセオリーです。折りたたんだサイズは小さいまま、展開すると大きな紙面を確保できます。
十字折り

十字折りは、紙面を縦横それぞれに二つ折りする折り方です。広げると、折り目が十字に見えます。
十字折りの持ち味は、大きな紙面をコンパクトにたためることです。たとえば展開サイズがA2の紙を十字折りにすると、面積は4分の1のA4サイズになります。
こうした特徴から、十字折りは次のようなケースで選ばれます。
- 大判の地図・路線図を、コンパクトにまとめて配布したい
- 大きなポスターやマップを、持ち運べるサイズにしたい

パンフレットの折り方はどう選ぶ?
ここまで紹介したとおり、パンフレットの折り方には多くの種類があり、どれを選べばよいか迷う場面もあります。
折り方は、次の3つの観点から整理すると選びやすくなります。
- 掲載する情報量・ページ数から選ぶ(中身の構造)
- 配布方法・携帯性から選ぶ(外形の制約)
- 見せ方・構成から選ぶ(与える印象)
これらは互いに影響し合う要素のため、すべての観点を考慮することが大切です。それぞれ詳しく見ていきましょう。
掲載する情報量・ページ数から選ぶ
折り方を選ぶ際は、まず載せたい内容がいくつの要素に分かれるかを考えます。
たとえば会社案内パンフレットで、代表あいさつ・事業内容・沿革・アクセスの4要素を載せるとします。表紙・裏表紙を合わせると全部で6要素になるため、6面の「巻き三つ折り」や「外三つ折り」が選択肢になります。
ただし、要素の数=面数である必要はありません。一つの要素に複数面を割り当てるケースも多くあります。施設案内パンフレットなら、マップに3面、見どころ一覧に2面、アクセス情報に1面を使う、といった配分も可能です。この場合は表紙・裏表紙を合わせて8面になるため、「巻き四つ折り」「観音折り」「蛇腹折り(外四つ折り)」が選択肢になります。
このように、まずは載せたい要素と、それぞれに何面を割り当てたいのかを考え、適した折り方の選択肢を絞り込んでいきましょう。
パンフレット全体の構成の考え方は、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:パンフレットの作り方8ステップ|構成のポイントとデザインのコツ
配布方法・携帯性から選ぶ
パンフレットをどう配り、どう持ち歩いてもらうかを考慮するのも折り方を選ぶ際に大切なポイントです。
たとえば郵送やDMで送る場合、封筒に収まることが前提になります。A4サイズを巻き三つ折りや外三つ折りにすると約100×210mmになり、定番の長3封筒に収まるため、この2つが選択肢になります。
店頭や施設のラックに設置する場合は、設置先のラックのサイズに合わせます。パンフレットスタンドは「A4用」と「A4三つ折り用」で幅が分かれているため、三つ折り用のラックに差すなら、折った後のサイズをそのラックに合わせる必要があります。
持ち歩いて読んでもらいたい場合は、小さくたためる折り方が向いています。折り数の多い巻き四つ折りや蛇腹折りなら、同じ紙面でもよりコンパクトにまとまります。
このように、配布方法や携帯性は仕上がりサイズの上限を決める条件です。送付方法や設置先が決まっている場合は、そのサイズから逆算して折り方を絞り込みましょう。
見せ方・構成から選ぶ
折り方によって、情報の見せ方や読み手に与える印象は変わるため、どう見せたいかという観点から折り方を選ぶことも大切です。
たとえば先述した施設案内パンフレット(8面)の例では、「巻き四つ折り」「観音折り」「蛇腹折り(外四つ折り)」の3つが候補に残っていました。いずれも仕上がりサイズは同じですが、開き方が違うため、伝わる印象はそれぞれ異なります。

- 開いてから徐々にマップを見せたいなら、見開き2面から4面へと展開する「巻き四つ折り」
- 開いてすぐにマップ全体を見せたいなら、全面をフラットに広げられる「蛇腹折り(外四つ折り)」
- 特別感やワクワク感を演出したいなら、左右の扉を開くとマップが現れる「観音折り」
このように、外形が同じでも、順を追って見せるか、一気に全体を見せるか、開いた瞬間の演出を重視するかによって、向いている折り方は分かれます。
なお、ここで挙げたのは一例です。狙った見せ方を確実に形にするには、デザイナーと相談しながら折り方を決めると、構成とデザインの両面から検討できます。
折りパンフレットを制作するときの注意点

