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縦型ショート動画の制作事例 – 金融アプリのサービス紹介をスマホ向けに最適化 –

縦型ショート動画の制作事例-金融アプリのサービス紹介をスマホ向けに最適化-

近年、ペーパーレス化が進み、情報発信の場は紙媒体からWebサイトやSNSへと移っています。なかでも、日常的にスマートフォンを使う幅広い世代に向けて、SNSで視聴されやすい縦型ショート動画を用意する企業が増えてきました。次々とスワイプされるSNSでは、短い尺の中で要点を伝えきる工夫が求められるため、スマホでの見え方を前提とした設計が欠かせません。

本記事では、金融アプリの紹介動画を縦型ショート動画へ展開した制作事例に沿って、制作のポイントをご紹介します。「サービスの魅力を短尺で伝えたい」「動画をSNS向けのショート動画にも活用したい」とお考えのご担当者様の参考になれば幸いです。

縦型ショート動画制作の概要

まず、今回の動画制作の概要をご紹介いたします。

ご依頼主-地域密着型の金融機関様-

今回のご依頼主は、大阪府に拠点を置く地域密着型の金融機関様です。長年にわたり地域に根ざし、大阪府内に複数の店舗を構え、地元の中小企業や個人のお客様に向けて幅広い金融サービスを提供されています。近年は、お客様のニーズや社会環境の変化に対応し、さまざまな変革に取り組まれています。

ご依頼内容-金融アプリの紹介動画とショート動画への展開-

ご依頼いただいたのは、スマートフォンアプリの利便性や機能をわかりやすく伝えるサービス紹介動画と、それをSNS向けに展開する縦型ショート動画の制作です。日常的な取引から各種手続きまで、来店せずにアプリで完結できる便利さを伝えたいというご要望でした。

ご依頼内容-金融アプリの紹介動画とショート動画への展開-

これまでのご案内はチラシやポスターなどの紙媒体が中心でしたが、日常的にスマートフォンを使う幅広い世代へ届けるため、紙媒体からデジタル媒体への切り替えが課題となっていました。

動画制作のポイント-わかりやすく見せる演出と縦型ショートへの最適化-

本件における動画制作のポイントは、以下の2点です。

  • キャラクターやモーショングラフィックスを活かした、直感的に伝わる演出
  • スマホ視聴に最適化した縦型ショートへの展開

まず基本となる動画をモーショングラフィックスの軽快な動きで視覚的に表現し、それをスマホで手軽に視聴できるショート動画へ展開することで、複数の媒体で活用できる動画に仕上げました。

縦型ショート動画制作の流れ

はじめにアプリの機能を紹介する動画を制作し、その素材を活かしてスマホ向けの縦型ショート動画へ展開しました。それぞれの工程を順にご紹介します。

企画構成とコンテ作成

最初に「何を伝えるか」を整理し、盛り込む要素を選定しました。アプリでできることは多岐にわたるため、残高照会や送金、各種手続き、口座開設への対応など、優先して見せる情報を整理しています。

撮影のないアニメーション動画だからこそ、企画段階でのイメージ共有を丁寧に行いました。あわせて、後の縦型ショート動画への展開も見据え、どの画角になっても重要な要素が見切れないよう、レイアウトを意識してコンテを設計しています。

グラフィック素材の作成

グラフィック素材の作成

次に、モーションをつけるベースとなるイラストや図形素材を作成します。アプリの画面や、機能を表すアイコンなどを、動かすことを前提に用意しました。

金融機関の堅い印象をやわらげ、親しみやすく感じてもらえるよう、マスコットキャラクターもグラフィックに取り入れています。ブランドカラーの青を基調に、要点には差し色を添えて、統一感と視認性を両立させました。

映像制作・編集

素材が揃ったら、アニメーションの制作に入ります。テキストやアイコン、キャラクターにモーショングラフィックスで動きをつけ、アプリの機能や「いつでもどこでも使える手軽さ」が視覚的に伝わるよう仕上げました。

