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グラフィックセクション スタッフブログ

雑誌広告について

2013年9月 6日

こんにちは。
今年からJPCの一員に加わりました、ひよっこデザイナーのなすりんです。
私は新卒新入社員として4月に入社しました。
ベテランの諸先輩方に囲まれながら、慣れない仕事をなんとかこなす毎日です。

そんなぺーぺーな私、ブログで話せるような大きなお仕事はまだしていないのですが、
はじめて、始めから終わりまで一人で制作した雑誌広告の仕事をご紹介しようと思います。

クライアントは大阪の某手芸用品会社様。
雑誌の裏表紙に掲載される新商品の広告を依頼されました。



まずは【デザイン案作成】です。
先方からのご要望をもとに、まずはたくさんイメージを膨らませて、そこから2、3案に絞っていきます。
今回考えたのは商品を全面に押し出した2案と、写真イメージ主体の1案の計3案です。

7-1.jpg

この段階でのイメージ写真は、できるだけクライアント様が出来上がりイメージを想像しやすいように、完成イメージに近い写真を探し"あたり"として挿入します。

そしてこれを先方にチェックしていただき、どの方向性でいくかを決定します。
今回はシンプルな広告が良いとのことでしたので、写真イメージ主体の一番右の案に決まりました。


次に、【イメージ写真撮をします。
写真主体の広告は写真の雰囲気によってそのイメージが大きく変わってくるので
弊社のスタジオ(J-studio)で、クライアント様立ち会いのもと撮影をします。

スタジオを併設していることでその場で撮ったものをすぐにデザインに反映し確認していただくことができます。
それによりイメージをつかみやすく、理想により近いものを撮影することが可能です。
今回もその場で写真をはめ込み、指の角度や光のあたり具合など細かいところまで調整しました。


撮影が終わったら【版下制作】です。
先程の画像を差し込み、レイアウトを調整します。

7-2.jpg


最後に校正をし、誤字脱字などがないか入念にチェック...してもあるものなんですね。
彼らはどうやって私たちの目をかいくぐっているのでしょう。謎です。

そして、何人もの校正が終了し、完成!!


あとは、【出稿】をして出来上がりを待つのみ。

雑誌広告の出稿は他の印刷物と違って細かい決まりがあるので少し複雑です。
雑誌はたくさんの会社とたくさんの人がデザインに関わっているので
スムーズに作業できるように細かくルールを決めておく必要があるのですね。多分...。


そして数週間後...本になりました!

じゃーん!!
7-3.jpg


書店でみかけたので思わず買ってしまいました!
自分でデザインしたものが本の形になり書店に並んでいるというのはなんとも不思議で感慨深いです。


さて、簡単に雑誌広告ができるまでをご紹介しましたが
裏表紙の広告だけでも営業、デザイナー、カメラマン、コピーライターなどなど
本当にたくさんの人の手によってつくられています。
果たして雑誌まるまる1冊をつくるのに何人の方が関わっているのか、想像もつきません。
そう考えるといつも読んでいる雑誌も少し違って見えますね。
皆さんもぜひ雑誌の裏の広告まで目を向けてみてください!
もしかしたらそれはJPCで作られたものかもしれません...!


最後まで読んでくださりありがとうございました。
これからもフレッシュな力でJPCを盛り上げていきたいと思います!
それでは。

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