【デザインの裏側】3DCG×実写撮影のリミックス! 映えるパンフレットデザイン制作
2023年7月26日
こんにちは。
今回は、住宅の建材メーカー様よりご依頼いただいた
お風呂場などに使われる樹脂枠(ドア周り等に使う部分)のパンフレット制作についてご紹介します。
制作方針
今回は新商品のため紹介に使えるような施工例の写真がなく、
画像がない中でどう商品の良さを伝えればよいかミーティングを重ねました。
その結果、表紙はCGを活用して、使用シーンがひと目で伝わる表現に、
中面はスタジオ撮影でモノの質感も訴求できるように、という構成をベースに
制作をすすめることになりました。
表紙制作
個人的に3DCGのディレクションは未経験の分野でしたが
簡単に手書きラフを描き3DCGデザイナーにリクエストを伝え、手探りで進めていきました。
(手書きラフ)
(初稿3DCG)
ラフから3DCGとして形になっていく過程が見られるのは、制作の楽しみの一つです。
何度かやり取りを経てかなりイメージに近い3DCGが完成しました。
(完成した3DCG)
中面制作
中面は製品を使ったイメージカットを使用していきます。
ヒアリング時に、このジャンルの商品でブラックのお色は他にあまりないと伺ったため、
黒のカッコよさが伝わるようなイメージカットを狙いました。
事前にIllustratorとPhotoshopを使ってラフを作ります。
(イメージカットラフ)
撮影当日はこのラフに合わせて細かい微調整を加えながら撮影していきます。
撮影は弊社の「ONE STOP STUDIO KYOTO」にて行いました。
(実際に撮影したカット)
撮った画像をレタッチで整えて完成です。
(完成カット)
完成
こちらが完成したパンフレットです。
使える素材があまりない中でどうしたものかと苦悩しましたが、
伝わるパンフレットができあがったと担当者さんにも喜んでもらえて、
チャレンジしたかいを感じたお仕事でした。
JPCではデザイン、撮影はもちろんのこと、それに付随するイラストやWEB、映像への展開など様々なクリエイティブ表現も承っております。
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