AIが1枚の画像から3D環境を生成する「Worldsheet」

近年いくつか発表されている、平面画像から3D画像を生成する技術。
また新たに、Facebook AI Researchとカーネギーメロン大学の研究者が、「奥行きを再現して視点を前後左右に動かすことも可能な3D画像を、たった1枚の画像から生成する方法」を発表しました。

今回の技術は「Worldsheet」と呼ばれており、視点を従来よりも広範囲に動かせるだけでなく、3D化に伴う画像の乱れも少ない3D画像を生成できるとのことです。

その仕組みは、平面メッシュシートをAIが学習した深度と一致するように貼り付けることで3D的な形状を把握するというものだそうです。

私たち映像制作に携わる人間としては、こういう技術が映像表現の幅を広げるテクニック応用できないか興味津々です。
東京・大阪・京都を中心に展開する私たちJPCも、新しい技術に常にキャッチアップして、今後の制作に活かしていきたいものです。