2025.08.15
京都の動画制作実績をジャンルごとに深掘り!制作のポイントも解説

広告やプロモーション、採用、ブランディング、IRなど、企業が動画を活用すべき場面は多岐にわたります。実写やアニメーション、CGなどの表現手法も幅広く、「どういった映像を制作すべきか」と悩むこともあるでしょう。
そんなときは、映像制作会社の実績を参考にするのが効果的です。自社と似た業界・業種の動画はもちろん、業種が異なる事例でも、演出や構成の工夫から得られるヒントは多くあります。
この記事では、京都の企業の動画制作事例をジャンル別にご紹介します。それぞれの映像に込めた演出の工夫や表現のポイントについても解説していますので、動画制作をご検討中の方はぜひぜひ参考にしてください。

目次
京都における企業の動画活用状況
JPCの本社がある京都は、実は動画活用に積極的な企業が多い地域です。
観光業や伝統産業が盛んな土地柄もあり、商品紹介や企業PRなどの動画ニーズは他府県より高い傾向にあります。たとえば2024年11月には『TikTok Japan』と京都市が連携し、地域企業がショート動画を活用して若年層とつながる新たなマーケティング施策を展開しました。
参考:TikTok、京都市と共催で地域企業向けショート動画活用セミナー「TikTok成功事例から学ぶ!地域企業のためのショート動画活用セミナー in 京都」を実施
また、京都市では「京都・地域企業 未来の祭典2024」などの取り組みを通じ、地域企業のデジタルコンテンツ活用や広報スキルの向上支援が行われています。こうした背景もあり、京都にはJPCを含む多くの映像制作会社が集まり、企業の動画活用を支えています。当社でも、京都の企業と連携し、さまざまなジャンルの動画を制作してきました。
このあとのセクションでは、以下の12ジャンルに分けて、JPCが京都で手がけた映像制作の実績をご紹介します。
- PR・プロモーション動画
- 採用・リクルート動画
- マニュアル動画
- インタビュー動画
- 縦型・SNS動画
- アニメーション動画
- YouTube広告動画
- 企業・会社紹介動画
- CM動画
- ブランディング動画
- CG・3DCG動画
- 展示会・イベント動画
京都府のPR・プロモーション動画制作実績
PR・プロモーション動画は、製品やサービスの魅力を映像と音声でわかりやすく伝え、視聴者に印象づけながら訴求するためのコンテンツです。
パンフレットやWebサイトと比べ、動画はより直感的な情報伝達が可能なため、マーケティング施策の中でも活用の場が広がっています。Webサイトへの掲載はもちろん、YouTubeやSNS配信、展示会や商談時の営業ツールなど、さまざまなシーンで再利用できる点も大きなメリットといえるでしょう。
ここでは、JPCが京都で手がけたプロモーション動画の制作実績を2例ご紹介します。
- 健康家電レンタルサービス事業のサービス紹介動画制作
- 高級バッグ買取専門店のプロモーション動画制作
健康家電レンタルサービス事業のサービス紹介動画制作
この事例は、健康家電レンタルサービスの内容を来店者にわかりやすく伝えるために制作した、店内サイネージ用のサービス紹介動画です。
ナレーションを使わずに情報が伝わるよう、動きのあるイラスト表現を多く取り入れています。店舗で受けられるボディケアやスキンケアを、自宅でも手軽に再現できるという「商品価値」を視覚的に訴求した点がポイントです。
また、実写撮影は行わず、静止画とモーショングラフィックスを組み合わせることで、撮影コストを抑えつつ高いクオリティを実現しました。
高級バッグ買取専門店のプロモーション動画制作
こちらは、高級バッグ買取専門店のプロモーション動画です。
スタジオ撮影に加えてロケ撮影も実施し、臨場感やブランドの世界観をより強く印象づける構成に仕上げています。企画立案から構成、撮影、編集に加え、ヘアメイクやモデルのキャスティング、ロケ地の選定・手配まで、JPCが一貫して対応しています。
