2025.07.11
大阪府動画制作実績を映像ジャンル別に大公開!制作のポイントもご紹介

動画を活用して、自社のプロモーションや採用活動、あるいは広告施策を強化したいとお考えではありませんか?映像制作を検討する中で、「どんな動画を作ればいいのか」「どんな制作会社に依頼すべきか」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
株式会社JPCは、大阪を中心に関西エリアで多数の映像制作を手がけており、企業VPから採用動画、商品紹介やプロモーション映像まで、幅広いジャンルで豊富な実績があります。
この記事では、大阪府内での動画制作事例をジャンル別に紹介しながら、動画ごとの注目ポイントや制作時の工夫についてもわかりやすく解説していきます。これから動画制作を検討される方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次
大阪における企業の動画活用状況
そもそも大阪の企業は動画をどのくらい活用しているのか、気になる方もいるかもしれません。
長年にわたり動画制作・マーケティングを支援してきた当社の視点から、在阪企業の広告宣伝費・商業動向を総合的に見ると、大阪の企業は他府県に比べてPR動画・商品紹介動画への需要が高いと感じています。
大阪は古くから「天下の台所」と呼ばれ、商人文化が根付いた街。このような歴史的背景もあり、ビジネスにおいても広告宣伝に力を入れる企業が多く見受けられます。また、動画は視覚的な訴求力が高く、関西圏の人々の感性にもよくマッチしているのかもしれません。
もちろん、動画の活用は宣伝だけにとどまりません。ブランディングをはじめ、社内向けのマニュアル動画や採用活動の一環としてのリクルート映像など、目的に応じてさまざまな活用が可能です。
ここからは、以下の12ジャンル別に大阪での映像制作事例をご紹介していきます。それぞれの動画で注目すべきポイントや効果的な使い方にも触れていきますので、参考にしてみてください。
- PR・プロモーション動画
- 採用・リクルート動画
- マニュアル動画
- インタビュー動画
- 縦型・SNS動画
- アニメーション動画
- YouTube広告動画
- 企業・会社紹介動画
- CM動画
- ブランディング動画
- CG・3DCG動画
- 展示会・イベント動画
大阪府のPR・プロモーション動画制作実績
プロモーション動画は、製品やサービスの魅力を視覚的に伝えることを目的とした映像コンテンツです。映像と音声の組み合わせにより、Webサイトや紙のカタログでは伝えきれない情報を、直感的かつ印象的に訴求できます。
その訴求力の高さから視聴者の興味を引きつけ、購買意欲や行動喚起につながりやすいという特長があります。
また、一度制作すれば、Webサイトへの掲載やSNSでの拡散、営業時の商談ツール、展示会での上映など、さまざまなシーンで繰り返し活用できるのも大きなメリット。このように、プロモーション動画はコストパフォーマンスに優れたマーケティング手法として、多くの企業に導入されています。
JPCでは、大阪府内の企業を中心に、幅広い業種のPR映像を制作してきました。ここでは、実際に当社が手がけたプロモーション動画の中から、代表的な2つの事例をご紹介します。
- 農業機械の製品PR映像制作
- 3D教育メタバースのサービス紹介映像制作
農業機械の製品PR映像制作
こちらは、農業機械メーカーの製品プロモーションに向けて制作したPR映像の事例です。
限られた尺の中でも製品の魅力がしっかり伝わるよう、テロップ情報とナレーションのバランスを丁寧に調整しました。視聴者の印象に残る映像表現を目指し、情報量とテンポの最適化を図っています。
撮影において特にこだわったのは、トラクターのリアルな動きを臨場感をもって伝えるためのロケ撮影とドローン撮影。カメラマンが実際の農地に出向き、農業機械が稼働する様子を多角的に収録しました。これにより、実機の性能や操作感を直感的に訴求できる映像に仕上げています。
編集面では、「操作レバーの動き」と「作業機の動作」の関係が一目でわかるようにカット割りを工夫しました。さらに、モーショングラフィックスを用いることで、スペックや性能面の特徴も視覚的にわかりやすく表現。
また、このプロジェクトでは映像だけでなく、カタログやWebサイトも当社でワンストップで制作しました。プロモーション全体のトーンやメッセージを統一することで、ブランドイメージを効果的に訴求しています。
JPCでは、映像単体での制作はもちろん、カタログ・Webなどを組み合わせた総合的なプロモーション戦略にも対応可能です。商品紹介やブランド強化をお考えの企業様は、ぜひ一度、JPCへご相談ください。
