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採用パンフレット制作のコツ【事例あり】2026年採用担当者向け

採用パンフレット制作のコツ【事例あり】2026年採用担当者向け

「採用パンフレットを作りたいが、どんな内容を載せれば求職者に響くのかわからない」「制作のコツを押さえて、採用成果につながるパンフレットを作りたい」とお悩みの採用担当者の方も多いのではないでしょうか。

売り手市場が続く2026年の採用活動において、採用パンフレットは他社との差別化を図り、求職者の記憶に残る企業イメージを形成するための重要なツールです。しかし、コンセプトや掲載内容が曖昧なまま制作を進めてしまうと、誰の心にも響かないパンフレットになる恐れがあります。

この記事では、採用パンフレットの目的や掲載すべきコンテンツ、制作の流れ、成功させる8つのポイントをデザイン制作会社が解説します。制作事例も紹介しているので、ぜひ最後までお読みいただき、2026年の採用活動にお役立てください。

目次

採用パンフレットとは?目的や役割

採用パンフレットとは、求職者に向けて企業情報や働く魅力を伝えるために用いられる採用ツールです。会社説明会や合同企業説明会、就活イベントなどで配布されることが多く、企業と求職者をつなぐ重要なコミュニケーション媒体として活用されています。

主な目的は、会社説明会や就職イベントなどで配布し、自社への理解を深めてもらい、応募を促すことです。また、求職者に企業の存在を認知させ、興味を持ってもらうための「最初の接点」としての役割も果たします。

取引先向けの「会社案内」とは異なり、採用パンフレットは求職者が知りたい「仕事内容」「働く環境」「キャリアパス」といった情報に特化している点が特長です。そのため、入社前後のギャップを減らし、採用後のミスマッチを軽減する効果も期待できます。

2026年採用で採用パンフレットが重要な理由

採用活動のオンライン化が進む現代においても、採用パンフレットはターゲットへのアプローチ方法として効果的です。
採用活動のオンライン化により、企業情報はWebサイトやSNSを通じて簡単に収集できるようになりました。しかしその一方で、情報が断片的になりやすく、似たような表現やコンテンツに埋もれてしまい、企業ごとの違いが伝わりにくいという課題も生じています。

こうした状況の中で、紙媒体の採用パンフレットは物理的な存在感によるリマインド効果が期待できる点が大きな強みです。デジタル情報は画面を閉じれば視界から消えてしまいますが、パンフレットは手元に残るため、後から何度も読み返してもらえる可能性があります。その結果、企業名やメッセージが記憶に残りやすくなります。

また、WebサイトやSNSが「点」の情報発信になりやすいのに対し、採用パンフレットはストーリー性を持たせながら、企業理念や仕事の価値、働く魅力を体系的に伝えることができます。こうした理由から、現在でも多くの企業が採用パンフレットを活用しており、2026年の採用活動においても有効な採用施策の一つといえるでしょう。

採用パンフレットを制作する3つのメリット

採用パンフレットを制作することで、以下の3つのメリットが得られます。

  1. 学生・求職者の入社意欲を高められる
  2. 採用後のミスマッチを軽減できる
  3. 採用ブランディングを強化できる

1. 学生・求職者の入社意欲を高められる

多くの企業では、採用サイトやSNSなどWeb上で情報発信を強化している一方で、求職者側は複数社の情報を短時間で見比べるため、内容が流し読みになりやすく、企業の魅力が記憶に残りにくいという課題があります。とくに、企業理念や仕事の価値、職場の雰囲気といった“言葉の背景”が必要な情報は、Webだとページが分散し、点の情報として受け取られてしまいがちです。

採用パンフレットは、情報を1冊に整理し、ストーリーとして一連で読める形に設計できるため、企業理解が深まり「ここで働くイメージ」を持ちやすくなります。さらに手元に残ることで説明会・イベント後も読み返されやすく、比較検討のタイミングで思い出してもらえるため、志望度(入社意欲)を高める後押しになります。

2. 採用後のミスマッチを軽減できる

入社後のミスマッチを軽減できる点も、採用パンフレットを制作する大きなメリットです。
仕事のやりがいや魅力的な側面をアピールするだけでなく、具体的な業務内容や時には仕事の厳しさといった側面も率直に伝えることで、求職者はより現実的に判断しやすくなり、期待値のズレを減らせます。

また、企業理念や求める人物像を明確に提示することで、企業側も応募者側も価値観のすり合わせがしやすくなります。結果として、共感した人材の応募が増え、入社後の定着や活躍につながります。

3. 採用ブランディングを強化できる

採用パンフレットは、採用における企業の印象や「らしさ」を言語・ビジュアルで整理し、求職者に一貫して届けるための土台になります。採用活動では、採用サイト、SNS、説明会資料、求人票など接触点が増えるほど情報が分散し、媒体ごとにメッセージやトーンがぶれると「結局どんな会社なのか」が伝わりにくくなります。

そこで採用パンフレットを制作し、企業理念・仕事の価値・求める人物像・働く環境を“1冊の中で”統一して提示できると、求職者は企業イメージを理解しやすくなり、安心感や信頼感が生まれます。結果として、「この会社らしい」と感じてもらえる情報が積み重なり、他社と比較された場面でも印象が残りやすくなるため、採用ブランディングの強化につながります。

