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2015.11.02

【デザインの裏側】B to B製品総合カタログの制作

今回は、画像処理用LED照明装置および制御装置の開発、製造、販売をされているクライアント様からご依頼いただいたB to B製品総合カタログ』の制作について書きたいと思います。

1.カタログの目的】

カタログと一言で言っても、チラシのようなものから、数百ページにもおよぶ分厚いものまで様々。
今回ご依頼いただいたのは
自社の商品やサービスを244ページにわたって紹介する、いわゆる「総合カタログ」と言われるものです。

「自社の製品・サービスをより詳しく知って頂き、より多くのお客様のご購入頂く」というクライアント様のご要望を前提に、カタログ制作を行いました。

CCS_01.jpg

2.紙面デザイン】

このようにカタログを作る目的は明確なのですが、ここからは、目的を達成するためにカタログが持つべき「役割」、つまり販売促進効果について、紙面デザインという観点からお話しさせて頂きます。

今回のカタログに求められる紙面グラフィックデザインは、次の2点に集約されるのではないかと思います。

 

① 数多い製品・サービスがわかりやすいルールに従って整理されていて、閲覧者が見つけやすい

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今回のカタログ制作の場合は『種類別』、『機能別』、『型式索引』、『特性別』など、あらゆる角度から簡単に探し出せる事を心がけました。

記載されている製品・サービスやその解説が正しい

CCS_03.jpg

今回のカタログの場合は『カテゴリー分け』をキッチリと行い、製品の特長を分かりやすく簡潔にまとめました。

この2つのポイントは、検索性(=わかりやすさ)正確性と言えると思います。

いくら誌面デザインがカッコよくても、お客様が目指す製品に辿り着けなければ意味がありません。記載されている情報に万一間違いがあれば、顧客様からのクレームにつながる可能性もあります。どちらも販売促進に対して大きなマイナス要因です。

誌面デザインの良し悪しは、まずは「カタログに必要な機能をしっかり備えている」ことを大前提にしていなければならないと考えています。

3.電子カタログ】

今回は総合カタログ等の制作はもちろんのこと、Web上でもご覧いただけるように『デジタルカタログ』の制作も行いました。

JPCの強みはなんと言っても広告に関するあらゆる工程をワンストップで対応できることです。デザインだけでなく、商品撮影コピーライティングはもちろん、その他リーフレット新聞広告Web制作映像など他媒体への落とし込みも一声掛けて頂くだけで迅速に対応させて頂いております!

4.多言語化(英語・中国語)】

今回のクライアント様は国内だけでなく、アジア・ヨーロッパ・アメリカ各地の海外拠点とのネットワークを活かしてサービスを展開しておられますので、あわせて中国語版英語版の制作もご依頼いただきました。

JPCでは他言語化にも対応。当該国独特の細かなニュアンス、また専門的な単語の使い方なども熟知しておりますので、業種・専門分野を問わずお任せください!

クライアント様は自社製品を国内・海外のさまざまな生産現場に適応・発展させ、モノづくりを通して社会に貢献をされております。わたしたちJPCも、グラフィックデザインというモノづくりを通して、クライアントが抱えるあらゆる課題を解決に導いていけるよう、頑張りたいと思います。

JPCでは京都・大阪等関西圏のお客様はもちろん、東京営業所もございますので東京・首都圏からも多数の企業広告を承っております。今後ともJPCならびにグラフィックブログ『デザインの裏側』のご愛顧宜しくお願いします!

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