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【外ロケ撮影に必須!】太陽の向きを把握するアプリの使い方と活用ポイントをわかりやすく解説!

屋外で撮影をするとき、「太陽の向き」ってすごく大事ですよね。
影が強すぎて雰囲気が台無しになったり、逆光で顔が真っ暗になったり…。

せっかくの撮影が台無しなることを防ぐために便利なのが、「サン・サーベイヤー(Sun Surveyor)」というアプリ!

この記事では、外ロケ撮影のときに私達が普段このアプリをどう使っているかなどを分かりやすく解説します。

サン・サーベイヤー(アプリ)とは?

「サン・サーベイヤー(Sun Surveyor)」は、太陽の動きを地図やカメラ映像上でシミュレーションできるアプリです。
撮影場所の「この場所では、何時ごろ太陽がどの位置にあるか」が、ひと目で分かります!
映画・CM・写真撮影などのロケハン、当日の撮影計画にすごく役立ち、私たちも使用しているアプリです。

【基本機能】
・ ARカメラ
 カメラを起動すると、現実の景色に太陽の軌道ラインが表示されます。
→ 「この時間に太陽がここを通る」っていうのが、ARで確認できます!

○使い方ポイント
• 撮影したい方向にスマホを向ける
• 太陽マークの位置と、軌道ラインを確認できる

[例]
「夕方にこの公園で撮影したいけど、逆光になるかな?」
→ 現場で10時の太陽位置を確認すれば、光の入り方が分かる!

「日の入りを調べると、18時5分となっているけど、ビルや山に囲まれた場所の場合、何時ごろには日が隠れるだろう?」
→ARカメラで太陽の軌道ラインを確認すると、ビルや山に重なり、日が隠れる時間が分かる!

・マップビュー(地図モード)
 Googleマップの上に、太陽の軌道や影の方向が表示されます。

○使い方ポイント
• ロケ地を地図で指定
• 画面上部のスライダーで時間を動かすと、影の向きが変わる

ロケハン前に使うと便利!
現場に行く前に、太陽の位置や影の出方をチェックできるので、事前に撮影場所に太陽の動きや影をイメージしやすくなります。

・日の出・日の入り時間
 日の出・日の入り時間、太陽の高さ(高度角)、方位などが数値で表示されます。

○使い方ポイント
•「日の出直後の柔らかい光で撮影をしたい」そんな時に、時間の目安が立てやすい
 朝日・夕日を狙うときに必須!

外ロケでの実践活用シーン

・朝の撮影
→ 日の出時間をチェックして「朝日が差し込む瞬間」を狙う。
→ サン・サーベイヤーで太陽の角度を確認しておけば、ベストな立ち位置が分かる。

・昼のインタビュー撮影
→ 太陽が真上にあると顔に影が落ちやすい。
→ アプリで太陽高度を確認して、木陰や建物の影をうまく利用。

・夕景・逆光カット
→ 太陽が沈む方向をあらかじめ調べておくと、「背景に太陽を入れたシルエットカット」が撮れる!

 

まとめ

「サン・サーベイヤー」は、外ロケの「光の動き」を誰でも簡単に把握できるようにしてくれるアプリです!
• インタビューや対談の外ロケをよくする人
• 動画を自然光を活かして撮影したい人
• 撮影前のロケハンを効率化したい人

このアプリは、太陽の光を把握し、撮影方法の変更や照明の準備、許可をとる場合の申請時間など、現場で失敗しないように事前に判断できることが多いのが「サン・サーベイヤー」です。

私たちは全国で外ロケを行うことが多く、東京、大阪、京都でも場所によって、日の入り方は全然違います!そんな時にこのアプリを使用して、効率よく作業を進めています。

ぜひ、外ロケの時に使用してみて下さい!

ワンポイントアドバイス!
外ロケに限らず、窓がある部屋でのインタビュー撮影の時にも、何時ごろに窓に日が入るか把握できるので便利ですよ!

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