スタジオ撮影だけではなくロケ撮影も実施することで、より印象に残る映像になっていることがポイントです。企画・構成・撮影・編集はもちろん、ヘアメイク・モデルキャスティング・ロケーションコーディネートまでJPCがワンストップで対応しました。
YouTube広告・Web広告用のプロモーション動画であるため尺は30秒と限られていますが、その中で高級感と商品力が直感的に伝わるよう、テンポと構成に工夫を加えています。視覚的なインパクトを重視した演出で広告媒体との相性もよく、ユーザーの興味喚起に寄与する仕上がりとなっています。
京都府の採用・リクルート動画実績
採用活動において、求職者に企業の魅力を伝えるための動画コンテンツが「採用動画(リクルート動画)」です。社員同士の雰囲気や働く様子など、実際の職場環境を映像で伝えられるため、パンフレットやWebサイト以上に「働くイメージ」を具体的に持ってもらえるのが大きなメリットといえるでしょう。
また、採用動画は、入社後のミスマッチを防ぐうえでも有効なため、入社を迷っている内定者に向けたフォローアップツールとして活用されるケースも増えています。
JPCでは、京都での採用・リクルート動画を数多く手がけてきました。ここでは、制作実績の中から2つの事例をご紹介します。
- 理化学機器の販売代理店の採用映像制作
- 電子機器メーカーのリクルート動画制作
理化学機器の販売代理店の採用映像制作
こちらは、理化学機器を取り扱う販売代理店の新卒採用向け映像として制作した事例です。新卒説明会や採用サイトでの活用を想定し、社員インタビューを軸にした構成となっています。
企画構成から撮影・グラフィック制作・編集・パンフレット制作まで、JPCがワンストップで対応。制作工程全体を一貫して担当したことで、コンセプトにブレのない統一感ある映像に仕上がっています。
また、ナレーションは、JPCが提供するナレーター手配サービス『ボイスマート』を活用し、プロのナレーターを起用。社員のリアルな声とプロの語りを組み合わせることで、信頼感とわかりやすさを両立させました。
仕事内容や会社の雰囲気はインタビューでしっかりと伝えつつ、会社概要や事業内容はモーショングラフィックスを活用して視覚的に説明するなど、就活生が飽きずに最後まで視聴できるよう、テンポのよさにもこだわった構成となっています。
電子機器メーカーのリクルート動画制作
こちらは、電子機器メーカーの求職者向けに制作したリクルート動画です。
工場内で働く社員の様子や職場の雰囲気がリアルに伝わるよう、現場でのロケ撮影を実施し、仕事風景を丁寧に映像化しています。また、業務内容の一部には専門性が高い工程も含まれていたため、視覚的に理解しやすいようにイラストを挿入。複雑な作業もスムーズに伝わるよう工夫しています。
さらに、社長からのメッセージを動画に取り入れることで、企業の理念や求める人物像をより明確に伝えています。トップの声が加わることで、視聴者の共感や応募への動機づけにもつながる構成となっています。
企画からロケ撮影、社員インタビュー、編集、MAまで、JPCがトータルでプロデュース。業種や業務内容に応じて、求職者が仕事内容をイメージしやすいように映像の構成や演出を工夫し、伝わる採用動画に仕上げました。
京都府のマニュアル動画制作実績
業務マニュアルを動画で作成する企業が増えています。紙のマニュアルでは伝えにくい動きや手順も映像であれば直感的に説明できるため、理解度の向上につながるのが大きな特長です。
また、動画コンテンツは一度制作すれば、研修や教育の場面で繰り返し使用できるため、印刷費や講習コストの削減にも貢献します。
JPCでは、京都府内の企業や団体からマニュアル動画の制作依頼を多くいただいています。ここでは代表的な2つの制作事例をご紹介します。
- 京都市国際交流支援団体の新生児訪問のマニュアル動画制作
- コンタクトレンズの取り扱い説明動画
京都市国際交流支援団体の新生児訪問のマニュアル動画制作