3D教育メタバースのサービス紹介映像制作
こちらは、3D教育メタバースサービスの魅力を伝えるために制作した紹介映像の事例です。
新たにリリースされるサービスの認知拡大を目的として、「3分の長尺版」と「15秒のWeb広告用動画」の2種類を制作しました。企画構成からデザイン、撮影、ナレーション収録、編集、モデル・ヘアメイクの手配まで、すべてJPCがワンストップで対応しています。
このプロジェクトの大きなポイントは、メタバースの操作画面や利用シーンを視覚的にイメージできるような映像表現にあります。学生モデルを起用し、自社ハウススタジオでの撮影を実施。3人の登場人物が、それぞれ異なる空間にいるように見せるため、衣装や背景のコーディネートを工夫しました。
さらに、クライアントから提供されたサービス画面などの素材に加え、アニメーションやグラフィック演出も盛り込み、表現の幅を広げています。これにより、メタバースの世界観と実写素材とが自然に融合し、視聴者にとって違和感のない映像構成を実現。
サービスの機能やメリットを正確に伝えるだけでなく、「体験してみたい」と思わせるような没入感を大切にしながら、全体のトーンとビジュアルを統一しています。
新サービスの紹介やIT系プロダクトの可視化をお考えの方にも、参考にしていただける製造制作事例です。
大阪府の採用・リクルート動画実績
採用動画(リクルート動画)とは、求職者に対して自社の魅力や働く環境をわかりやすく伝えるために制作される映像コンテンツです。オフィスの様子や社員の表情、働き方などを「見える化」できるため、文章や写真だけでは伝わりにくい社内の雰囲気を直感的に届けられます。
こうしたリアルな情報を動画で伝えることで、企業理解を深めてもらえるだけでなく、ミスマッチによる早期離職の防止にもつながります。さらに、内定者フォローとして、入社前の不安をやわらげる目的で活用されるケースも増えています。
JPCでは、企業の個性や理念を大切にしながら、採用を強化する動画を多数制作してきました。ここでは、大阪府内で手がけたリクルート映像の中から代表的な2つの事例をご紹介します。
- 総合機械メーカーの女性社員インタビュー映像制作
- インテリア会社のリクルート用映像制作
総合機械メーカーの女性社員インタビュー映像制作
こちらは、新卒採用を目的に制作した総合機械メーカー女性社員のインタビュー映像です。
採用サイトで紹介されている女性社員に登場してもらい、社員同士が対談形式で話す構成としました。新卒者が知りたいポイントを“先輩に直接質問している”ような演出を取り入れることで、視聴者が親近感を抱きやすくなるよう工夫しています。
また、学生が視聴することを想定し、文字の視認性やテンポのよさにもこだわりました。テンポ感のある編集とモーショングラフィックスによって、企業としてアピールしたい情報をわかりやすく、印象的に伝えています。
さらに、インタビュー映像と連動し、Web上で公開する対談記事コンテンツも同時に制作。映像と記事を組み合わせることで、文字情報を好むユーザーへの対応やSEO効果も期待できます。
「動画だけで終わらせない、コンテンツとしての広がり」を意識した、採用広報戦略の一例となっています。
インテリア会社のリクルート用映像制作
こちらは、インテリア関連企業の新卒採用を目的として制作したリクルート映像の事例です。
企画立案から撮影、編集、グラフィック制作に至るまで、すべてJPCがワンストップで対応しました。企業の魅力を一貫したトーンで表現できることが、当社の強みです。
今回の映像では、就職活動中の学生が企業選びで重視する「職場の雰囲気」や「働く人のリアルな姿」が伝わるよう、複数の職種の社員に登場してもらいました。仕事中の様子だけでなく、社員同士の自然なやり取りが伝わるようなカット構成により、風通しの良さや社内の空気感をしっかりと表現しています。
また、視聴者の離脱を防ぐため、全体をテンポよく構成しているのもポイント。モーショングラフィックスを効果的に用いることで、伝えたい情報にメリハリを持たせ、最後まで飽きずに視聴できる映像に仕上げました。
職場の魅力や社風を視覚的に訴求するリクルート映像は、採用活動における重要なツールです。こうした映像を導入することで、企業の個性をわかりやすく伝え、応募者とのマッチング精度を高められます。
大阪府のマニュアル動画制作実績
動画コンテンツは、製品やサービスの魅力を伝えるプロモーション目的だけでなく、「マニュアル」としても高い効果を発揮します。動画であれば、動きや音声を伴って説明できるため、紙の説明書や静止画よりも視覚的にわかりやすく、理解しやすいという利点があります。
また、マニュアル動画は一度制作すれば何度でも再利用できるため、印刷物の作成コストや講習会の運営コストを大幅に削減できるのも大きなメリット。
