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プロモーション動画制作事例 – モーショングラフィックス×実写による商品の魅力訴求 –

プロモーション動画制作事例 - モーショングラフィックス×実写による商品の魅力訴求 -

今回は、プロモーション動画の制作事例をご紹介します。

Webサイトや展示会、SNSなど、製品の魅力を映像で伝える場面は年々増えており、プロモーション動画は多くの企業にとって欠かせない販促ツールになっています。一方で、動画が当たり前になった今、ただ製品を映すだけでは他社との違いが伝わりにくくなっているのも事実です。だからこそ、「製品のどこを、どう見せるか」を整理し、それに合った撮影や演出を選ぶことが、製品の魅力が伝わるプロモーション動画をつくるうえで重要になります。

本記事では、創立60周年を迎えた水槽メーカー様の新製品プロモーション動画の制作事例に沿って、モーショングラフィックスと実写を組み合わせた映像制作のポイントをご紹介します。「自社製品の魅力を映像で伝えたい」「企業の歴史と新製品をあわせて訴求したい」とお考えのご担当者様の参考になれば幸いです。

プロモーション動画制作の概要

まず、プロモーション動画制作の概要についてご紹介いたします。

ご依頼主-水槽・アクアリウム用品の老舗メーカー様-

今回の案件は、水槽をはじめとするアクアリウム用品を手がける奈良県の老舗メーカー様からご依頼いただきました。

こだわりの水槽本体に加え、ヒーターや水温計、濾過装置など、水槽まわりの製品も幅広く展開されている企業様です。これまでも、製品の映像やカタログ制作など、関連クリエイティブを継続してご依頼いただいています。

ご依頼内容-創立60周年を記念した新製品のプロモーション動画制作-

今回ご依頼いただいたのは、創立60周年を記念したプロモーション動画の制作です。東京ビッグサイトで開催される展示会に出展する水槽を撮影し、長年培ってきた商品開発の歴史と新製品の魅力を1本の映像で伝えたいというご要望をいただきました。

紹介する新製品シリーズは、ガラスの透明度を高めたタイプ、背面にスモークガラスを用いて水槽内の彩りを引き立てるタイプ、エッジの丸みにこだわったタイプ、サイズ展開に特化したタイプ、スリムでエッジの効いたタイプなど、幅広いニーズに応えるラインナップです。そのどれもが細部までこだわり抜かれた製品であるため、これまでの歩みと技術の結晶を効果的に訴求することが本件のテーマとなりました。

ご依頼内容-創立60周年を記念した新製品のプロモーション動画制作-1
ご依頼内容-創立60周年を記念した新製品のプロモーション動画制作-2

プロモーション動画制作のポイント – モーショングラフィックスと実写で魅せる水槽の魅力 –

今回は、こだわりのある分、相応の価格帯となる製品であることから、動画全体で「高級感」を表現することを軸に制作を進めました。冒頭で企業の歩みをモーショングラフィックスで表現し、そこから展示会場で撮影した水槽の実写へつなぐ構成としています。

制作で意識したポイントは以下の3点です。

  • 60年の重みある歴史と商品開発の軌跡をドラマチックに表現
  • 製品の魅力を捉えたハイクオリティな実写撮影
  • 製品に合わせた高級感の演出

これらの方針を軸に、企業の歩みと製品の魅力が自然につながる、高品質なプロモーション動画に仕上げました。

プロモーション動画制作の流れ

ヒアリングと構成検討

今回プロモーションする製品は、細部までこだわり抜かれている分、価格帯も高めの商品です。そのこだわりと、それを支えてきた企業の歴史をアピールするため、そして創立60周年という記念のタイミングだからこそ、いきなり製品の特徴を紹介するのではなく、企業の歴史紹介パートから始める構成としました。

歴史パートで企業の歩みとものづくりへのこだわりを伝えたうえで、展示会で撮影した実写映像を用いた製品パートへつなぎ、各シリーズの特徴を順に紹介する流れです。動画全体のトーンは、製品の価格帯にふさわしい「高級感」で統一する方向性としました。

展示会での動画・スチール撮影

撮影は、東京ビッグサイトで開催された展示会に撮影チームが赴いて行いました。会場に美しくレイアウトされた水槽を、ガラスの透明感や背面スモークガラスによる彩り、エッジの丸みやスリムなフォルムなど、各シリーズの特徴が映像で伝わるよう丁寧に捉えています。あわせて、製品の魅力を引き出すスチール撮影も同時に実施しました。

撮影後はカラーコレクションまで撮影担当が対応し、製品本来の色味や質感を損なわない、クリアで上質な素材に仕上げています。この撮影素材のクオリティが、動画全体の高級感を支える土台となりました。

グラフィックデザインの制作

テロップや見出しなどのグラフィック部分は、デザイナーが制作を担当しました。動画全体の「高級感」に合わせ、テキストには明朝体を採用し、レイアウトも製品映像を引き立てるよう調整しています。