この動画は、京都市内の国際交流支援団体よりご依頼を受けて制作した、新生児訪問に関するマニュアル動画です。
母子保健通訳の実際の流れをロールプレイ形式で可視化し、現場での対応手順をよりリアルに学べる内容に仕上げています。
撮影は、京都にあるJPCの自社スタジオで実施。多様なシーンの撮影に対応できる最新鋭の撮影機材を常設しているため、マニュアルで扱う状況に応じた適切な空間演出が可能です。
完成した動画は、研修対象者への配布用としてDVDにオーサリング(メディアに書き出す制作工程)し、盤面デザインやコピー制作にも一括対応しました。撮影、演出、ナレーション、編集、DVD制作までを一貫して対応できる「ワンストップ体制」は、JPCの大きな強みのひとつです。
コンタクトレンズの取り扱い説明動画
この事例は、ハードコンタクトレンズの正しい使い方を解説するマニュアル動画として制作したものです。完成した動画は、企業のWebサイトでの公開に加え、取扱説明書に印刷したQRコードからも視聴可能な設計となっています。
コンタクトレンズは「高度管理医療機器」に分類され、使用方法を誤ると健康への影響が出るおそれもあるため、正しい使い方を明確に伝える必要があります。
紙のマニュアルでは伝わりにくい装着手順や注意点を、映像で視覚的に解説することで、より理解しやすい内容に仕上げています。さらに、画面上のテロップ表示に加え、ナレーションによる音声解説も盛り込み、視聴者が無理なく理解できるよう工夫を凝らしました。
このプロジェクトでは、撮影、モデルのキャスティング、ナレーター手配、映像編集まで、JPCがワンストップで対応。コンプライアンスや安全性が重視される製品分野においても、安心してご依頼いただける制作体制が整っています。
京都府のインタビュー動画制作実績
インタビュー動画とは、特定の人物がカメラの前で自身の経験や意見を語る形式の動画コンテンツです。話し手の表情やリアルな言葉を通じて、視聴者に信頼感や親近感を与えられるのがインタビュー動画の特長です。
また、話す側の熱量が視聴者に届きやすく、企業の姿勢や価値観を伝える採用動画やIR動画などでも高い効果を発揮します。ここでは、インタビューを主軸に構成された動画事例を2つご紹介します。
- 大学の受講希望者向けのインタビュー動画制作
- 小型モーターメーカーの個人投資家向けのインタビュー動画制作
大学の授業の受講希望者向けのインタビュー動画制作
こちらは、大学の授業を受講しようか迷っている学生に向けて制作されたインタビュー動画です。実際にその講義を受けた先輩学生が登場し、授業の特徴や感想をリアルな言葉で語っています。
未受講の学生が知りたいと感じるポイントを押さえ、「自分も受けてみたい」と思えるようなメッセージを盛り込むことで、視聴者の受講意欲を高める内容となっています。
また、3台のカメラによる多アングル撮影を採用し、カットを切り替えながら展開。単調になりがちな一問一答形式にも視覚的な変化とリズムが生まれ、最後まで飽きずに視聴できる構成に仕上げています。
小型モーターメーカーの個人投資家向けのインタビュー動画制作
こちらは、小型モーターメーカーの代表者が登場する個人投資家向けインタビュー動画です。IR施策の一環として制作し、CEO自らが今後の注力事業や新体制について語る内容となっています。
撮影には、CEOの表情やジェスチャーを余すことなく捉えるために5台のカメラを使用。映像の緊張感や説得力を高める演出にこだわりました。また、撮影・映像編集・グラフィック制作・YouTube広告出稿まで、JPCが一貫してワンストップで対応しています。
映像全体に一体感を持たせるため、スタイリッシュなオープニングから重厚なインタビューパートへと自然につながる構成を採用しました。さらに、CEOの発言に含まれる市場動向や業界背景など専門性の高い内容は、モーショングラフィックスを挿入することで視覚的に補足し、理解しやすい表現に整えています。