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採用パンフレットの主な活用シーン

採用パンフレットは、採用活動のさまざまな場面で活用できます。主な活用シーンとしては、以下の5つが挙げられます。

  • 合同企業説明会・就活イベント
  • 会社説明会・学内セミナー
  • インターンシップ
  • 中途採用・リファラル採用
  • 選考中・内定者フォロー

合同企業説明会・就活イベント

多くの企業が出展し、学生が短時間で複数のブースを回る場では、限られた時間で自社に興味を持ってもらう必要があります。企業の魅力を簡潔にまとめたパンフレットを配布することで、口頭では伝えきれない情報を補完でき、学生が後から企業情報を見返すきっかけを作れます。

具体的な活用シーンは以下のとおりです。

  • 自社ブース前で手渡し、呼び込みのきっかけとして活用する
  • 説明を聞いた学生に配布し、企業理解を深めてもらう
  • ブースに立ち寄らなかった学生にも、会場出口などで配布し認知を拡大する

会社説明会・学内セミナー

自社単独で開催する会社説明会・学内セミナーも、採用パンフレットを活用できる場面です。これらのイベントには、既にある程度の関心を持つ学生が集まります。そのため、事業内容や仕事内容、働く環境などを掘り下げた情報を届けることで、企業理解を一層深めてもらえます。とくに冊子タイプのパンフレットは、説明会で伝えた内容を後から整理して振り返られるため、志望度の形成にもつながります。

具体的には、次のような使い方が効果的です。

  • 受付時に資料一式として配布し、説明会への期待感を高める
  • 説明内容を補足する詳細資料として、スライドとあわせて参照してもらう
  • 質疑応答の時間に、パンフレットの内容を基にした質問を促す

インターンシップ

学生が企業や仕事内容を実際に体験するインターンシップも、採用パンフレットが効果を発揮しやすい場面です。参加者に採用パンフレットを配布することで、実務体験と並行して企業全体のビジョンや文化への理解を促せます。

具体的には、次のような使い方が効果的です。

  • 初日のオリエンテーションで配布し、プログラム全体の目的と企業理解の指針を示す
  • プログラム期間中に、企業文化や事業内容を深く知るための教材として使用する
  • 最終日のフィードバック面談で振り返りの材料として活用し、本選考、応募の後押しにつなげる

中途採用・リファラル採用

採用パンフレットは新卒採用に限らず、中途採用・リファラル採用でも有効です。
中途人材は「入社後に担う役割」や「求められるスキル水準」「キャリアの広がり」など、判断材料を短時間で整理したい傾向があります。そのため、事業内容や募集ポジションの特徴、評価・成長環境をまとめたパンフレットがあると、企業理解を深めてもらいやすくなります。

具体的な活用シーンは以下のとおりです。

  • 転職フェアやイベントで配布し、即戦力人材に自社の魅力を伝える
  • 人材紹介エージェント経由の候補者に面接前に送付し、面接の質(理解度・質問の精度)を高める
  • 社員が知人を紹介するリファラル採用の際に、企業の魅力を説明するための補助ツールとして渡す

選考中・内定者フォロー

選考が進んだ候補者や内定者へのフォローでも、採用パンフレットは有効です。
選考が進むほど候補者は「実際にどんな働き方なのか」「自分は活躍できるのか」など、より具体的な不安や確認事項をもつようになります。

そこでパンフレットを改めて渡し、情報を整理して提示すると、疑問の解消や企業の魅力の再確認につながり、入社意欲の維持・向上を後押しできます。その結果、内定辞退の予防にも効果が期待できます。

具体的には、次のような使い方が考えられます。

  • 各選考段階の前に配布し、企業理解を深めたうえで面接準備(志望動機の整理・質問の準備)を促す
  • 内定通知とあわせて送付し、入社への意思決定を後押しする
  • 内定者の家族に向けて、企業の安定性や将来性を伝える補足資料として活用する

採用パンフレットに掲載すべき内容(コンテンツ)

採用パンフレットに掲載すべき内容(コンテンツ)

採用パンフレットに掲載すべき主なコンテンツとしては、以下の7つが挙げられます。

  • 会社概要
  • 企業理念・ビジョン
  • 事業内容・仕事内容
  • 社員インタビュー・座談会
  • キャリアパス・研修制度
  • 福利厚生・働く環境
  • 採用情報・募集要項

会社概要

企業の信頼性や安定性を示すうえで、会社概要は必須のコンテンツです。求職者が企業を客観的に把握できるよう、正確かつ最新の情報を掲載しましょう。ストーリー性よりも事実情報が重視されるため、パンフレットの末尾や巻末にまとめて掲載するのが一般的です。

具体的には、以下のような項目を掲載します。

  • 正式商号、英語表記
  • 本社所在地、各事業所の住所
  • 設立年月日
  • 資本金
  • 役員構成
  • 従業員数(男女比、平均年齢など)
  • 事業内容
  • 許認可・登録情報

企業理念・ビジョン

企業が何を大切にし、どこへ向かっているのかを示す「企業理念・ビジョン」は、価値観の合う企業かを求職者が見極める上で重要な項目です。単に言葉を並べるのではなく、経営者の言葉で事業にかける想いや将来の展望を伝えたり、具体的なエピソードとセットで紹介したりすることが大切です。求職者の共感を引き出せれば、「この価値観のもとで働きたい」という気持ちが生まれ、入社意欲の向上も期待できます。