折りパンフレットの制作には、他の印刷物にはない独特の注意点があります。主に、次の3つを押さえておく必要があります。
- 折り目をまたぐデザイン・文字組みに配慮する
- 開いたときの見え方を意識してデザインする
- 折り加工に適した用紙を選ぶ
これらはデザイナーに任せる領域ですが、発注側が把握しておくと、フィードバックの際にスムーズに意思疎通できます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
折り目をまたぐデザイン・文字組みに配慮する
折りパンフレットでは、折り線がどの位置にかかるかを意識してデザインを配置します。写真や文字が折り目に重なると、仕上がりや読みやすさに影響が出るからです。
写真やイラストを折り目にまたがせて大きく配置するときは、人物の顔や商品の主役など、重要な部分を折り線からずらしましょう。折り目に重なった要素は分断され、印象が弱まってしまいます。
文字も、折り線を避けるのが基本です。とくに本文のような小さな文字が折り目に重なると、凹凸で潰れ、読みづらくなります。大きな見出しをあえてまたがせるデザインもありますが、その際は折り目が文字にかからないよう、字間や余白に折り線が来るよう調整するのがポイントです。
開いたときの見え方を意識してデザインする
同時に見える面の組み合わせや、面が現れる順序は、折り方によって変わります。折りパンフレットのデザインでは、この開き方の違いを前提に、各面を単独ではなく開いた状態を基準に設計することが欠かせません。
たとえば観音折りは、左右の扉を開くと中央の大見開きが一度に現れます。この場合は中央を主役に据え、扉にあたる面はそこへ導く役割を持たせます。一方、巻き三つ折りのように外側から順に開く折り方では、面が現れる順番に沿って情報を並べ、読み手が迷わず読み進められるようにします。
いずれの折り方でも、同時に目へ入る面はひとつのまとまりとして捉え、レイアウトや配色がちぐはぐにならないよう整えます。面ごとに別々のデザインで作ると、開いたときに視線の流れが途切れ、まとまりに欠ける仕上がりになりかねません。
なお、開いたときの見え方は画面上では判断しづらいもの。デザインを実寸で出力して折ってみると、仕上がりに近い形で確認できます。制作会社に依頼すれば、折り見本での事前チェックも可能です。
折り加工に適した用紙を選ぶ
印刷用紙にはさまざまな種類があり、質感によって仕上がりの印象が変わります。折りパンフレットでよく使われる代表的な用紙は、次の3つです。
| 用紙の種類 | 特徴 |
|---|---|
| コート紙 | 表面に光沢があり、写真やビジュアルを鮮やかに見せる |
| マットコート紙 | 光沢を抑えた質感で、写真写りがよく文字も読みやすい |
| 上質紙 | 光沢のない紙本来の風合いで、ナチュラルな印象になる |
このほかにも用紙は多くありますが、コート紙より光沢の強いキャストコート紙などは、折るとコーティングが割れる可能性があるため、折り加工には向きません。
用紙は厚さ(連量)も選べます。折りパンフレットでは、次のあたりがよく使われます。
| 連量 | 特徴 |
|---|---|
| 90kg | チラシでよく使われる標準的な厚さ |
| 110kg | 適度なハリのある厚さ |
| 135kg | 厚手でしっかりとした厚み |
※連量=四六判の紙1,000枚の重さ。数値が大きいほど、1枚ごとの厚みが増す。
紙は厚いほど折りにくく、折り目が割れる背割れも起こりやすくなります。厚い紙を折る場合は、あらかじめ折り目に筋をつける筋押し加工で、割れを抑えられます。どの用紙が適しているかは、与えたい印象と、希望する折り方に耐えられるかの両面から決まります。
用紙選びに迷う場合は、印刷会社やデザイナーに相談し、折り方に合った紙を選びましょう。
パンフレットの折り方でよくある質問
最後に、パンフレットの折り方を考える際によくある質問をいくつか紹介します。
パンフレットとリーフレットの違いは何ですか
主な違いは、紙の枚数と綴じ方です。リーフレットは1枚の紙を折りたたんで作る印刷物、パンフレットは複数枚の紙を綴じた冊子状の印刷物を指すのが一般的です。つまり、この記事で紹介してきた「折りパンフレット」は、厳密にはリーフレットにあたります。
ただし、両者の呼び分けは厳密ではなく、リーフレットを含めて案内・宣伝用の印刷物全般を「パンフレット」と呼ぶことも珍しくありません。名称にこだわる必要はありませんが、制作を発注する際は「1枚の紙を折るタイプ」か「複数枚を綴じるタイプ」かを伝えると、認識の行き違いを防げます。
巻き三つ折りと外三つ折り(Z折り)は何が違いますか
大きな違いは、折る方向と開き方です。どちらも6面で仕上がりサイズは同じですが、次のように異なります。
| 比較項目 | 巻き三つ折り | 外三つ折り |
|---|---|---|
| 折り方 | 両端を内側へ巻き込む | 山折り・谷折りで交互に折る |
| 開き方 | 開くごとに段階的に現れる | 開くと全体が一度に見える |
段階的に情報を見せたいなら巻き三つ折り、全体を一目で見せたいなら外三つ折りが向いています。
おしゃれに見えるパンフレットの折り方はどれですか
高級感や特別感を出したい場合の定番は「観音折り」です。左右の扉を開くと最後に4面の大見開きが現れる構造で、開いた瞬間のインパクトが洗練された印象につながります。より動きを出したいなら、面が連続して展開する蛇腹折りも選択肢になります。
ただし、おしゃれに見えるかどうかは折り方だけで決まるわけではありません。紙質やデザインの影響も大きいため、折り方・用紙・デザインを組み合わせて演出することが重要です。与えたい印象をデザイナーに伝えれば、それに合った折り方や用紙の提案を受けられます。
折り方はデザインを作る前に決めるべきですか
はい、デザインを作る前に決めるのが基本です。折り方によって、面の数や1面のサイズ、開いたときに見える順序が変わるためです。
デザインの着手後に折り方を変えると、大幅な修正が必要になり、追加料金が発生したり、納期が延びたりする場合もあります。まず折り方を固めてから、デザインに進むのが確実です。
まとめ
1枚の紙をどう折るかによって、ページ数も見せ方も、携帯性も大きく変わります。折り方の種類は多く、どれが最適か迷う場面もあるはずです。この記事で紹介した特徴をふまえても、どの折り方が自社の目的に合うか判断がつかないときは、プロのデザイナーに相談すると方向性が見えてきます。
パンフレット制作会社のJPCも折りパンフレットの制作を得意としており、制作目的やイメージをお伝えいただければ、最適な折り方・構成をご提案させていただきます。原稿作成・写真撮影・デザイン・印刷まで一貫してワンストップで対応しますので、お気軽にお問い合わせください。