2020.11.09
【デザインの裏側】会社案内カタログ制作と多言語化
今回は、会社案内と多言語のレイアウトについてご紹介します。
わたしはデザイナーとして、アートディレクションとレイアウトを担当しました。
はじめに:クライアント様について
クライアント様は、尿素水品質センサー&燃料品質センサーの設計・開発・製造するメーカー様。
自社で制作された簡単な会社案内しかなく、初めての本格的な会社案内のご依頼でした。
制作1:クライアント様の要望
クライアント様よりテキストで入れたい内容や製品の特徴イメージをお聞きしました。
ビジュアルイメージはかっこよくと、リクルートでも使用できるよう社員様、社屋、製品の撮影などをしたいとのお要望でした。
制作2:撮影
ビジュアル(レイアウト)と撮影が同時進行だったため、
カメラマンと営業に会社案内で必要になるであろう撮影カットを依頼します。
クライアント様の本社・工場や社員様の撮影を広島県三次市にお邪魔しロケ撮影しました。
制作3:和文の会社案内
会社案内の基本コンセプトとして商品の特徴が環境問題に関係する製品なので、全体のキービジュアルは地球をイメージする「円」、キーカラーを「ブルー」としてレイアウトを考えていきました。
制作4:英文の会社案内
和文が出来上がってから、文書を翻訳し英文のレイアウトしていきます。
和文の方では日本人がイメージしやすいよう和製英語を使用していたので、
実際英文に翻訳するとその言葉が使えなかったり、英文にすると文字量がかなり多かったりするのでレイアウトは一足飛びにはいきませんでしたが、なんとか完成にたどり着きました。
JPCなら各クライアント様の制作物を、担当したグラフィックデザイナーが継続して別の案件も担当させていただくことも多く、製品やクライアント様の想い、各業界の動きなども随時把握して制作を行っています。
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