掲載すべき主な内容は以下のとおりです。

  • ミッション(企業の使命)、ビジョン(目指す未来像)、バリュー(行動指針)
  • 代表メッセージ(創業の想いや事業にかける情熱、将来の展望)
  • パーパス(企業の社会における存在意義)
  • 沿革(企業の歴史における重要な転換点やエピソード)

事業内容・仕事内容

求職者がとくに関心を持つ「事業内容」と「仕事内容」は、採用パンフレットの中でも中心となる必須コンテンツです。専門用語を避け、図や写真を活用しながら、入社後の働くイメージが掴めるように具体的に解説することがポイントです。

掲載内容としては、以下が挙げられます。

  • 主力事業の概要(市場・顧客・提供価値がわかる説明)
  • サービス・製品の概要(特徴、強み、競合との違い)
  • 職種ごとの詳細な業務内容(担当範囲、チーム体制、使用ツール例など)
  • 社員の1日のスケジュール例
  • 自社の実績・事例

社員インタビュー・座談会

実際に働く社員の生の声を伝える「社員インタビュー」や「座談会」は、採用パンフレットの中でも効果が出やすいコンテンツです。多様な働き方やキャリアの可能性を示すため、若手や中堅、管理職など、異なるキャリア段階の社員に登場してもらうとよいでしょう。くわえて、職種や拠点、働き方(出社/リモートなど)に幅を持たせると、より現実的な企業理解につながります。

掲載する内容としては、以下が挙げられます。

  • 若手、中堅、管理職など、異なるキャリア段階の社員インタビュー
  • 職種別の社員インタビュー(営業、開発、企画など)
  • 複数の社員によるクロストーク形式の座談会
  • 「入社の決め手」「仕事のやりがい」「失敗談と学び」といったテーマ別Q&A

キャリアパス・研修制度

入社後にどのように成長できるかを示す「キャリアパス」「研修制度」も、成長意欲の高い求職者にとって関心の高いテーマです。企業が人材育成に力を入れている姿勢をアピールするため、具体的な制度を詳しく紹介しましょう。

掲載すべき主な内容は以下のとおりです。

  • 入社後のキャリアステップのモデルケース
  • 評価制度の概要(評価項目、評価サイクルなど)
  • 社内公募制度やジョブローテーション制度の有無と実績
  • 新入社員研修のカリキュラム(期間、内容、配属までの流れ)
  • 階層別研修、職種別専門研修のプログラム
  • 資格取得支援制度や自己啓発支援制度

福利厚生・働く環境

働きやすさやワークライフバランスを重視する求職者にとって、「福利厚生」や「働く環境」は企業選びの重要な判断基準の一つです。とくに近年は、制度の充実度だけでなく、実際に利用されているか・無理なく働き続けられる環境かといった点が重視される傾向にあります。

そのため、制度の内容を並べるだけでなく、客観的なデータや具体的な環境の紹介を通じて、企業の透明性を示すことがポイントです。働く環境を具体的にイメージできると、入社後の不安が軽減され、信頼感の醸成にもつながります。

具体的には、次のような情報を掲載すると効果的です。

  • 各種社会保険、退職金制度
  • 休暇制度(年次有給休暇、夏季・年末年始休暇、慶弔休暇、特別休暇など)
  • 住宅手当、家族手当、社宅・寮制度
  • 企業独自のユニークな福利厚生制度(カフェテリアプラン、リフレッシュ休暇など)
  • オフィス環境の紹介(執務スペース、リフレッシュエリア、食堂など)
  • 客観的データ(月平均所定外労働時間、有給休暇の平均取得日数、育児休業取得率・復職率など)

採用情報・募集要項

最後に、求職者が応募するために必要な実務情報として、採用情報・募集要項を掲載します。誤解を招かないよう、正確かつわかりやすく整理して記載しましょう。

  • 募集職種と仕事内容
  • 応募資格(学歴、必要なスキルや資格など)
  • 給与、諸手当、昇給、賞与
  • 勤務地と勤務時間(フレックスタイム制やリモートワークの有無など)
  • 休日、休暇
  • 選考フロー、応募方法

採用パンフレットの制作の流れ

採用パンフレットの制作は、一般的に以下の7つのステップで進行します。

  1. 目的・ターゲット設定
  2. 企画・構成
  3. 原稿作成・素材準備
  4. デザイン作成
  5. 校正
  6. 印刷・製本
  7. 配布・活用

各工程のポイントを理解して計画的に進めることで、採用成果につながる効果的なパンフレットを制作できます。

1. 目的・ターゲット設定

採用パンフレットを制作する際には、はじめに「誰に、何を伝え、どのような行動を促したいのか」を具体的に設定しましょう。

たとえば、「地方国公立大学の情報系学部に所属し、地域貢献と技術的挑戦を両立したいと考える学生」のようにターゲットの人物像(ペルソナ)を詳細に描くことで、以降のコンテンツ企画やデザインの方向性がぶれにくくなります。