京都府の縦型・SNS動画制作実績
InstagramやYouTubeショート、TikTokといったSNSでは、スマートフォンでの視聴に最適化された「縦型動画」の活用が進んでいます。特に30代以下の若年層をターゲットとする場合、縦型動画は欠かせないフォーマットといえるでしょう。
JPCでは、こうしたSNS向けの縦型動画制作にも数多く対応しており、情報訴求力と視聴完了率の両立を図った映像設計が可能です。
ここでは、京都の企業からご依頼をいただいた縦型プロモーション動画の制作事例を2つご紹介します。
- 総合電子部品メーカーの製品プロモーション用縦型動画制作
- 3DCGを活用した下着PR用縦型動画制作
総合電子部品メーカーの製品プロモーション用縦型動画制作
こちらは、総合電子部品メーカーの若年層向けマーケティング施策として制作した縦型プロモーション動画です。
近年、電子部品業界でも顧客層の若年化が進んでいることを受け、スマートフォンでの視聴に適したショート尺の縦型動画を選択しました。
内容はあえてシンプルに構成しつつ、コミカルな演出を加えることで、視聴者を飽きさせない工夫を施しています。こうした柔軟なアプローチにより、堅いイメージの業界でもSNS上で親しみやすく印象に残る表現が可能になります。
この事例のように、縦型動画はBtoC業界に限らず、BtoB企業でも十分に活用できるツールです。JPCでは、企業の目的やターゲットに応じて最適な表現方法をご提案しています。
3DCGを活用した下着PR用縦型動画制作
この事例では、下着ブランドのPR施策として3DCGを活用した縦型プロモーション動画を制作しました。テレビCM向けに制作した横型映像に加え、スマートフォン視聴を前提とした縦型動画も同時に展開しています。
縦型動画の撮影には、あえてiPhoneを使用。ユーザーが普段視聴する環境と同じデバイスで撮影することで、“スマホらしさ”を活かした自然な画づくりを実現しました。また、各SNSプラットフォームで快適に視聴できるよう、テキストのフォントやサイズ、配置にも細心の注意を払っています。
商品の構造説明には、JPCが制作した高精度な3DCGを挿入し、機能性や特徴を視覚的にわかりやすく訴求しています。撮影も京都の自社ハウススタジオで行い、JPCが企画から撮影、編集、3DCG制作までワンストップで行いました。
京都府のアニメーション動画制作実績
ここまで紹介した実績でも触れていますが、アニメーションを活用した動画制作は近年ますます増えています。特に、抽象的な情報や無形のサービス・商材の特徴をわかりやすく伝えるうえで、アニメーションは非常に効果的な手法です。
加えて、実写撮影が難しいテーマや、堅い印象を与えやすい業種・商材でも、親しみやすく視聴しやすいコンテンツに変換できるというメリットもあります。撮影が不要な分、コストやスケジュールの柔軟性が高いのも魅力のひとつです。
ここでは、アニメーションを主軸とした動画制作実績を2つご紹介します。
- 半導体メーカーのブランディング動画制作
- キャラクター・イラストを活用したサービス紹介映像制作
半導体メーカーのブランディング動画制作
こちらは、京都の半導体メーカーが自社のブランド価値を伝える目的で制作したアニメーション動画です。
企業のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を視覚的に訴求する必要があるブランディング動画では、抽象的な内容をいかに伝えるかが重要な課題となります。
そこで、JPCでは実写では表現しにくい概念を、アニメーションによって“未来志向の企業像”として描写しました。ストーリー性と映像表現を組み合わせることで、見る人に理念が自然と浸透する構成を目指しています。
制作にあたっては、シナリオの企画からグラフィック作成、映像編集までを一貫して担当。さらに、日本語・英語・中国語(簡体字)の3言語版を展開し、それぞれの言語のナレーターもJPCが運営するナレーターキャスティングサービス『ボイスマート』で手配しています。
