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社内研修動画の制作時に意識したいポイント5選!

昨今、動画の撮影や編集が容易になり、自社で社内研修動画を制作される企業様も多く見られるようになりました。
そこで、制作会社の観点から社内研修動画の制作時に意識しておきたいポイントをご紹介したいと思います。

視聴者の目線に立って、「見やすい動画」を意識して制作できているかチェックしてみてください。


1. 目的を明確にしよう!

大前提の話にはなってきますが、動画の目的を明確にしましょう。

学習目標の設定

視聴者が動画を観た後、何を達成して欲しいのか「学習目標」を設定することで動画に盛り込むコンテンツの軸がブレず、目的に合った内容に厳選した映像を作ることができます。

例えば、「製品の操作方法を理解してもらい、顧客への効果的なサポートを提供する能力を向上させる」や「会社のビジョンやミッションを理解してもらい、会社への貢献意欲を高める」など獲得してもらいたい目標を設定しましょう。



2. 視聴者を明確にしよう!

視聴者を明確にすることも重要です。

視聴者の目線に立った動画に

視聴者の職種やスキルレベル、経験、学習スタイルなどについて理解することで、学習の難易度や用語のわかりやすさ、視聴者に合った視聴環境の設定などが容易になり、視聴者の目線に立った動画に仕上がります。

例えば、新入社員向けのコンテンツであれば、「専門用語には解説をつける」「実際のシチュエーションを想定したドキュメンタリー形式の映像を撮影して動画にする」といった工夫ができますし、
在宅勤務者の多い会社では「ライブ配信形式で研修を行う。前半は編集済みの動画を流し、後半はリアルタイムで質疑応答をする」など視聴者の習熟度や学習環境を意識した動画を制作することができます。



3. わかりやすさを意識しよう!

わかりやすさを意識するといってもさまざまなアプローチがあります。

専門用語や業界用語を避ける

例えば、専門用語や業界用語を避け、できるだけ簡潔に短い文章でポイントをまとめることで初学者にも理解しやすいコンテンツになります。

グラフィックで見せる

視覚的にアプローチすることもできます。

図やグラフを用いたり、ポイントとなる要素はテロップで大きい文字や太い文字で表示する。
製品の内部構造などの複雑な解説をする場合はCGやイラストを用いて表現することで理解度が増すでしょう。



4. 動画の尺(長さ)と構成を意識しよう!

常に意識しておきたいのが、動画の尺と構成です。

コンテンツは短めに

飽きずに見られる動画であるかどうかの1つの要素として動画の尺(長さ)と構成が挙げられます。

伝えたい内容が多く、さまざまなコンテンツを入れるがあまりに、どうしても長い動画になってしまいがちです。
その場合は構成を見直し、複数のカテゴリに細分化していき、カテゴリごとに動画を分割して制作するなどの工夫をしましょう。



5. 参加型の仕組みづくりをしよう!

視聴者の理解を深める上で「参加型」であることは効果的です。

積極的な参加意識を持たせるには

受動的に視聴するのと能動的に受講するのとでは理解度に差が出てくるのは言うまでもありませんが、実際にどうすれば積極的に参加してもらえるのでしょうか。

例えば、動画の中でクイズを取り入れてみるのも良いでしょう。進行役のキャラクターを設定し、そのキャラクターがパートごとに内容の振り返りとなるようなクイズを出題するといった演出などが考えられます。


以上のようなポイントを意識することで、少しでも視聴者にとって見やすく、理解しやすい動画を制作できることかと思います。

JPCでは、企業様の社内研修動画の制作からオンライン配信までさまざまなメディアコンテンツに対応しております。
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