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縦型ショート動画の制作事例-シーン別の展開を見据えたPR動画-

縦型ショート動画の制作事例-シーン別の展開を見据えたPR動画-

今回は、商品PRを目的とした縦型ショート動画の制作事例をご紹介します。

スマートフォンで気軽に視聴される縦型ショート動画は、短い尺の中で伝えたい情報を整理し、テンポよく届ける設計が重要です。また、SNSだけでなくWEB掲載や販促用途など、活用先が広がることも多いため、シーンごとに切り出して使える構成にしておくと運用の自由度が高まります。

本記事では、女性用補正下着の商品PR用のショート動画制作事例をもとに、縦型ショート動画制作の背景や映像設計のポイント、制作の流れについてご紹介します。

縦型ショート動画や商品PR動画の制作をご検討中のご担当者様の参考になれば幸いです。

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縦型ショート動画制作の概要

まず、今回の動画制作の概要についてご紹介します。

ご依頼主-京都の下着メーカー様-

今回の案件は、京都に本社を構える女性用下着メーカー様よりご依頼いただきました。

ランジェリーやファンデーションなどの女性用下着を中心に、企画・製造・販売を手がけており、50年以上の歴史をもつメーカー様です。
なかでも、ノンワイヤーでありながら高い補正力と動きやすさを両立する独自構造を強みとした商品が展開されており、機能性と着心地のバランスを重視したものづくりを行われています。

また、これまでJPCでは、本映像でリニューアルする前のCG映像制作やコーポレートサイト制作に加え、SNS・EC・ブランドサイト用の商品モデル撮影など、関連クリエイティブを継続してご依頼いただいています。

ご依頼内容-縦型ショート動画を含む商品PR映像制作-

今回ご依頼いただいたのは、商品PRを目的とした縦型ショート動画を含む商品PR動画の制作です。以前制作した映像のリニューアルとしてご依頼いただきました。

テレビショッピング(QVC)での販売中に挟み込むインサート映像としての使用にあわせて、WEBサイトへの掲載、SNSでの発信ができるように縦型ショート動画の制作を行いました。

また、動画は「CG部分の構造説明だけ」「お悩みシーンだけ」「解決シーンだけ」といった形でシーンごとに切り出して使えるように設計し、用途に合わせて先方側でも自由に編集・再利用しやすい構成としています。

縦型ショート動画制作のポイント-シーン別の展開を見据えた動画構成-

今回は、縦型ショート動画としての見やすさを意識しつつ、WEB・SNSなど複数媒体で活用しやすいよう、シーンごとに切り出して使える構成で制作しました。

制作で意識したポイントは以下の3点です。

  • シーン単位で切り出して使える構成設計
  • 商品の構造が直感的に伝わる3DCG表現
  • 日常シーンの再現によるイメージの訴求

縦型ショート動画制作の流れ

ヒアリング・方向性整理

まずは、実際の商品を確認しながら、映像で伝えたいポイントや構造表現の方向性についてヒアリングを行いました。

商品の構造や補正の仕組みは、言葉だけでは伝わりにくいため、どの情報をどの順番で見せるべきかを整理しながら構成を検討しています。

あわせて、映像の使用シーンを想定し、後からシーンごとに切り出して使えるよう、全体を分解しやすい構成で設計しました。この段階で、CGパートと実写パートの役割分担や、各シーンの情報量についてもすり合わせを行っています。

3DCG構造表現の制作

次に、商品の構造を分かりやすく伝えるための3DCG制作を行いました。

制作にあたっては、クライアント様にご来社いただき、実際の商品やマネキンを確認しながら、CGをその場で調整。バストの形や補正の見え方など、人体表現には個人差があるため、イメージのズレが生じないよう、何度も確認と修正を重ねました。

実物の商品やマネキンを見るだけでは着用時の見え方を完全に再現することが難しい部分もあり、試行錯誤を重ねながら、商品の特長が正しく伝わる形に仕上げています。

撮影準備・モデル撮影

実写パートでは、商品の日常使いのシーンをイメージし、自社ハウススタジオでモデル撮影を行いました。

モデルはターゲット層を意識し、若すぎない落ち着いた印象になるよう選定。メイクやヘアスタイルについても、前髪の分け方や色味を調整し、商品イメージに合った落ち着いた雰囲気になるよう工夫しています。撮影スタジオからモデルのキャスティングまでJPCがワンストップで対応し、スムーズに撮影を進行できました。

撮影準備・モデル撮影

撮影当日は、縦型ショート動画用の素材をiPhoneで撮影しました。一眼カメラのすぐ横にiPhoneをセッティングし、画角が変わらないように工夫しながら撮影を進行。縦型でも使用シーンが自然に伝わるよう、動きや見せたいポイントを確認しつつ、後工程で編集しやすい素材を収録しています。