ナレーションが効果的に伝わるよう、シーンの切り替えやテンポにも配慮した編集を行い、言語を問わず伝わりやすいブランディング動画に仕上げています。
キャラクター・イラストを活用したサービス紹介映像制作
こちらは、キャラクターやイラストを活用した教育向けのサービス紹介動画の制作事例です。
新型コロナウイルスの影響で社会科見学が中止となったことを受け、教室内でも「ごみ収集の中間作業」を学べるよう、教育用の映像コンテンツとして制作しました。
アニメーションキャラクターのデザインから映像のシナリオ設計、編集までをJPCが一貫して対応。低学年の児童にもスムーズに内容が伝わるよう、専門用語をやさしい言葉に置き換え、テンポにも配慮しています。
さらに、アニメーションだけでなく実写映像も組み合わせることで、作業のリアルさや現場の雰囲気も伝わるよう工夫。これにより、教科書や紙の教材だけでは伝えきれない“臨場感”と“理解しやすさ”を両立した動画に仕上がっています。
京都府のYouTube広告動画制作実績
日本国内の月間アクティブユーザー数が7,000万人を超えるYouTubeは、今や企業のマーケティング施策に欠かせない動画広告プラットフォームです。テレビCMでは届きにくい若年層やスマートフォンユーザーにもリーチできる点が大きな強みといえるでしょう。
ただし、YouTube特有の視聴環境や広告形式をふまえて制作しなければ、視聴者の興味を引く前にスキップされてしまう可能性もあるため、動画の最適化が欠かせません。
JPCでは、制作だけでなく、出稿・運用の専任スタッフも社内に在籍しているため、YouTube広告に関するすべての工程をワンストップで対応可能です。媒体特性をふまえた動画設計と配信戦略を一貫して行えるため、成果につながる最適化された広告動画をご提案できます。
ここでは、京都のYouTube広告動画の制作事例を2つご紹介します。
- 京都市の寺院ライトアップイベントの広告用動画制作
- 小型モーターメーカーの若手社員インタビュー映像制作
京都市の寺院ライトアップイベントの広告用動画制作
こちらは、京都市で毎年秋に開催される寺院のライトアップイベントをプロモーションするためのYouTube広告動画です。
企画立案から構成、グラフィックデザイン、映像編集まで、JPCが一貫して担当。さらに、YouTube広告とX(旧Twitter)広告での配信設計・出稿までワンストップで対応しました。
ターゲット層が幅広いイベントであるため、年齢や性別を問わず好感を持たれやすいグラフィック表現を採用。過去の素材を一部活用しつつも、その年のテーマにあわせて、“やさしい黄色の光”をイメージさせる色使いやモーションでデザイン全体を統一しています。
視認性・訴求力・情緒性のバランスを重視し、多様な視聴者の心に残るプロモーション映像になるように設計しました。
小型モーターメーカーの若手社員インタビュー映像制作
こちらは、小型モーターメーカーが新卒採用を目的として制作したYouTube広告動画です。
若年層に親しみやすく、応募意欲を高めるため、vlog(ビデオブログ)風の演出で、リアルな働く姿を伝えるスタイルを採用しました。
撮影にはスマートフォンを使用することで、現場の緊張感をやわらげ、自然な表情を引き出す工夫をしています。一方で、映像としての品質を確保するために、リハーサルを重ねながら構成や話し方を丁寧に調整しました。
このようにJPCでは、広告としての訴求力と、コンテンツとしての自然な面白さを両立した動画制作を行っています。
京都府の企業・会社紹介動画制作実績
企業の事業内容や魅力を、ステークホルダーにわかりやすく伝えたいときに効果的なのが「会社紹介動画」です。パンフレットやWebサイトでは伝えきれない情報も、映像なら視覚や音声を通じて、より直感的に届けられます。
Webサイトへの掲載だけでなく、商談・展示会・合同説明会など、さまざまな場面で繰り返し活用できるのも特長です。