まずは150秒ほどの尺で、アプリの機能をひととおり丁寧に紹介する動画に仕上げました。解説のテンポを最適化し、最後まで飽きずに視聴できる構成を追求しています。

縦型ショート動画へのリサイズ・展開

制作した動画のグラフィック素材を流用し、スマホで手軽に視聴できる15秒の縦型ショート動画へ展開しました。

縦型ショート動画へのリサイズ・展開

単純に中央を切り抜くのではなく、左右が見切れないよう背景を縦方向に広げ、スマホ画面全体を活かせるよう構成し直しています。テキストのサイズやオブジェクトの位置も、スマホでの見やすさに合わせて細かく再配置しました。

すでにある素材を流用することで、デザインの統一感を保ちながら、短納期での進行を実現しています。SNSでは次々とスワイプされるため、冒頭の数秒で目を引くテンポの良い動きを意識し、縦型ならではの没入感を活かした設計に仕上げています。

縦型ショート動画の完成

完成した動画がこちらです。

金融アプリ紹介モーション動画制作の実績紹介ページ

完成した映像は、SNSやYouTubeなどのプラットフォームで公開されています。

企画構成から編集、ナレーション収録までJPCが一貫して対応し、1〜3月の期間でスムーズに進行しました。分かりやすさをご評価いただき、以降もシリーズとして継続的にご依頼をいただいています。

横型動画をSNS用ショート動画に展開する際のポイント

Webサイト向けに作った動画を、SNS用のショート動画に展開したい。こうした相談は、動画を納品したあとに出てくることも少なくありません。ただ、横型と縦型は視聴される環境そのものが違うため、画角を変えるだけでは意図した効果が得られないことがあります。

ここでは、横型動画をショート動画へ作り替える際に、見落とされがちなポイントを3つご紹介します。

1. 音声ありきの構成を、音がなくても伝わる形に見直す

Webサイトに埋め込む横型動画は、ユーザーが再生ボタンを押し、音声込みで視聴することを前提に作られていることが多くあります。一方、SNSのショート動画はミュートのまま流し見されるのが一般的です。ナレーションで補っていた情報が、音を消した瞬間に伝わらなくなることは珍しくありません。

そのため、ナレーションありきになっていた要点がある場合は、ショート動画では字幕やテロップにしておくことが重要です。とくに数字や固有名詞など、聞き逃すと意味が変わる情報は、画面上で必ず読める状態にしておくとよいでしょう。音を消しても内容が成立するかどうかを、作り替えの基準にすると安全です。

2. 尺を「縮める」のではなく、時間軸を組み直す

数十秒から数分ある横型動画を、そのまま早送りのように縮めても、ショート動画にはなりません。情報が駆け足になり、かえって何も残らない動画になってしまいます。

ショート動画では、まず伝えたいメッセージを絞り、時間を配分し直すのが基本です。導入で興味を引き、要点を見せ、最後に行動を促す、という流れを短い尺の中で作り直します。横型で丁寧に見せていた説明パートは思い切って削り、結論から先に見せる構成に組み替えると、短くても伝わる動画になります。

3. 配信するプラットフォームごとの仕様に合わせる

ひとくちにショート動画といっても、配信先によって推奨される尺や画面比率、テロップの安全領域は異なります。同じ縦型動画でも、あるプラットフォームでは問題なく表示できても、別のプラットフォームではボタンやUIに要素が隠れてしまうことがあります

複数のSNSで展開する場合は、それぞれの仕様を確認したうえで、要素の配置やテロップの位置を調整しておくと安心です。可能であれば、どのプラットフォームでも要点が隠れない共通の安全領域を意識してレイアウトを設計しておくと、展開先が増えても作り直しの手間を抑えられます。掲載先が決まっている場合は、その仕様に最適化しておくと、より見やすい動画に仕上がります。

縦型ショート動画制作まとめ

今回は、地域密着型の金融機関よりご依頼いただいた、金融アプリ紹介動画の制作事例をご紹介しました。

まずアプリの機能を紹介する動画を制作し、その素材を活かしてスマホ向けの縦型ショート動画へ展開しました。アプリの機能や操作感はモーショングラフィックスでわかりやすく表現し、ショート動画では縦画面全体を活かすよう再構成することで、複数の媒体で活用できる動画に仕上げています。

JPCのショート動画制作サービスでは、縦型ショート動画制作をはじめ、モーショングラフィックスやアニメーションなど、用途や媒体に合わせた映像制作をワンストップで対応しています。ショート動画の制作をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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