あわせて「説明会後にエントリーしてほしい」「インターン参加につなげたい」など、パンフレットで促したい行動(目的)も明確にしておくことが重要です。

2.企画・構成

目的とターゲットが定まったら、次にパンフレットに掲載する具体的なコンテンツと、その掲載順序を決定していきます。ターゲットが知りたい情報を洗い出し、何をどの順番で伝えれば最も効果的に魅力が伝わるかを考えます。

また、この段階で、各ページにどの情報を配置するかを定めた「ページ構成案(台割)」を作成します。台割が固まるとパンフレット全体の骨格が明確になり、後工程の原稿作成やデザイン制作がスムーズに進みます。

3. 原稿作成・素材準備

決定した構成案に沿って、各ページの原稿を作成します。この際、言葉遣いや専門用語のレベル、表現のトーンを統一し、誰が読んでも理解しやすい内容になっているかを意識することが重要です。とくに採用パンフレットでは、採用サイトや求人票との表現のズレがないよう、内容の整合性も確認しましょう。

あわせて、パンフレットに使用する写真やイラスト、図表などのビジュアル素材の準備も進めます。社員インタビューやオフィス風景の撮影が必要な場合は、この段階で取材対象者の候補選定や撮影内容の整理、スケジュールの目安を立てて関係者と共有しておくことがポイントです。撮影自体はデザイン工程と並行して進めるケースも多いため、事前に準備しておくことで全体スケジュールの遅延を防ぎやすくなります。

4. デザイン作成

準備した原稿と素材をもとに、デザイナーがパンフレットのデザインを制作します。見た目の印象だけでなく、情報をわかりやすく整理し、読者が知りたい内容にたどり着きやすいレイアウトを意識しましょう。

企業のブランドイメージやコンセプトに沿って、視線誘導を意識したレイアウトや、メッセージの強弱が伝わる配色・フォントなどを決定し、視覚的に魅力的で伝わりやすいデザインに仕上げていきます。

5. 校正

デザインの初稿が完成したら、誤りや不備がないかを確認する校正作業を行います。この作業は、主に以下の3つの視点で行うことが重要です。

  • 文字校正:誤字脱字、表記ゆれ、固有名詞の表記ミスがないか
  • 内容校正:数値・制度・勤務地などの事実関係に誤りがないか(採用サイト等との整合性も含む)
  • 色校正:写真や色の再現性が意図どおりか(企業カラーの見え方など)

複数人でチェックしたり、時間を置いて客観的な視点で再確認したりすることで、パンフレットに掲載する情報の正確性を高められます。

6. 印刷・製本

すべての校正作業が完了し、最終的なデザインデータ(校了データ)が完成したら、印刷会社へデータを入稿します。

その際、用紙(光沢のあるコート紙、落ち着いたマットコート紙など)や表面加工(PP加工、箔押しなど)を選定しましょう。手触りや耐久性、見え方はパンフレットの印象を大きく左右するため、目的に応じて慎重に選ぶことが重要です。

7. 配布・活用

完成したパンフレットを、合同説明会や会社説明会といった採用活動の現場で配布・活用します。パンフレットは作成して終わりにせず、読者の記憶に残し、次の行動に移ってもらうための使い方まで設計することがポイントです。

たとえば、パンフレットとデザインを統一したノベルティを一緒に配布すると、後から思い出してもらいやすくなります。また、採用サイトでPDF版を公開しておけば、遠方の学生や日程が合わない候補者にも同じ情報を届けられます。

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採用パンフレット制作を成功させる8つのポイント

採用パンフレット制作を成功させるためには、以下の8つのポイントが重要です。

  1. 採用戦略に基づいたコンセプトを設計する
  2. 学生・求職者目線で知りたい情報を整理する
  3. 親しみやすいコンテンツやトーンを意識する
  4. ターゲットに響くキャッチコピーを設計する
  5. ビジュアル表現を活用し視覚的に訴求する
  6. 企業のブランドイメージとデザインを統一する
  7. 採用サイトなど他の媒体と連携させる
  8. ストーリーテリングを活用する

1. 採用戦略に基づいたコンセプトを設計する

制作の流れで設定した目的とターゲットに基づき、パンフレット全体を貫く具体的な「コンセプト」に落とし込むことが重要です。ここでいうコンセプトとは、ターゲットに届けたい価値をひと言で言語化し、文章・デザイン・写真の方向性を揃えるための“表現の軸”です。コンセプトが曖昧なままだと、載せる情報が増えるほど内容が散漫になり、求職者の記憶に残りにくくなります。

そのため、以下のような要素を整理し、パンフレットの核となるコンセプトを設計することが大切です。

  • パンフレット全体で伝える「世界観」や「トーン」(誠実/挑戦的/温かい など)
  • 採用で訴求したい強みを、どの言葉・ビジュアルで表現するか
  • ターゲットに「面白い」「信頼できる」と感じてもらう切り口(何を先に見せるか)

上記のような視点でコンセプトを固めることで、デザインやコンテンツに一貫性が生まれ、説得力のあるパンフレットに仕上がります。

2. 学生・求職者目線で知りたい情報を整理する

学生や求職者の目線で知りたい情報を整理することも重要です。企業が一方的に伝えたい情報だけでなく、学生や求職者が本当に知りたい情報は何かを常に意識しましょう。

仕事内容の具体像(担当する業務、チーム体制、成長の流れ)に加えて、社風や評価の考え方、給与水準、福利厚生、働き方(残業の実態、リモート可否、休暇の取りやすさなど)といった判断材料を、ターゲットが重視する順に整理して掲載しましょう。学生・求職者向けのアンケートや、説明会・面接でよく出る質問、内定辞退の理由などを手がかりにニーズを把握し、コンテンツに反映させるのがポイントです。