ここでは、京都の会社紹介動画の制作事例を2つご紹介します。
- ソフトウェア開発企業の会社紹介動画制作
- アパレルメーカーの会社紹介動画制作
ソフトウェア開発企業の会社紹介動画制作
この事例は、ソフトウェア開発企業の技術や事業内容をわかりやすく伝えるために制作した会社紹介動画です。
東京ビッグサイトで開催された展示会での上映を目的に、専門的な内容を視覚的に表現できるよう設計しました。
JPCには、映像編集とグラフィックデザイン、それぞれの専門スタッフが在籍しているため、社内で密に連携することで、複雑な情報もモーショングラフィックスで見やすく整理された表現に落とし込むことが可能です。こちらの会社紹介動画でも、その強みを活かし、内容を視覚的にわかりやすく伝えています。
ソフトウェアのような“形のない商材”は、パンフレットだけではその強みや仕組みを伝えきれないケースも少なくありません。その強みをしっかりと伝えるためには、視覚と聴覚の両面からアプローチできる動画が有効な手段となります。
無形サービスや専門性の高い技術を扱う企業こそ、会社紹介動画の導入効果は大きいといえるでしょう。
アパレルメーカーの会社紹介動画制作
この事例では、アパレルメーカーの世界観と事業の軸である「縫製」へのこだわりを伝える会社紹介動画を制作しました。
Webサイトのトップページに掲載する動画として、レトロな映像から現代的な映像へとつながる流れで、企業の“継承と進化”を印象づけています。
企画段階からJPCのスタッフがシナリオ作成・絵コンテ制作に携わり、撮影・ロケーションコーディネート・ヘアメイク・スタイリスト・音響・照明など、制作に必要なすべての手配を社内で完結。さらに、動画編集に加え、オリジナルのサウンドロゴやBGM制作も含めたトータルプロデュースを行いました。
企業の価値観や歴史を“映像の流れ”として視覚的に伝える、ブランディング重視の会社紹介動画となっています。
京都府のCM動画制作実績
企業が動画を活用する場面として、真っ先に「CM」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。15秒や30秒といった限られた尺の中で、印象に残るメッセージを届けるためには、構成力や演出力だけでなく、情報設計の精度も問われます。
さらに、テレビCMには媒体ごとの仕様や業界特有のルールも存在し、映像のクオリティだけでなく“放送できるかどうか”という点でも、映像制作会社の知見が重要になります。
JPCでは、CMの企画・制作から出稿までをワンストップで対応しており、訴求力とルール順守を両立したCM動画をご提案しています。
ここでは、京都の企業のCM制作事例を2つご紹介します。
- 製薬メーカーの30秒広告用CM動画制作
- 製茶メーカーのテレビCM動画制作
製薬メーカーの30秒広告用CM動画制作
この事例は、広告ビジュアルのリニューアルにあわせて制作した30秒尺のCM映像です。
映像演出には、実写のリアリティとアニメーションの柔軟な表現力を組み合わせ、短い尺でも企業の方向性が伝わる構成にしています。
JPCでは、企画立案からディレクション、撮影、編集、ナレーション収録、BGM制作、納品に至るまで、すべての工程をワンストップで対応。視聴者にメッセージが自然に届くよう、情報設計や演出の細部にまで丁寧にこだわり、限られた時間でも印象に残る映像を目指しました。
JPCは企業ごとの伝えたい価値をかたちにすることを大切にしながら、これまで多くのCM企画・制作を手がけてきました。ご要望に応じたご提案も可能ですので、ぜひ一度お問い合わせください。
製茶メーカーのテレビCM動画制作
京都府・宇治田原町に本社を構える、有機栽培にこだわる製茶メーカーのテレビCMを制作した事例です。
撮影は、実際の製造工場や宇治川周辺のロケ地に加え、JPCの自社スタジオでも実施。ドローンによるダイナミックな空撮と、安全で丁寧なお茶づくりを象徴する繊細な演出を緻密なカット割りでつなぎ、産地や製法への誠実な姿勢が伝わる映像に仕上げました。