一方で、画面下部に表示するテロップは、読みやすさを優先してゴシック体を使用。高級感を出す部分と、情報を確実に読ませる部分で書体を使い分け、デザイン性と可読性を両立させました。

撮影素材の選定

撮影素材とグラフィックが揃った段階で、構成に沿って使用するカットを選定しました。

基準は「より製品の特徴が伝わるカットかどうか」です。たとえば、ガラスの透明度が特徴のタイプでは、ガラスの存在を感じさせないほど中の魚や水草が美しく見えるカットを採用するなど、各製品の強みが映像から直感的に伝わるよう意識しています。

水槽の製品カット1
水槽の製品カット2

映像編集・演出

編集は、構成に沿って冒頭の歴史パートから進めました。クライアント様からご支給いただいた社員の方の制作風景の写真にレトロ風の加工を施し、歴史ある企業としての重みを表現しています。

歴史パート1
歴史パート2

写真を使用するカットには少しずつ拡大していくアニメーションを加え、静止画でも画面が止まった印象にならないよう配慮しました。

続く製品パートでは、アニメーションを多く入れて動かすのではなく、光を使ったシンプルな表現で統一。

光を使った表現シーン1
光を使った表現シーン2

トランジションにはライトリーク系のエフェクトやフレアを用い、製品映像の美しさを損なわずにカットとカットをつないでいます。歴史パートから製品パートへの切り替わりも、同じ光の演出でつなぐことで、映像全体のトーンが途切れないよう意識しました。

あわせて、60周年という節目にふさわしいBGMを選定し、映像全体の高級感を整えています。

初稿の段階で担当者様から高い評価をいただき、撮影とカラーコレクションの仕上がりについても好評でした。その後、細かな修正対応を経て納品となりました。

プロモーション動画の完成

完成した動画がこちらです。

製造業の歴史を伝えるプロモーション動画の制作事例紹介ページ

企業の歩みを伝える冒頭のモーションパートから、実写で捉えた製品の魅力へと自然に流れる250秒の映像となりました。企画・構成から展示会での動画・スチール撮影、グラフィック、編集までをJPCのスタッフで一貫して対応したことで、全体のトーンが統一された高品位な仕上がりになっています。

完成した動画は、現在クライアント様のホームページ上で活用いただいています。

モーショングラフィックスと実写を組み合わせた動画制作のコツ

モーショングラフィックスと実写を組み合わせることで、商品のリアルな質感や人物の表情を見せながら、実写だけでは説明しにくい情報も視覚的に補足できます。ただし、それぞれを単純につなぎ合わせるだけでは、映像全体がまとまりにくくなります。

ここでは、モーショングラフィックスと実写を組み合わせる際に押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。

1. モーショングラフィックスと実写の役割を分ける

まずは、実写で見せる内容とモーショングラフィックスで伝える内容を整理しておくことが大切です。

商品の質感や使用シーン、人物の表情など、リアルさが重要な要素は実写が向いています。一方、数値や仕組み、目に見えないサービスの特徴などは、図形やテキストを動かして見せることで理解しやすくなります。それぞれの得意な表現を使い分けることで、情報を詰め込みすぎず、メリハリのある動画に仕上げられます。

2. モーショングラフィックスを入れる前提で撮影を計画する

実写映像にモーショングラフィックスを重ねる場合は、撮影の段階からグラフィックを配置するスペースを考えて構図を決めることが重要です。

人物や商品を画面いっぱいに撮影すると、後からテキストや図形を加えた際に窮屈になったり、被写体と重なったりすることがあります。あらかじめ絵コンテなどで配置を想定し、左右や上下に余白を確保したカットも撮影しておくと、編集時の自由度が高まり、実写とグラフィックを自然に組み合わせやすくなります。

3. モーショングラフィックスと実写のトーンを合わせる

モーショングラフィックスと実写を自然につなげるには、映像全体の色味やデザイン、動きのテンポをそろえることもポイントです。

たとえば、落ち着いた実写映像に対して、原色を多用した派手なグラフィックや速すぎる動きを加えると、それぞれのパートが分離して見えてしまいます。実写の色調に合わせてグラフィックの配色を決めたり、カットの切り替えやモーションの速度を調整したりすることで、表現方法が変わっても統一感のある一本の動画に仕上げられます。

プロモーション動画制作まとめ

今回は、水槽・アクアリウム用品の老舗メーカー様よりご依頼いただいた、創立60周年を記念した新製品プロモーション動画の制作事例をご紹介しました。

高品質な実写撮影で製品の魅力を捉え、過去の写真を活かしたモーションで企業の歩みを表現することで、これまでの歴史と技術の結晶が1本の映像で伝わる仕上がりになっています。企画・構成から展示会での動画・スチール撮影、グラフィック制作、編集までを自社スタッフで一貫して対応できることも、JPCの強みです。

JPCのプロモーション動画制作サービスでは、製品や企業の魅力を伝えるプロモーション動画をはじめ、モーショングラフィックスと実写を組み合わせた映像制作をワンストップで対応しています。プロモーション動画制作をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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