さらに、消費者に向けたサポートツールとしてマニュアル動画を用意しておくことで、ユーザーエクスペリエンスの向上も期待できます。操作方法や使い方が明確に伝わることで製品への安心感を生み、ブランドへの信頼も自然と高まっていくでしょう。
ここからは、当社が大阪府内で制作したマニュアル動画の事例をご紹介します。
- 薬の飲ませ方の解説動画制作
- POSレジ使用方法の説明映像制作
薬の飲ませ方の解説動画制作
こちらは、小さなお子様に薬を飲ませる方法をわかりやすく解説したマニュアル動画の制作事例です。
企画構成から編集、グラフィック制作、ナレーション収録、納品まで、すべてJPCがワンストップで対応しました。
本動画は、子育て中の保護者を対象としたオンラインイベントでの放映を想定して制作されたもので、視聴者に親しみを持ってもらえるようアニメーション形式を採用。登場するキャラクターは、当社のイラストレーターが描き下ろしたオリジナルデザインです。
薬を飲ませる際の注意点やコツについては、「剤形別」「年齢別」にわけて紹介。シロップ・錠剤・粉薬など、それぞれのタイプにあわせた工夫を具体的に解説しています。
初めてお子様に薬を飲ませる保護者の方でも安心して理解できる内容となるよう、視覚的なわかりやすさにこだわった構成となっています。
POSレジ使用方法の説明映像制作
こちらは、調剤薬局で使用されるPOSレジの操作方法をわかりやすく紹介したマニュアル動画です。
ドラッグストアや薬局などでPOSレジを使用するスタッフ向けに、映像とイラストを組み合わせた構成で、基本的な使い方や仕組みを丁寧に解説しています。ナレーションはややゆっくりとしたテンポに調整し、視聴しながら操作できるよう配慮しました。
この事例でも、企画から撮影、編集、グラフィック処理までをJPCがワンストップで対応。視認性の高いUIの見せ方や、操作の流れが直感的に伝わるカット構成にこだわっています。
さらに、Webサイトでの掲載だけでなく、DVDでの配布・視聴にも対応したいというご要望を受け、オーサリング(DVDへのメニュー設定やデータ書き出し)にも対応しました。現場での研修用途や、オフライン環境での再生にも対応できる設計となっています。
大阪府のインタビュー動画制作実績
インタビュー動画は、実際に働く人や関係者のリアルな声を届けることで、視聴者に信頼感や親近感を与えられるコンテンツです。具体的な経験や意見が語られることで、情報に説得力が増し、商品・サービスの口コミ的な効果も期待できます。
とくに採用活動においては、先輩社員や経営者からのメッセージを映像で届ける手法が人気。職場見学や説明会では聞けないような本音や価値観が伝わるため、応募者の不安を軽減し、入社意欲を高める効果が期待できます。
また、「実際に質問しているような演出」を取り入れることで、より自然で親しみやすい印象を与えることも可能です。
JPCでは、大阪府内の企業・法人向けに、目的やターゲットに応じたインタビュー動画を多数制作してきました。ここでは代表的な2つの事例をご紹介します。
- 歯科技工物製造企業の先輩社員のインタビュー動画制作
- 社会福祉法人の新卒採用向けのインタビュー映像制作
歯科技工物製造企業の先輩社員のインタビュー動画制作
こちらは、歯科技工物を製造する企業が採用活動の一環として制作した、先輩社員インタビュー動画の事例です。
企画から撮影、編集に至るまで、すべてJPCがワンストップで対応しました。社内の撮影ではマイクロドローンを活用し、職場内を移動するカットを撮影。映像を通じて、働く環境や職場の雰囲気が一目で伝わる構成となっています。
本プロジェクトのポイントは、専門性の高い職種であることを踏まえたインタビュー設計です。「歯科技工物製造」という分野の業務内容が具体的に伝わるよう、入社のきっかけや日々の仕事について、社員の声を丁寧に引き出しました。
また、インタビュー音声をナレーション形式で使用しながら、実際の作業風景を重ねる編集を施すことで、視聴者が仕事内容を直感的に理解できる構成となっています。専門性を保ちつつ、就職活動中の学生や未経験者にも伝わりやすい映像となるよう工夫しました。
社会福祉法人の新卒採用向けのインタビュー映像制作
こちらは、社会福祉法人が新卒採用活動の一環として制作したインタビュー動画の制作事例です。
企画立案から撮影、編集まで、JPCがワンストップで対応しました。さらに、動画コンテンツの制作とあわせて、コーポレートサイトおよび採用サイトのフルリニューアルも同時に実施。デジタル面での採用ブランディングを強化しました。
