お問い合わせフォームはこちら

Web商談も対応中

SNS動画の制作事例‐イラストを活用した大学紹介の縦型ショート動画‐

SNS動画の制作事例‐イラストを活用した大学紹介の縦型ショート動画‐

今回は、SNS投稿・縦型サイネージでの掲載を想定した、大学紹介のSNS動画の制作事例をご紹介します。

SNS用の縦型ショート動画は、スマホで“気軽に見られる”一方で、短い尺の中で視聴者の興味をつかみ、伝えたい情報を迷わず理解してもらうための設計が欠かせません。とくに大学生向けの動画では、テンポ感や世界観づくり、SNSの視聴環境を意識した画面設計が重要です。

本記事では、大学授業プログラムの紹介動画制作事例に沿って、イラストを活用したSNS動画制作のポイントをご紹介します。
「SNS向けに短尺動画を作りたい」「ショート動画をうまく活用したい」とお考えのご担当者様の参考になれば幸いです。

JPCのショート動画制作サービスはこちら

SNS動画制作の概要

まず、SNS動画制作の概要についてご紹介いたします。

ご依頼主-京都の大学様-

今回の案件は、京都府の大学からご依頼いただきました。学内の授業・プログラムに関する企画運営と情報発信を担うご担当部署からのご相談です。これまでも、注力プログラムの訴求に関する映像制作や、配布用チラシ、ロゴ制作など、関連クリエイティブを継続してご依頼いただいています。

ご依頼内容-SNS投稿用の縦型ショート動画制作-

今回ご依頼いただいたのは、授業プログラムを紹介するInstagram用縦型ショート動画の制作です。
あわせて、学内の縦型サイネージでも掲載できるようにしたいというご要望もいただき、SNSとオフラインの両方で活用できる形で制作しました。

授業数が多く、学生が「どの授業を選べばよいかわかりにくい」という課題を解決すべく、授業プログラムの魅力を短尺でわかりやすく伝えることを目的として制作しました。

SNS動画制作におけるポイント-多様性が伝わるイラスト表現と飽きさせない映像設計-

今回は、大学生がスマホで気軽に視聴できる縦型ショート動画として、視聴のテンポ感と情報の伝わりやすさを両立させることを意識しました。あわせて、本プログラムの特徴である“グローバルな学び”が自然に伝わるよう、人物イラストの表現にも工夫を加えています。

制作で意識したポイントは以下の2点です。

  • 多様性が伝わるイラスト表現
  • 飽きさせない映像設計

これらの方針を軸に、短尺でも印象に残り、プログラムの魅力が伝わる縦型ショート動画に仕上げました。

SNS動画制作の流れ

ヒアリングと企画検討

まずは、動画の目的(授業プログラムの魅力を学生にわかりやすく伝えること)と、掲載先(Instagram投稿/縦型サイネージ)を前提に、伝えるべき情報を整理しました。

あわせてコピーライターが構成案を作成し、絵コンテ制作を進行。イラストの方向性についても同時並行で打ち合わせを行い、最終的に以下のA案の方向性で進めることとなりました。

▼ご提案したイラスト3案

ご提案したイラスト3案

絵コンテをベースにしたラフイラストの作成

次に、絵コンテをもとにラフイラストを制作します。ラフ段階でも、クライアント様に「完成形のイメージ」が伝わるよう、どのように書き起こされていくかがわかる粒度で作成しました。

また、制作側でもこのラフをベースに本番制作へ進めるため、後工程で迷いが出ないよう、見やすさ・わかりやすさを意識して設計しています。

本番用のイラスト作成

ラフイラストをもとに本番用のイラストを作成します。基本的にはラフに沿って書き起こしつつ、制作中に「よりわかりやすくできる表現」が見つかった場合は、意図がぶれない範囲で調整しながら制作しました。

また、カラーは青・水色・黄色の組み合わせで、ポップな明るい雰囲気をベースにしながらも真面目さを感じさせるような、学生の目を引くカラーリングを意識しています。

本番用のイラスト作成1

紹介するプログラムは、留学生も交えた少人数クラスで、すべて英語で授業を行う実践的な内容が特徴です。そのため、生徒のイラストが単調にならないように工夫しています。全体のデザインや絵柄は統一しながらも、髪型・髪色・目や眉の位置などを変え、一人ひとりに個性が感じられるよう人物の描き分けを行いました。