3.親しみやすいコンテンツやトーンを意識する

とくに若手の求職者に向けては、堅苦しい表現を避け、親しみやすいトーンを心がけることが効果的です。内容そのものに加えて、「どう伝えるか」を整えることで企業の雰囲気が伝わりやすくなり、心理的なハードルを下げられます。

たとえば、専門用語をなるべく避けて語りかけるような口調にしたり、写真のテイストや配色、フォントなどを統一して全体の印象を整えたりすると、読み手にとって親しみやすいパンフレットになります。ただし、柔らかい表現やデザインが必ずしも正解というわけではないため、自社のブランドイメージや採用ターゲットに合うトーンに合わせて調整することが重要です。

また、仕事内容の説明だけでは会社の雰囲気は伝わりにくいため、「人」や「環境」が見える要素も意識的に盛り込みましょう。社員の趣味や休日の過ごし方といった日常が伝わるコラムを入れたり、部活動や社内イベントの様子を写真付きで紹介したりすることで、求職者は入社後の自分をより具体的に想像しやすくなります。

4. ターゲットに響くキャッチコピーを設計する

キャッチコピーは、採用パンフレットの中で最初に目に入り、企業の印象を瞬時に決める重要な要素です。多くの企業情報に触れている学生・求職者にとって、キャッチコピーは「この会社を読むか、読み飛ばすか」を判断するきっかけになります。

そのため、耳触りのよい言葉や抽象的な表現ではなく、ターゲットが「自分に関係がある」と感じられる内容にすることがポイントです。具体的には、仕事内容の特徴や働き方、価値観など、自社ならではの強みを短い言葉で端的に表現します。読み手がキャッチコピーを見ただけで、「この会社で働くと何が得られるのか」がイメージできると、本文への関心も高まり、パンフレット全体の訴求力が高まります。

5. ビジュアル表現を活用し視覚的に訴求する

5. ビジュアル表現を活用し視覚的に訴求する

ビジュアル表現を活用し、視覚的に訴求することも大切です。文字情報だけでなく、写真やイラスト、インフォグラフィックといったビジュアル表現を活用することで、わかりやすく説明でき、パンフレットの訴求力を高められます。

たとえば、年齢比率や職種比率、年間休日など、数字のデータは、文章よりもインフォグラフィックで示す方が直感的に伝わります。客観的データをわかりやすく提示することで、透明性や働きやすさへの信頼感を高め、求職者の不安解消にもつながります。

6. 企業のブランドイメージとデザインを統一する

採用パンフレットは、ロゴやコーポレートカラー、フォントなどを採用サイトや他の広報物と統一し、一貫したブランドイメージを保ちましょう。デザインのトーンが統一されていると、求職者に「しっかりした会社」「信頼できる企業」という印象を与えやすくなります。

一方で、コーポレートカラーや既存のデザインルールにこだわりすぎると、採用媒体としては堅い印象になってしまう場合もあります。そのため、採用パンフレットでは、コーポレートカラーをベースにしつつ明るさを調整したり、やや柔らかいフォントや写真表現を取り入れたりするなど、ブランドの軸を保ちながらも採用向けに最適化する視点が大切です。

7. 採用サイトなど他の媒体と連携させる

採用サイトなど他の媒体と連携させることもポイントです。パンフレットにすべての情報を詰め込む必要はありません。紙面のスペースには限りがあるため、基本情報やとくに伝えたい魅力に絞って掲載し、詳細情報は二次元バーコードなどで採用サイトや紹介動画へ誘導すると、求職者が必要な情報にスムーズにたどり着けます。

また、紙媒体は一度印刷すると修正が難しいため、募集要項の細かな条件や選考フローなど、更新が発生しやすい情報はWebに集約しておくと運用がしやすくなります。情報更新のたびにパンフレットを刷り直す必要がなくなり、内容差し替えにかかる手間やコストを抑えながら、常に最新の情報を届けられます。

8. ストーリーテリングを活用する

採用パンフレットを単なる情報の羅列で終わらせず、物語性を持たせる「ストーリーテリング」を取り入れると、企業の価値観や仕事の魅力が伝わりやすくなり、記憶にも残りやすくなります。

たとえば、創業の背景や意思決定の理由、困難を乗り越えたプロジェクトの過程、社員が成長したきっかけなどを、背景→課題→行動→結果→学びの流れで紹介すると、「この会社らしさ」が具体的に理解され、共感や興味につながります。

採用パンフレットにおすすめのデザイン・形状

採用パンフレットのデザインや形状は、伝えたいメッセージや活用シーンによって最適な選択肢が異なります。ここでは、デザインの方向性と主な形状・仕様について解説します。

デザインの方向性

代表的なデザインの方向性としては、以下の3つが挙げられます。

  • 写真を中心にしたデザイン
  • イラストを活用したデザイン
  • コーポレートカラーを基調としたデザイン

写真を中心にしたデザイン

写真中心のデザインは、社風や職場の雰囲気といった“空気感”を伝えたい企業におすすめです。働く社員の表情やオフィスの様子など、言葉では伝わりにくい情報を視覚的に届けられるため、求職者が「ここで働く自分」を具体的にイメージしやすくなります。