映像では、若手職員のリアルな声を通じて、仕事内容や職場の雰囲気を伝えることに注力。「なぜこの法人を選んだのか」「教育制度にはどんな特徴があるのか」といった問いに、先輩社員が自らの言葉で答える構成とすることで、視聴者が自然と共感を抱ける内容に仕上げています。
求職者にとって、実際に働いている人の声を聞くことは、企業選びにおいて非常に参考になります。本動画は、安心感・信頼感を育むコンテンツとして、エントリー促進にも効果を発揮しました。
大阪府の縦型・SNS動画制作実績
InstagramやX(旧Twitter)、TikTokといったSNSは、現代の情報発信に欠かせないツールの一つ。しかし、画像やテキストだけでは伝えられる情報に限りがあります。
その点、動画であれば短時間でも圧倒的な情報量を伝えられます。一般的に、「1分間の動画には、約180万語分の情報量が含まれる」といわれており、視覚・聴覚に訴えかける動画はSNSとの相性も非常によいため、ユーザーの理解や反応を促す力があります。
JPCでは、縦型動画やSNS広告向け映像の制作にも数多く対応しており、業種・業界を問わず幅広いジャンルでの実績があります。
ここでは、大阪エリアで手がけた縦型・SNS動画の事例を2つご紹介します。
- Instagram投稿用のウォーターサーバーPR映像制作
- SNS広告用のインテリア製品プロモーション映像制作
Instagram投稿用のウォーターサーバーPR映像制作
こちらは、Instagram向けに制作したウォーターサーバーのPR動画です。
企画構成からモデル手配、撮影、グラフィックデザイン、編集に至るまで、すべてJPCがワンストップで対応しました。自宅に届いた製品を開梱して設置するまでの流れを短い尺の中で直感的に伝えるため、テンポのよい編集構成を意識しています。
また、この映像はInstagram投稿に最適な縦型フォーマット(9:16)で制作されており、スマートフォンの画面いっぱいに表示される設計となっています。画面内の説明文やナビゲーションは、縦型ならではの視認性とレイアウト特性を活かしてデザインしています。
視聴者がスムーズに内容を理解できるよう、動きのある映像と文字情報をバランスよく組み合わせることで、訴求力の高いSNS動画に仕上げました。
SNS広告用のインテリア製品プロモーション映像制作
こちらは、Instagram向けに制作したインテリアファブリックのプロモーション動画の制作事例です。
SNS広告では、他の投稿に埋もれず視聴者の目を引くことが重要です。そこで本映像では、テンポよく商品を紹介していく構成を採用し、スクロールの途中でも思わず目を止めたくなるようなリズム感を意識しました。
また、手描き風の空間イラストと実写映像を組み合わせることで、情報提供だけでなく、ひとつの映像作品としても楽しめるコンテンツに仕上げています。視覚的な遊び心を盛り込むことで、ブランドイメージの印象づけにもつながりました。
なお、動画編集に加え、イラストも当社のイラストレーターが社内で制作。イラスト制作を含むビジュアル表現をワンストップで制作できる体制も、JPCの大きな強みです。
大阪府のアニメーション動画制作実績
映像制作の中でもアニメーションを取り入れた表現は、幅広い用途で活用されています。とくに抽象的な概念や仕組みをわかりやすく伝えたいときには、実写よりも効果的な手法となります。
たとえば、無形商材であるサービスやクラウドシステム、ITソリューションなどを紹介する際には、視覚的に情報を整理しながら伝えられるアニメーション動画が非常に有効です。
また、実写での撮影が難しいケースや、堅いテーマを親しみやすく見せたい場面も、アニメーション表現を取り入れることで、視聴者にとって理解しやすく印象に残りやすい映像に仕上げられます。
JPCでは、大阪エリアにおけるアニメーション動画制作の実績も豊富です。ここでは、以下の2つの事例をご紹介します。
- 研究・開発・製造拠点の施設紹介動画制作
- 展示会用のロボット製品紹介動画制作
研究・開発・製造拠点の施設紹介動画制作
こちらは、研究・開発・製造を担う拠点施設の紹介を目的に制作した映像です。アニメーション表現を取り入れることで、専門性の高い内容をわかりやすく伝えています。
映像は、目的に応じて次の3つのパートで構成されています。
- ドローンとタイムラプス映像による施設紹介パート
- オリジナルイラストとアニメーションで構成された研究内容の解説パート
- 所長のインタビューによるメッセージパート
この3部構成における企画・撮影・グラフィック制作・編集のすべてを、JPCがワンストップで対応しました。
とくに第2パートでは、高度な専門性と機密性をともなう研究内容を取り扱っており、実写による表現が難しい部分もありました。そこで当社では、独自に制作したイラストとアニメーションを用い、複雑なテーマでも誰にでも伝わる表現を実現しています。