このCMでは、企画構成・ディレクション・ロケ撮影・ライティング・編集・カラーグレーディング・オリジナルCMソングの制作・ナレーション収録・MAに至るまで、すべての工程をJPCが一貫してプロデュース。演出と技術の両面から、ブランドイメージを丁寧に設計した映像となっています。
京都府のブランディング動画制作実績
ブランドイメージのような抽象的な価値は、文章や静止画だけではなかなか伝わりづらいもの。しかし、動画であれば、企業の想いや温度感、世界観までも直感的に届けられます。
JPCでは、コンセプト設計から映像表現に落とし込む企画力を強みに、ブランディングを目的とした動画制作も数多く手がけています。京都でのブランディング動画の制作実績を2つご紹介します。
- バイク用品メーカーのブランディング動画制作
- X線装置メーカーの3DCGを活用したブランディング動画制作
バイク用品メーカーのブランディング動画制作
この事例は、バイク用インカムの製品コンセプトと使用シーンの魅力を映像で伝えるために制作したブランディング動画です。
短尺ながら、BGMやグラフィックの演出によって、バイクに乗る疾走感や自由な楽しさがしっかりと伝わる構成となっています。
このプロジェクトでは、映像のトーンやメッセージを軸に、ランディングページ(LP)も同時に制作しました。ブランド価値を効果的に伝えるには、動画だけでなくWebサイトやパンフレットなど、すべてのコンテンツで表現を統一することが重要です。
JPCでは、映像制作だけでなく、Webサイトやパンフレットなども含めた、ブランド全体の世界観を統一するコンテンツ設計にも対応しています。
X線装置メーカーの3DCGを活用したブランディング動画制作
この事例では、京都市に本社を構えるX線装置メーカーのブランディング動画を、3DCGを活用して制作しました。
製品ラインナップや企業の世界観を視覚的に訴求できるよう設計し、実写とCGを組み合わせた高品質な映像表現を実現しています。
JPCでは、企画・構成・絵コンテ作成から、自社スタジオでのクロマキー撮影、3DCG制作、モデルキャスティング、ヘアメイク、スタイリスト手配、インフォグラフィックス編集、オリジナル楽曲制作、英語ナレーションに至るまで、すべての工程を一括して担当。
クロマキー収録時には、最終的なカラーグレーディングの方向性を事前に共有し、照明設計の段階から映像全体のトーンを調整しています。
このようなCGを用いたブランディング映像には、明確なコンセプト設計と、表現を支える技術の両立が求められます。ハイクオリティなブランディング動画を制作したい場合は、ぜひJPCへご相談ください。
京都府のCG・3DCG動画制作実績
撮影が難しい製品の内部構造や、実物では見せにくい工程・動作も、CG・3DCGを活用することで、映像としてわかりやすく表現できます。また、リアルな質感や自由なカメラワークを使える3DCGは、複雑な仕組みや特徴を視覚的に伝える手段として、非常に有効です。
JPCでは、CGを使った動画制作にも豊富な実績があり、目的に応じた最適な表現をご提案できます。ここでは、京都で制作したCG・3DCG動画の事例を2つご紹介します。
- ハイエンド製品取出ロボットのプロモーションCG動画制作
- 会社名変更にともなう企業ロゴのモーション映像制作
ハイエンド製品取出ロボットのプロモーションCG動画制作
こちらは、ハイエンド製品の取出ロボットを紹介するプロモーション映像を、CGを活用して制作した事例です。
すべての製品カットをCGで表現し、動作や質感までリアルに再現。さらに、実写では難しいカメラワークを取り入れ、構造や特長を細部まで描写しています。
このように、3DCGを活用することで、撮影が難しい製品でも、細部の動きや仕組みをわかりやすく伝えることが可能になります。3DCG動画は、物理的な制約がある場合や、より高度な訴求が求められるプロモーションにおいて、非常に有効な表現手段です。