とくに、次のような場合に有効です。

  • 社風や「人」の魅力を最優先で伝えたい場合
  • オフィス環境や設備など、働く環境の良さを訴求したい場合

イラストを活用したデザイン

イラストを用いることで、複雑な事業内容やビジネスモデルをわかりやすく図解できたり、企業全体に親しみやすく柔らかい雰囲気を演出できます。写真だけでは表現しづらい概念や仕組みを“見て理解できる”形にできるのが強みです。

このタイプは、次のようなケースに適しています。

  • 事業内容が複雑で、図やインフォグラフィックによる解説が必要な場合
  • 採用ターゲットが若年層で、親しみやすさや楽しさを演出したい場合
  • 金融やBtoBメーカーなど堅い印象を持たれやすい業界で、柔らかなイメージを付けたい場合

コーポレートカラーを基調としたデザイン

コーポレートカラーをデザインの基調とすることで、企業独自の個性を演出し、ブランドイメージの統一感を高められます。採用パンフレット単体での見栄えだけでなく、採用サイトや他の採用ツールと一貫した印象を作れるため、求職者の記憶にも残りやすくなります。

このデザインは、とくに以下のような場合に適しています。

  • 企業のブランドイメージを求職者に印象付けたい場合
  • 採用サイトや他の採用ツールとデザインのトーンを統一し、一貫性を持たせたい場合

主な形状・仕様

採用パンフレットの形状・仕様は、活用シーンやターゲットに与えたい印象に応じて選択することが重要です。主な形状としては、以下の3つがあります。

  • 中綴じ冊子
  • 折り加工リーフレット
  • ポケットファイル

一般的な形状に加えて、合同企業説明会では目に留まりやすい「変形サイズ」や、ブランドイメージを際立たせる「特殊加工(箔押しやPP加工など)」を施すことも、他社との差別化において非常に効果的です。

中綴じ冊子

中綴じ冊子

見開きの中心を針金(ステープル)で留める中綴じ冊子は、パンフレットでよく用いられる形状です。ページ数を確保しやすく、多くの情報を盛り込めるため、企業の魅力を多角的に伝えたい場合に役立ちます。

中綴じ冊子は、以下のような用途での活用に適しています。

  • 自社単独の会社説明会や学内セミナーで、じっくり読んでもらう資料として使う場合
  • 選考過程で候補者に配布し、企業理解をさらに深めてもらうための資料として使う場合
  • 内定者フォローの一環として、入社意欲を高めるための読み物として使う場合

折り加工リーフレット

折り加工リーフレット

一枚の紙を二つ折りや三つ折りに加工したリーフレットは、コンパクトで持ち運びやすい点が特徴です。掲載できる情報量は限られますが、要点を絞って企業の魅力を伝えられるため、短時間でアピールする必要がある場面でとくに役立ちます。

リーフレットは、以下のような用途で活用できます。

  • 合同企業説明会や就職フェアで、最初の接点となる資料として使う場合
  • 大学のキャリアセンターなどに設置してもらう配布物として使う場合

ポケットファイル

ポケットファイル

ポケットファイルは、パンフレットの表紙や内側に、資料を挟めるポケットが付いた形状です。このポケットを活用することで、同封する資料を柔軟に差し替えられる点が大きなメリットです。そのため、毎年パンフレット全体を刷り直す必要がなく、長期的な視点でコストを抑えられます。

ポケットファイルは、以下のようなニーズがある場合に有効です。

  • 募集職種ごとに、異なる社員紹介シートや仕事内容の説明資料を出し分けたい場合
  • 一度作成したパンフレットを、複数年度にわたって活用したい場合

採用パンフレットを制作会社に依頼すべき3つの理由

採用パンフレットは、Web上のテンプレートやデザインアプリを利用して内製することも可能です。しかし、より高い効果を求めるのであれば、プロの制作会社に依頼することがおすすめです。その理由は主に3つあります。

  • 採用ターゲットに“響く”“伝わる”メッセージ設計ができる
  • 自社の魅力を客観的な視点でわかりやすく伝えられる
  • 採用担当者が本来注力すべき業務に時間を使える

1. 採用ターゲットに”響く””伝わる”メッセージ設計ができる

制作会社は、採用市場のトレンドや求職者のインサイトに関する豊富な知見を持っています。プロの視点から、自社が訴求すべき魅力や差別化ポイントを整理し、採用ターゲットの心に届くコンセプトやメッセージへ落とし込んでくれる点が大きなメリットです。

たとえば、採用の目的やターゲット像をふまえてコンセプトを提案してもらえたり、求職者の関心に沿ったキャッチコピーやストーリー構成を設計してもらえたりします。結果として、見た目が整っているだけのパンフレットではなく、「読んだ人が行動したくなる」パンフレットに近づけやすくなります。

2. 自社の魅力を客観的な視点でわかりやすく伝えられる

社内にいると、自社の強みや魅力が「当たり前」のこととなり、その価値に気づきにくいことがあります。第三者である制作会社は、客観的な視点で企業を分析し、社内だけでは気づかなかった新たな魅力や、競合他社との明確な差別化ポイントを発掘・言語化してくれます。