情報の正確さと視聴者の理解しやすさ、その両方を大切にしながら構成された映像は、教育・研究機関・製造業の広報動画としても有効なアプローチのひとつです。難解なテーマを伝える際の手法として、アニメーションの可能性を最大限に活かした事例といえるでしょう。
展示会用のロボット製品紹介動画制作
こちらは、IoT技術を搭載したロボット製品を紹介するために制作した、アニメーション動画の事例です。
製品の外観だけでは伝わりにくい構造やメリット、提供されるソリューションを、視覚的にわかりやすく表現するために、イラストアニメーションを活用しています。
とくに演出面では、人物の動作やシーンの切り替わりがスムーズに伝わるよう、シンプルで親しみやすいピクトグラム風のイラストを採用しました。これにより、技術的な内容を初見の来場者にも直感的に理解してもらえる構成となっています。
また、本映像では、シナリオ制作・イラスト作成・編集・ナレーション収録までをJPCがワンストップで対応。展示会やプレゼンテーションの現場で即戦力となる、短尺ながら高い情報伝達力を持つ映像としてご活用いただきました。
大阪府のYouTube広告動画制作実績
YouTubeは、月間アクティブユーザー数が日本国内だけでも7,000万人を超える、世界最大級の動画プラットフォームです。その中で展開されるYouTube広告は、テレビCMと比べて低予算から出稿できるうえ、スマートフォン利用者や若年層などテレビではリーチしにくい層へのアプローチが可能な点から、多くの企業に選ばれています。
JPCでは、映像制作にとどまらず、広告運用までワンストップで対応していることが大きな強みです。制作意図を理解したうえで運用設計まで一貫して行えるため、メッセージがぶれることなく、効果的な広告展開を実現できます。
ここでは、大阪府内で手がけたYouTube広告動画の制作実績を2例ご紹介します。
- 食品メーカーのウインナーPR動画制作
- 石鹸メーカーの入浴剤プロモーション動画制作
食品メーカーのウインナーPR動画制作
こちらは、食品メーカーのウインナー商品の認知拡大を目的として制作したPR動画の事例です。
視聴者が思わず見入ってしまうような映像を目指し、ターゲットである主婦層やその家族に響くキャッチーなコピーと親しみやすいイラストを用いた構成に仕上げました。コピーやイラストの制作に加え、企画立案から編集、ナレーション収録まで、すべてJPCがワンストップで対応しています。
さらに本プロジェクトでは、コピーとイラストのバリエーションを変えた70本以上の動画をシリーズとして制作。広告出稿やSNS配信など、多様なシーンで活用できる構成となっています。
JPCは自社スタジオを保有し、撮影・編集・デザイン・アニメーションまでをすべて社内の専属クリエイターが担当しています。このような一貫した制作体制を持つからこそ、まとめ撮りや複数本の動画制作にも柔軟に対応することが可能です。
「複数本の動画を効率よく制作したい」「同一商品の別バージョンを展開したい」といったニーズをお持ちの企業様も、高品質かつスピーディな映像制作をご希望であれば、ぜひJPCへご相談ください。
石鹸メーカーの入浴剤プロモーション動画制作
こちらは、石鹸製造メーカーが展開する入浴剤ブランドの認知拡大を目的に制作した、YouTube広告用のプロモーション動画です。
本動画は、YouTubeのバンパー広告(6秒尺の短尺広告)として配信するために企画されたもので、限られた時間内でもしっかりと訴求できるよう、コピーライティングに徹底的にこだわりました。
映像内では、商品がくるくると回転する視覚的な演出を加え、多彩な商品ラインナップを一目で伝える工夫も取り入れています。短時間でも印象に残る構成とテンポ感を意識し、視聴者の記憶に残る映像に仕上げました。
このように、YouTube広告では6〜15秒という非常に限られた秒数の中で情報を整理し、的確に伝える技術が求められます。単なる映像制作スキルだけでなく、マーケティング的な視点と広告効果への理解も欠かせません。
JPCでは、YouTube広告の特徴や視聴傾向を踏まえた上で、最適な長さ・構成・演出でプロモーション映像を設計しています。「伝わる短尺動画広告」をお求めの企業様も、ぜひご相談ください。
大阪府の企業・会社紹介動画制作実績
企業・会社紹介動画は、自社の事業内容や理念、特徴を視覚的に伝えるためのコンテンツとして、多くの企業で活用されています。一度制作しておけば、WebサイトやYouTube、SNS、展示会、商談、採用活動など、さまざまなシーンで使える汎用性の高い映像資産となるのが大きな魅力です。
