2024.12.20
映える!分かりやすい!レシピ動画の撮影
かつてのレシピ動画は長く詳しい説明がありましたが、
Youtube、tiktokやInstagram Reelsが流行っている今日では、短いレシピ動画が主流になっています。
レシピ動画の制作では1種類の料理を、調理器具もできるだけ数を絞って撮影しましょう。
また手順良く簡潔に見せるためにもリハーサルをすることも大切です。
基本的な3つの画角
ここでは、撮影で使う基本的な3つの画角について解説します。
用途に合わせた画角があるため、撮り方を工夫しながらいろいろ試してみることをお勧めします。
俯瞰撮影
レシピ動画の定番といえば、各工程が分かりやすいように真上からカメラを固定するスタイルです。
真上から撮影することで料理を作っている人の目線を再現できるオーソドックスかつ人気の画角といえます。
斜め後ろからの手元の寄り
手元が映るように斜め後ろから撮影する画角は、包丁など手元の作業を見せたいときに活用しましょう。
お客さまが実際に自分で料理しているイメージがしやすい画角になるように意識します。
手元が映るように斜め前から撮影
斜め前からの撮影は、盛り付け作業の際に有効です。
真上からでもよいのですが、盛り付けを立体的に見せたい場合、斜め前から撮影した方が立体的に映ります。
料理が美味しくなるシズル感のある動画のポイント
料理動画を撮影するなら、美味しく見えるように撮りたいものです。
ここからは、料理が美味しく見えるよう、シズル感ある撮り方のポイントを解説します。
少しの撮り方の工夫で映像の仕上がりが大きく違ってくるので参考にしてみてください。
光を意識する
動画での食べ物の魅力は、色の鮮やかさにかかってきます。
適切な照明を当てて食べ物の色が全てはっきり出るようにしましょう。
湯気を撮影する
温かさを映像で表現するために、あえて湯気を撮影することは非常に重要です。
部屋を冷やしたり、食器や背景は暗い色で統一すると、湯気を撮影しやすくなります。
音も録音する
シズル感ある料理動画の撮り方として、音を聴かせることも大切です。
肉を焼く「ジュー」といった音や、油で揚げる「カリカリ」といった音は食欲を掻き立てます。
料理動画の撮影時に起こりうるアクシデントと対処法
- 真上からの撮影は蓋にカメラが映り込んだり、カメラが曇ることがある
鍋やフライパンの中身が見えるようにガラスの蓋を使用すると、カメラが映り込んでしまいます。
また食材をボイルする際にカメラが湯気で曇ってしまい、せっかくの動画が使えないものになってしまうことがあります。
蓋の種類を考えたり、撮り方を変えて斜め上から撮影するようにしましょう。
- 動きが激しすぎるとピントが合いづらくなる
フライパンで炒め物をする場合、基本的にフライパンをゆすったりあおったりして調理するのですが、
動きにカメラのピントがついてこれないときがあり、その場合ピンボケした映像になってしまいます。
具材を混ぜるときはしゃもじやトングなどを使って混ぜましょう。
JPCではレシピ動画も制作しております。
レシピ動画を出したいけれど動画の作り方がわからない、ターゲットに向けて適切な動画を制作したい、
といったお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お問合せくださいませ。