また、外部の視点で原稿や構成を整えることで、業界特有の専門用語や社内用語を噛み砕き、初見の求職者にも理解しやすい表現にしやすい点もメリットです。

3. 採用担当者が本来注力すべき業務に時間を使える

採用パンフレット制作は、企画・原稿・撮影・デザイン・印刷など工程が多く、社内外の調整も発生するため、採用担当者の負担になりがちです。制作会社に制作実務や進行を任せられると、担当者は制作の細かな対応に追われにくくなります。

その分、採用戦略の設計や面接・説明会の改善、候補者・内定者フォローといった、本来注力すべきコア業務にリソースを集中できます。結果として、パンフレットの品質だけでなく、採用活動全体の成果向上にもつながりやすくなります。

採用パンフレットの制作にかかる費用相場

採用パンフレットの制作費用は、仕様や依頼範囲、ページ数により大きく変動します。目安としては、10万円台~150万円前後まで幅広く、一般的な企画・制作込みの8ページ冊子を500〜1000部作る場合は、85万円〜100万円程度が目安です。

料金を左右する具体的な要素としては、以下が挙げられます。

  • ページ数やサイズ
  • 印刷部数
  • 用紙の種類や特殊加工の有無
  • 企画やコンセプト設計から依頼するかどうか
  • 原稿作成(ライティング)や取材の有無
  • 写真撮影やイラスト制作の有無

見積もり時に不明点がある場合は、費用に含まれる範囲(制作費と印刷費がセットか、撮影や原稿が別途か)を制作会社に確認しましょう。

失敗しない採用パンフレット制作会社の選び方5選

採用パンフレット制作を依頼する会社を選ぶ際は、以下のポイントを押さえることで失敗のリスクを減らせます。

  1. 依頼先の種類を理解する
  2. 採用パンフレット制作のノウハウがあるか
  3. 企画から印刷まで一貫して対応できるか
  4. 採用ブランディングの視点を持っているか
  5. 円滑なコミュニケーションで進行できるか

デザインの良し悪しだけでなく、自社の採用課題を解決できる相手かどうかを多角的に見極めることが重要です。

1. 依頼先の種類を理解する

採用パンフレットの依頼先は、大きく以下の3つに分けられます。それぞれに強みが異なるため、自社の目的を明確にし、それに合った依頼先を選ぶことが大切です。

依頼先の種類特徴
採用コンサルティング会社採用戦略の整理やターゲット設計など上流工程から支援できる会社。
制作まで対応する場合もあるが、会社によっては外部制作会社と連携するケースもあるため、対応範囲の確認が必要。
費用は高くなる傾向。
デザイン制作会社パンフレットの企画・構成、コピー、デザインなどクリエイティブ制作に強い。
印刷まで一貫対応できる会社も多く、品質とコストのバランスを取りやすい。
印刷会社印刷・製本の品質やコストに強みがある一方、企画やデザインは別途手配(または自社準備)が必要なことが多い。
制作データの入稿支援をしてくれる場合もある。

「コストを抑えつつ、採用成果につながるパンフレットを作りたい」という目的であれば、企画提案とデザイン制作に対応できるデザイン制作会社が有力な選択肢になりやすいでしょう。なお、会社ごとに得意分野や対応範囲は異なるため、見積もり時に「どこまで含まれるか(企画・取材・撮影・ライティング・印刷など)」を明確にしておくと安心です。

2. 採用パンフレット制作のノウハウがあるか

採用パンフレットは一般的な会社案内以上に、求職者の心理変化を捉えた構成や、動機形成につながるコンテンツ企画が求められます。そのため、以下のチェックポイントを参考に、制作会社の専門性を評価しましょう。

  • 単なるデザイン制作だけでなく、ターゲット選定やコンテンツの企画構成から提案を受けられるか 
  • 求職者の視点に立った、わかりやすい言葉選びや図解による説明が可能か 
  • 制作物全体で、ブランドイメージと採用メッセージに一貫性があるか

また、採用パンフレットの制作実績が十分に公開されていない場合でも、会社案内など他のパンフレット制作実績が豊富であれば、企画力やデザイン力の水準を判断する材料になります。加えて、業界の実績が幅広い会社は、初見の人にも伝わる表現に落とし込む経験があるため、自社の事業内容や専門性をわかりやすく整理して提案してもらえる可能性が高いでしょう。

3. 企画から印刷まで一貫して対応できるか

企画・構成からデザイン、取材・撮影、印刷まで、制作プロセス全体を一貫して依頼できる会社を選ぶことも重要です。ワンストップで対応できる会社であれば窓口が一本化され、やり取りやスケジュール管理がシンプルになるため、採用担当者の負担を減らしやすくなります。

また、企画意図とデザイン、印刷仕様まで同じチームで共有しながら進められるため、工程間の伝達ミスや認識のずれが起こりにくく、仕上がりの品質も安定しやすい点がメリットです。

4. 採用ブランディングの視点を持っているか

企業の理念やビジョンを深く理解し、それをパンフレットという媒体でどう表現すればターゲットの心に響くのか、戦略的な提案ができるかも確認しましょう。

見極める際は、次の点に注目すると判断しやすくなります。

  • ヒアリングで理念・ビジョンだけでなく、現場の実態や採用課題まで理解しようとしているか
  • 見た目の提案にとどまらず、ターゲットと訴求軸をふまえた企画・構成を具体的に提示してくれるか
  • パンフレット単体ではなく、採用サイトや動画、説明会資料など他の採用ツールとの連携まで提案できるか