とくに初対面の相手に自社を紹介する際や、文字や資料だけでは伝えきれない企業の姿勢や雰囲気を伝えたいときに、映像によるストーリーテリングが効果を発揮します。
JPCでは、大阪府内のさまざまな業種・業界の企業様から、会社紹介動画の制作をご依頼いただいてきました。その中から、代表的な2つの事例をご紹介します。
- 物流会社の企業紹介動画
- 鉄鋼製品メーカーの会社紹介動画制作
物流会社の企業紹介動画
こちらは、物流業を展開する企業のコーポレートサイト掲載用として制作した、企業紹介動画の事例です。
「サービスの特徴を視覚的にわかりやすく伝えたい」というご要望を受け、JPCが企画構成・編集・ナレーション収録までワンストップで対応。動画全体を通して、企業の役割や価値が伝わるような設計に仕上げました。
とくにポイントとなるのは、イラストアニメーションとモーショングラフィックスを効果的に活用している点です。視覚的に整理された動きのある表現によって、静止画や文章では説明しにくい物流サービスの流れや強みを、初めて見る人でも直感的に理解できる構成にしています。
この映像ひとつで、物流業務がどのようにグループ企業全体に貢献しているのかが伝わり、営業ツールや採用コンテンツとしても活用できる高い汎用性を備えた動画となりました。
鉄鋼製品メーカーの会社紹介動画制作
こちらは、鉄鋼製品を製造・販売する企業様のコーポレートサイト掲載用に制作した会社紹介動画の事例です。
Webサイトのリニューアルにあわせて映像制作も行いたいというご要望を受け、サイト制作と動画制作を一括で対応。ビジュアルやメッセージのトーンを統一することで、ブランド全体に一貫性を持たせた表現を実現しました。
映像の内容は、主力製品の製造工程を紹介する実写映像に加え、企業理念や特長も自然に伝わるよう、ナレーションや構成を工夫しています。製品の性能だけでなく、企業としての価値や想いを視覚的に表現することで、視聴者の理解と共感を深める構成となっています。
JPCでは、企画段階から丁寧にヒアリングを行い、目的やターゲットに応じた最適な動画構成をご提案しています。「会社の魅力をどう映像で伝えるべきか悩んでいる」という場合も、ぜひ一度ご相談ください。
大阪府のCM動画制作実績
テレビCMやWeb用CM、デジタルサイネージで放映する映像など、短尺の広告動画を検討している企業様も多いのではないでしょうか。
このようなCM動画は、15秒や30秒といった限られた尺の中で情報を効果的に伝える構成力が求められます。商品やサービスの魅力を短時間で印象づけるためには、映像演出・ナレーション・テロップ表現などを高いレベルで融合させる技術が不可欠です。
JPCでは、テレビ・Web・サイネージといった多様な媒体に対応したCM映像制作に数多く携わってきた実績があります。大阪府内でも、以下のような事例を手がけています。
- 鉄道会社のサイネージ用動画制作
- 飲料メーカーのWebCM用動画制作
鉄道会社のサイネージ用動画制作
こちらは、大阪メトロ沿線で利用できるポイントサービスの認知拡大を目的とした、サイネージ用映像の事例です。
尺は15秒、音声なしという明確な制約の中で、効果的に訴求する必要があったため、JPCでは、細かなモーションを活かした映像設計により、視線を引きつけるメリハリのある構成を実現しました。
さらに、動画内で登場するマスコットキャラクターは、JPCのデザイナーが動画制作に先立ってご提案したもの。ブランドイメージや訴求内容に沿ったキャラクターデザインから関わることで、映像全体の一貫性と親しみやすさを高めています。
また、この動画は電車内のモニターや駅のホームなど、複数の場所での放映を想定していたため、用途に応じた画角・解像度にリサイズ展開し、それぞれに最適化されたデータを納品しました。
飲料メーカーのWebCM用動画制作
こちらは、日本の飲料メーカーのマレーシア現地法人が現地向けに使用するWebCMとして制作したプロモーション映像の事例です。
「日本ブランド」であることを印象づけるため、出演者にはメーカー社員の有志の方々や日本人モデルを起用。加えて、和の雰囲気を感じさせる衣装や演出プランをJPCがご提案し、現地の視聴者にとって親しみやすく、記憶に残る映像を目指しました。
撮影はJPCの京都スタジオにて実施し、背景にはクロマキー合成を活用。ポップで鮮やかな世界観を表現することで、視覚的にもインパクトのあるWebCMに仕上げています。
JPCは自社スタジオを完備しているため、撮影から合成処理までを社内で一貫して対応可能。クオリティの高い映像演出を、無駄なくスムーズに進行できる環境が整っています。
また、本プロジェクトでは、「大好き」というキーワードをテーマに、オリジナル楽曲の制作も担当しました。JPCでは、企画・演出・撮影・編集・音楽制作・納品まで、すべての工程をワンストップでご提供しています。