会社名変更にともなう企業ロゴのモーション映像制作
こちらは、会社名の変更にともない、ロゴのリニューアルとあわせて制作したモーション映像の事例です。
2Dのグラフィックデータをもとに、3Dモデリング技術を用いて、奥行きと立体感を持たせたロゴを設計。静止画だった従来のロゴに動きを加えることで、ブランドの刷新にふさわしい、印象的で存在感のあるビジュアルへと進化させました。
このように、動画の冒頭や締めにロゴを動かすことで、ブランドイメージを印象づけ、記憶に残る映像演出が可能になります。
京都府の展示会・イベント動画制作実績
展示会やイベントで来場者の関心を引きつけ、自社ブースへの誘導力を高める手法として、動画コンテンツの活用が注目されています。繰り返し再生できる映像によって、ブース全体の印象づけや初動アプローチがスムーズになり、来場者に足を止めてもらいやすくなります。
また、一度制作した製品・サービス紹介動画は、説明の効率化だけでなく、他のイベントでも再利用できるため、長期的な費用対効果にもつながります。
ここでは、京都府の展示会・イベント動画制作事例を2つご紹介します。
- 工作機械メーカーの製品紹介動画
- 布団メーカーの展示会用ブランディング動画
工作機械メーカーの製品紹介動画制作
こちらは、展示会出展用に、工作機械メーカーの製品紹介動画を制作した事例です。企画・構成から撮影・編集までJPCがワンストップで対応しています。
展示会場での再生を前提に、視認性の高いテロップデザインや構成を意識した映像設計を行いました。文字サイズや表示タイミングを調整することで、騒がしい会場内でも情報がスムーズに届く工夫を取り入れています。
また、製品の効果がひと目で伝わるよう、ビフォー・アフターの比較画像を挿入。短い尺でも訴求ポイントが明確に伝わるよう、演出面でもメリハリを持たせています。
映像はあえてシンプルに構成し、ブース内での説明補助ツールとしても活用できるよう設計。これにより、展示会以外のイベントや商談でも使用しやすく、汎用性の高いコンテンツとして長く活用できる動画となっています。
布団メーカーの展示会用ブランディング動画制作
こちらは、展示会をはじめ、LP・SNS・店頭サイネージなど、多様なタッチポイントで展開するブランディング動画の制作事例です。
商材には、環境に配慮したサステナブル素材が採用されており、撮影ではその質感や温もりが伝わるよう、ライティングや演出に細やかな配慮を重ねています。
短尺ながらも印象に残る構成と映像トーンにより、展示会では来場者の視線を引きつける導入ツールとして活用可能。世界観に一貫性を持たせることで、ブランドの姿勢や価値観が映像から自然と伝わる内容となっています。
企画構成・ディレクション・撮影・編集・グラフィック制作までをJPCが一貫して担当し、撮影は自社ハウススタジオで行いました。また、この映像をキービジュアルとして活用したWebサイトの制作まで含めて、トータルでご提案・対応しています。
まとめ
京都には、観光・製造・伝統産業・医療・教育など、多様な業種が集まっており、それぞれの業界で採用やブランディング、展示会、プロモーションなど、映像を活用した情報発信のニーズが高まっています。
JPCでは、そういった多様なニーズに応えるかたちで、企業の目的や課題に応じた動画制作を多数手がけてきました。
今や動画は、情報を視覚的に伝えるだけでなく、見る人の共感を引き出し、ブランドの印象を深めるための大切な手段となっています。
JPCでは、実写・アニメーション・3DCG・モーショングラフィックスなど、目的に応じた最適な表現方法をご提案できる体制を整えています。また、企画・撮影・編集に加えて、どのように動画を活用すれば効果的かといったご提案まで含めて、ワンストップで対応しています。
京都で動画制作をご検討の際は、どうぞお気軽にご相談ください。