本番用のイラスト作成2

映像編集

イラスト素材が揃ったら映像編集に入ります。編集ではいきなり動きを付けるのではなく、まず各カットの尺を決め、全体のテンポを整えるところから始めます。ナレーションが長い箇所は表示時間を長めに確保し、演出を多めに入れる箇所とのバランスを取りながら、不自然に止まる部分が出ないよう調整しました。

音声のないサイネージでの展開も想定されていたため、テロップが短すぎて読めない箇所が出ないよう配慮し、全体の尺を整えています。尺が固まった後に、人物や小物へモーションを付与し、瞬きや手振りなど細部まで違和感が出ないよう調整しました。

また、映像の切り替わりは同じ印象が続かないよう、シーンに合わせて変化を付けています。生徒の脳内にフォーカスする表現や、授業の変化を意識した移動モーションなどを織り交ぜ、自然に流れていく中でも意図が伝わるアニメーションを心がけました。

ナレーション反映・納品

クライアント様のチェックが完了したら、本番のナレーションを反映します。ナレーションのテンポに合わせて、各カットの尺やテロップの表示時間を最終調整し、情報が追いやすい流れになっているかを確認しました。

あわせて、BGM・効果音の音量バランスを整え、ナレーションが聞き取りやすい状態に仕上げます。また、サイネージでの無音放映も想定されていたため、音声がない場合でも内容が伝わるか、テロップの可読性や表示タイミング、ロゴ・QRコードの見え方を含めて最終チェックを行いました。

SNS動画の完成

完成した動画がこちらです。

制作実績ページはこちら

完成したSNS動画では、ポップで明るいイラストの世界観が短い尺の中で整理され、授業プログラムの魅力がテンポよく伝わる仕上がりとなりました。カットの切り替えやモーション、テロップのバランスが自然に調和し、SNSでも印象に残る縦型ショート動画になっています。

イラストを活用したSNS動画制作のポイント

イラストを活用したSNS動画は、世界観を統一しながら情報をわかりやすく整理できる一方で、短い尺の中で“最後まで見てもらう工夫”や、“音声がなくても伝わる設計”ができているかで完成度が大きく変わります。

ここでは、制作時に押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

1. 冒頭3秒で「何の動画か」が伝わる構成にする

SNS動画は視聴のハードルが低い反面、内容がわからないとすぐに離脱されやすいのが特徴です。まずは冒頭で「誰向けの何の情報か」を短く提示し、視聴者が迷わず内容に入れる導線を作ることが重要です。

イラスト動画の場合は、印象的なカットやキーワードを冒頭に置きやすいため、最初に“テーマ”を明確にしてから詳細に入る構成にすると理解がスムーズになります。

2. テンポは速さではなく「見やすさ」とセットで設計する

テンポよく見せることは大切ですが、速すぎると情報が流れてしまい、逆に伝わりにくくなります。とくにテロップが多い動画は、読める時間・読める文字量を前提に尺を決めることがポイントです。

カットの切り替えやモーションの変化で飽きにくさを作りつつ、重要な情報は余白や表示時間を確保し、視聴者の理解が追いつくテンポに整えると、短尺でも内容が残りやすくなります。

3. SNS視聴を前提に「画面設計」を最適化する

SNSではミュート視聴や流し見が前提になるため、音に頼らず“画面だけで理解できる”情報設計が重要です。テロップは文章を長く載せるのではなく、1カットに1メッセージ程度に絞り、スマホ画面でも読み切れる文字量・サイズ・表示時間で設計します。

また、SNSは画面の上下が隠れやすい点もふまえ、重要な文字や要素は安全な範囲に配置するのがポイントです。ロゴも常に表示して主張させるより、要所や終盤にまとめて出すなど、視聴の邪魔にならない見せ方にすると内容理解を損ねにくくなります。

SNS動画制作まとめ

今回は、京都の大学よりご依頼いただいた授業プログラム紹介の縦型ショート動画制作事例をご紹介しました。
学生が気軽に視聴できるSNS向けの設計を前提に、イラスト表現とモーションで飽きさせないテンポ感を作りつつ、プログラムの特徴が直感的に伝わるよう人物表現やテロップ設計も丁寧に整えています。

JPCでは、InstagramやTikTok、YouTubeをはじめとするSNS動画・縦型ショート動画など、用途や媒体に合わせた映像制作をワンストップで対応しています。SNS動画制作をご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

人気の記事

一覧へ戻る

動画制作・映像制作サービス一覧

TOP