大阪府のブランディング動画制作実績
ブランドイメージや企業の想いを、文章や静止画だけで伝えるのは決して簡単ではありません。しかし、動画を活用すれば、言葉にならない熱意や空気感までも視覚・聴覚を通じて届けることが可能に。企業ブランディングにおいて、ブランディング動画は非常に有効な手段となります。
制作したブランディング動画は、自社ホームページやYouTubeでの掲載はもちろん、SNSでも広く活用可能。とくに、感情に訴えかける映像がSNS上で拡散されれば、既存の顧客層だけでなく、新たなユーザー層へのブランド認知拡大も期待できます。
JPCは、ブランディング動画の企画・制作にも豊富な実績を持ち、企業の魅力を最大限に引き出す映像演出を得意としています。業界・業種を問わず、数多くのブランディング支援を行ってきました。
ここでは、大阪府内で手がけた2つの代表的な事例をご紹介します。
- 食品関連会社のブランディング動画制作
- メガネメーカーのブランディングムービー制作
食品関連会社のブランディング動画制作
こちらは、食品関連企業様からご依頼いただいたブランディング動画の制作事例です。
企業のイメージや理念を伝えるため、メッセージ性のあるストーリー構成を企画段階からご提案し、ロケーション撮影を実施しました。動画には実際に働く社員の姿を多く取り入れ、社外だけでなく社内に対してもリブランディングの方向性や想いが伝わる映像表現を意識しています。
このように、ブランディング動画では「何をどう伝えるか」という構成次第で、伝わり方が大きく変わります。もし企画段階で迷われるようなことがあれば、ぜひJPCへご相談ください。
「なぜ今、ブランディング動画を制作するのか?」という目的を丁寧にヒアリングし、企業の魅力や価値観が正しく、そして効果的に届くような最適な構成と演出プランをご提案いたします。
メガネメーカーのブランディングムービー制作
こちらは、メガネメーカーの主力ブランドを紹介するために制作したブランディングムービーの制作事例です。
映像はYouTube配信用と店頭サイネージ用に複数パターンを展開し、用途に応じて最適なフォーマットでご提供しました。企画から撮影、編集までをJPCがワンストップで対応しており、ブランドイメージにあったトーンで統一感のある映像を実現しています。
演出面では自然な色味の小道具や衣装を選定し、編集ではナチュラルな影絵を合成する演出を加えることで、ブランドコンセプトである「心になじむ眼鏡」というメッセージが視覚的にも伝わるよう工夫しました。
また、撮影にはJPCが保有する自社スタジオ内の「白ホリゾント」を活用。背景に余計な要素がない白ホリゾントで撮影することで、被写体が際立ち、洗練された雰囲気や抜け感のある映像表現が可能になります。
このように、ブランドの世界観を丁寧に表現したい場合に、白ホリスタジオでの撮影は非常に効果的です。空気感や印象を大切にしたブランディング映像をご検討の際は、ぜひJPCへご相談ください。
大阪府のCG・3DCG動画制作実績
撮影が難しい対象物や複雑な構造を持つ製品も、3DCGを活用することで正確かつ印象的に表現することが可能に。たとえば、精密な機械内部の動作や人の臓器・骨格などの医療系コンテンツも、CGなら視覚的にわかりやすく再現できます。
また、3DCGは撮影と異なり、照明の強さや色彩、カメラアングルの調整が自由で、修正やアップデートも柔軟に対応できるという大きなメリットがあります。再撮影の必要がないため、コストやスケジュールの面でも高い効果を発揮します。
JPCにはCG・3DCGクリエイターが在籍しており、実写では再現が難しいテーマにも対応可能です。大阪府内においても、次のような動画制作実績があります。
- YouTube用の健康・美容機器紹介動画制作
- WEB販促用の水中ポンププロモーション映像制作
YouTube用の健康・美容機器紹介動画制作
こちらは3DCGを活用して、健康・美容機器紹介動画を制作した事例です。
今回の映像では、新製品「マッサージガン」の魅力を伝えるため、生活シーンに近い空間演出を取り入れました。リビングや寝室、テレワーク中の様子などは、JPCの自社スタジオ内にセットを設営して撮影を行い、製品の利用シーンをリアルに表現しています。
一方で、製品内部の構造や特長など、実写では表現が難しい要素については3DCGを活用。マッサージ機能の仕組みや動作のイメージを、視覚的にわかりやすく補足する演出を加えています。
企画から撮影、編集に加え、モデル・メイク・スタイリストのキャスティング手配、さらに3DCG制作までを含めて、JPCがすべてワンストップで対応。プロダクトの世界観にあわせて、ビジュアルと構成を一貫して設計できる体制が整っていることも、当社の大きな特長です。