映像編集・仕上げ

撮影した実写素材と3DCG素材を組み合わせ、映像編集を行いました。

編集では、フル尺として見せるだけでなく、「お悩みシーンのみ」「CG部分のみ」「解決シーンのみ」といった形で切り出して使用できるよう、各シーンのつながりや情報量を調整しています。

映像編集・仕上げ

用途に応じて先方側でも編集しやすい構成とすることで、WEB・SNSなどさまざまな場面で活用できる映像に仕上げました。

縦型ショート動画の完成

完成した動画がこちらです。

完成した縦型ショート動画では、商品の構造や特徴が短い尺の中で整理され、視覚的に理解しやすい仕上がりとなりました。

3DCGによる構造表現と、モデルによる実写シーンを組み合わせることで、機能的な理解と使用イメージの両方が自然に伝わる映像となっています。
また、各シーンを役割ごとに分けて設計しているため、用途に応じて切り出して使用しても違和感がなく、WEBやSNSなどさまざまな媒体で活用しやすい構成となっています。

商品PRとしての情報量と見やすさのバランスが取れた、縦型ショート動画に仕上がりました。

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複数用途展開を見据えた動画設計の3つのポイント

複数用途で映像を活用する場合に起こりがちなのが、「あとから使い方が増えて、編集のたびに作り直しが発生する」ことです。

「SNS用に短く切り出したい」「WEB用に横型へ整えたい」「説明部分だけを抜き出して使いたい」こうした要望は制作後に出てくることも多く、最初の設計次第で対応コストが大きく変わります。
そこで重要になるのが、完成形を作り込む前に、“再編集される前提”で基準を決めておくことです。

ここでは、後から困らないために押さえておきたい「設計の基準」を3つご紹介します。

1. シーンの役割をわける

切り出しや組み替えを前提にする場合、まず必要なのは「各シーンの役割」を明確にすることです。
たとえば「課題提示」「特徴・構造説明」「解決・ベネフィット」など、役割を整理しておくと、どのパートを取り出しても意味が通りやすくなります。

逆に、役割が曖昧なまま1本の流れだけで成立させてしまうと、部分的に使った際に「前の説明がないとわからない」「言いたいことが途切れる」といった状態になりやすく、再編集の度に追加カットやテロップが必要になります。

最初から役割をわけておくことで、用途に合わせた並べ替えもしやすくなります。

2. どこから見ても理解できる情報設計にする

複数用途で使われる映像は、必ずしも冒頭から順番に見られるとは限りません。
だからこそ、部分利用される可能性があるシーンには、前提となる情報を“最小限”だけ含めておくのがポイントです。

たとえば、構造説明のシーンなら「何の特徴を説明しているのか」が一言で分かるようにする、解決・ベネフィットのシーンなら「何がどう良くなるのか」を短く提示する、といった具合です。これができていると、どのシーンを単体で使っても視聴者が迷いにくく、素材としての価値が上がります。

反対に、前後の文脈がないと成立しない説明が多いと、編集するたびにナレーションやテロップを足す必要が出てしまい、「切り出し=簡単」になりません。

“単体でも理解できる”情報設計は、運用コストを抑えるための重要な基準です。

3. 縦・横どちらでも成立する「撮り方」を意識する

用途が増えるほど、縦型・横型といった画角違いの編集が必要になる場面も出てきます。
このとき、編集の自由度を決めるのは、編集ソフトのテクニックよりも、撮影段階での「撮り方」です。

たとえば、重要な要素が画面の端に寄りすぎていないか、画角を変えたときに見せたいポイントが欠けないか、といった点は撮影時点でしかコントロールできません。

撮影の段階で“安全な構図”を意識しておくと、縦・横どちらにも展開しやすくなり、編集段階の選択肢が増えます。結果として、同じ映像内容をベースに、用途に合わせた見せ方へ調整できるようになります。

複数用途で活用する可能性がある場合は、「画角が変わっても成立する撮り方か」という視点を、最初からもっておくことが重要です。

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縦型ショート動画制作まとめ

今回は、商品PRを目的とした縦型ショート動画の制作事例をご紹介しました。

本事例では、縦型・横型いずれの用途にも展開しやすいよう、撮影・構成の段階から複数媒体での活用を想定して制作しています。あわせて、「CGパート」「お悩みシーン」「解決シーン」などをシーンごとに切り出して使える構成とすることで、用途に応じて編集・再利用しやすい映像設計を行いました。

また、商品の構造を伝える3DCG表現と実写パートを組み合わせることで、機能的な理解と使用イメージの両方が伝わる映像に仕上げています。短尺の縦型ショート動画としても情報が整理され、SNSでの発信を含めたさまざまな活用シーンに対応できる点も特徴です。

JPCでは、企画から撮影、映像編集、3DCG制作までを社内で一貫して対応し、用途や媒体に合わせた動画制作をご提案しています。商品PR動画や縦型ショート動画の制作をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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