5. 円滑なコミュニケーションで進行できるか

パンフレット制作は、数ヶ月にわたるプロジェクトになることが多いため、担当者との相性やコミュニケーションの円滑さも、依頼先を選ぶ上で見過ごせないポイントです。契約前のやり取りの中から、信頼してプロジェクトを任せられる相手かどうかを判断する必要があります。そのためには、以下の点を確認しましょう。

  • 問い合わせや質問に対するレスポンスが迅速かつ丁寧か
  • 要望を正確に汲み取り、代替案や根拠を示しながら提案してくれるか
  • 制作スケジュール、確認フロー、修正回数などのルールを事前に明確に提示してくれるか

採用パンフレットの制作事例

ここでは、採用パンフレットの具体的な制作イメージを掴んでいただくために、制作事例を紹介します。

事例1. 精密機械メーカーの新卒採用向けパンフレット

精密機械メーカーの採用パンフレットでは、学生にとって馴染みの薄い高度な技術力や事業内容を、いかにわかりやすく魅力的に伝えるかが重要です。

事例1. 精密機械メーカーの新卒採用向けパンフレット

この事例では、製品の内部構造や複雑な技術をCGやインフォグラフィックで可視化し、専門知識がない学生でも企業の強みを直感的に理解できるよう工夫しました。学生の共感を深め、入社意欲を高められるパンフレットに仕上げています。

制作実績ページはこちら

事例2. 飲料メーカー系列の流通会社 新卒採用パンフレット

大手飲料メーカー系列の流通会社様より、採用パンフレットの制作をご依頼いただきました。

事例2. 飲料メーカー系列の流通会社 新卒採用パンフレット

採用コンセプトであるキャッチコピーを印象的に配置し、シンプルかつインパクトのある表紙に。中面に掲載する内容も厳選し、A3二つ折りの仕様でわかりやすくレイアウトしました。

事例3.業務用・産業用センサーメーカーの新卒採用パンフレット

こちらは、製造業のお客様の採用パンフレット制作事例です。

事例3.業務用・産業用センサーメーカーの新卒採用パンフレット

業務用・産業用センサーという専門的な製品やサービスを扱う企業だからこそ、ビジュアルを大きく配置し、ポップなイラストと色使いで親しみやすさを演出社員インタビューなどの読み物コンテンツも充実しており、楽しみながら理解を深めてもらえるパンフレットとして制作しました。

採用パンフレットの制作に関するよくある質問(Q&A)

最後に、採用パンフレットの制作に関してよく寄せられる質問とその回答を紹介します。

制作期間はどのくらいかかりますか?

採用パンフレットの制作期間は、企画の開始から印刷・納品まで、一般的に3ヶ月程度が目安です。パンフレットを使用したい時期から逆算し、余裕を持ったスケジュールで進めることが重要です。

会社案内と採用パンフレットは兼用できますか?

会社案内と採用パンフレットは、目的とターゲットが異なるため、できる限り分けて制作することが望ましいです。

会社案内は主に取引先や顧客に向けて事業内容や実績を伝えることを目的としているのに対し、採用パンフレットは求職者に向けて働く環境やキャリアといった「人」に焦点を当てた情報を伝えることを目的としています。そのため、兼用してしまうと、どちらのターゲットに対してもメッセージが曖昧になり、効果が半減する恐れがあります。

採用パンフレットの適切なページ数はどのくらいですか?

採用パンフレットの適切なページ数は、目的や用途によって異なります。目安は以下のとおりです。

  • 合同説明会で広く配布するリーフレット:
    2〜4ページ程度(二つ折り・三つ折りなどで要点をまとめる)
  • 会社説明会でじっくり読んでもらう冊子:
    8〜20ページ程度(仕事内容や制度、社員紹介などを詳しく掲載する)

中小企業でも採用パンフレットは効果がありますか?

はい、中小企業でも採用パンフレットは十分に効果が期待できます

Webサイトだけでは伝わりにくい社風や働く環境、社員の雰囲気などを一冊に整理して伝えられるため、企業理解が深まり、「自分がここで働くイメージ」を持ってもらいやすくなります。その結果、大手企業と同じ土俵で情報量を競うのではなく、自社ならではの魅力で差別化し、ミスマッチの少ない採用につなげやすくなります。

まとめ

採用パンフレットは、求職者の入社意欲を高め、採用後のミスマッチを軽減し、採用ブランディングの強化にもつながる採用ツールです。Web上の情報があふれる今だからこそ、手元に残り、企業理解を体系的に深められる紙媒体の価値が見直されています。

効果的な採用パンフレットを作成するには、採用戦略に基づいたコンセプト設計、求職者目線での情報整理、ビジュアル表現によるわかりやすい訴求が重要です。制作の品質や工数に不安がある場合は、企画から印刷まで一貫して対応できる制作会社に相談するとスムーズです。

JPCでは、採用ターゲットに合わせた企画・取材・撮影・デザイン・印刷まで一貫して支援できるため、品質と進行の両面で安心してご相談いただけます。

採用パンフレット制作をご検討中の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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