WEB販促用の水中ポンププロモーション映像制作
こちらは、水中ポンプの製品プロモーションを目的として制作した3DCG活用の映像コンテンツです。
本動画では、製品の2つの主要な特長を視覚的に強調するため、3DCGを組み合わせたインパクトのあるテロップ演出を採用しました。シンプルなモーショングラフィックスでは伝えきれない立体感やリアリティを演出できる点が、3DCGの大きな強みです。
また、製品の使用イメージを伝えるための水中デモンストレーション撮影についても、当社のカメラマンが担当。実写とCGを融合させることで、製品の魅力と説得力のあるビジュアル表現を両立させた構成となっています。
このように、製品の特徴をより印象的に伝えたい場合には、3DCGを活用したプロモーション動画の制作が非常に有効です。構成や表現に迷った際も、JPCが企画段階からサポートいたします。
大阪府の展示会・イベント動画制作実績
展示会やイベントでは、来場者の興味を引き、足を止めてもらうための工夫が欠かせません。その中でも、映像コンテンツの活用は非常に効果的な手段として、多くの企業に採用されています。
たとえば、ダイナミックな映像演出やキャッチーなコピーを繰り返し再生することで、ブース前を通る来場者の視線を集めやすくなり、ブランド認知や製品への関心を高めるきっかけをつくれるでしょう。
また、イベント期間中には何度も同じ説明を行う場面が多くありますが、あらかじめ動画を用意しておけば、スタッフの説明負担を軽減しながら、内容にブレのない安定した情報提供が可能になります。
さらに、一度制作した動画は他の展示会や営業活動でも繰り返し活用できるため、費用対効果の高いプロモーションツールとしても優れています。
JPCでは、展示会・イベント向け動画の制作実績も豊富にあり、業種・用途に応じた柔軟な提案が可能です。ここでは、代表的な事例を2つご紹介します。
- 展示会用の寝具製品紹介動画制作
- ライブ配信用のオープニング映像制作
展示会用の寝具製品紹介動画制作
こちらは、寝具メーカーよりご依頼いただいた展示会向け商品プロモーション動画の事例です。
映像の企画から、自社スタジオでの撮影、編集、納品に至るまでをJPCがワンストップで対応。
限られた展示会の時間内でも製品の魅力がしっかり伝わるよう、モーショングラフィックスを用いて、特長を視覚的にわかりやすく表現しました。
また、本映像では動画の前半部分をターゲット別に3パターン制作し、後半は共通構成とすることで、効率的かつ戦略的な展開を実現。「OL編」「主婦編」「新社会人編」という3つの視点からアプローチすることで、より幅広い来場者層にリーチできる構成となっています。
このようにJPCでは、ひとつの企画から複数バリエーションの動画を効率よく制作することも可能です。限られた予算や納期の中でも、最大限の効果を引き出す映像をご提案いたします。
ライブ配信用のオープニング映像制作
こちらは、オンラインユーザー会にて使用するオープニングムービーを制作した事例です。
本映像は、イベントのチラシやWebサイトとトンマナを揃えるため、全編モーショングラフィックスで構成。事前に設計されたビジュアルアイデンティティに沿った映像演出により、視聴者に統一感あるブランド体験を提供しています。
また、いきなり司会者が登場するのではなく、オープニングムービーからスタートすることでイベント全体の完成度が高まり、アーカイブ配信を視聴したユーザーからも「本格的でわかりやすい」と高評価をいただきました。
さらに、オンラインイベントにおける事前収録やライブ配信も、すべて当社スタジオで対応可能。クロマキー撮影を用いた演出や、配信に適した照明・音響環境も完備しており、企画・撮影・編集・生配信までをワンストップでサポートしています。
まとめ
ここまでご紹介してきたとおり、JPCでは大阪エリアを中心に、企業の課題や目的に合わせた動画制作を数多く手がけてきました。
ロケ撮影からスタジオ撮影、モーショングラフィックス、アニメーション、3DCGといった多彩な技術に対応できる制作体制を整えており、展示会や採用、ブランディング、SNS運用、広告出稿など、あらゆる用途に応じた映像制作をワンストップでご提供しています。
とくに、京都の自社スタジオを活用した柔軟な撮影対応や、社内クリエイターによる一貫制作は、多くのお客様から高い評価をいただいています。
「どんな映像が必要かまだ明確でない」「動画を活用したいけれど、何から始めればいいかわからない」といった段階でも問題ありません。企画段階から丁寧にヒアリングし、目的にあった最適な動画構成をご提案いたします。
大阪で動画制作をお考えの企業様は、ぜひ一度、JPCまでお気軽にご相談ください。