【デザインの裏側】企業カラーを活かした展示会ブースのデザイン制作について
2023年4月26日
空間デザインを担当しているハセピョンです。
幕張メッセで開催された「高機能素材Week 高機能プラスチック展」。
今回は、そこで展示したブースのデザイン制作についてお話します。
【クライアント】
物を切ったり削ったりする円板状のブレード（砥石）を主に製造しているメーカー様です。
【依頼内容】
主に砥石を製造しているメーカー様ですが、別部門でプリプレグという特殊な中間素材も取り扱いされています。今回は、そのプリプレグを展示し、奥の部屋で商談するためのブースの制作依頼です。
コマ数は2コマ。
展示素材が見やすく、コーポレートカラーを使ったブースデザインを希望されていました。
【デザイン】
壁面のセンターに黒いラインを引き、上下にエリアを二分。上部にはモニターとパネルで素材の説明。
下部には実際の素材を展示。その素材のキャプションをセンターの黒いラインに入れ込むことで
多くの細かい文字をスッキリとまとめています。壁面最上部の3箇所に赤でポイントを作ることで、
ブース全体がコーポレートカラーによる配色となり、クライアント様のブースであることを印象付けます。正面の壁面裏にストックヤードと商談スペースを設け、素材展示を第一とした、シンプルで機能的なブースとなっています。
【完成】
今回は事情があり、完成写真はお見せできませんが、ほぼイメージパース通りに完成。
展示素材が見やすく、効果的にコーポレートカラーを使ったデザインでクライアント様の要望を叶えることができました。
今回のように、展示会ブースをイチからデザイン制作させていただくのはもちろんのこと、簡易的な、展示会用のカウンターやいすカバー、バックパネル、バナースタンドなどの制作には、お得で便利なディスプレイEC「強烈」も是非ご利用ください。
それでは、今回のハセピョンからのお話は以上になります。
ありがとうございました。
