社長の広告会議

2011年 年頭所感

2011年1月 7日

新年明けましておめでとうございます。

 この場を借りまして、クライアントの皆様およびサプライヤーの皆様に旧年中のご愛顧を心より、感謝申し上げますと共に、年頭に際しまして、弊社2011年度の営業方針をご説明させて頂きます。

<深化と挑戦‐2つの事業ドメインへ経営資源を集中>
まずは、弊社JPCの事業ドメインについてご説明申し上げます。
従来から弊社の経営を支える2つの事業ドメインである「広告プロダクション業務」そして「商品開発業務」のさらなる深化を皆様にお約束いたします。

1.事業ドメイン‐「広告プロダクション業務」
 「広告プロダクション業務」としては、“ワンストップクリエーション”の標語の元、全てのプロダクション業務をJPC1社で完結させることで、お客様への効率的かつ確かなブランディング形成に役立つ企業として、弊社はその成長を遂げてまいりました。
昨年度は、弊社のスチール/動画共通スタジオである「Jスタジオ」(ロケスタジオ含む)の本格的な稼働と共に、動画の受注件数が前年度対比で約4倍化するなど、成長が続く映像分野への投資と人員拡充へ深化を遂げた一年でした。PC/ケータイ/スマートフォンなど端末の多様化だけでなく、高機能化・通信環境の整備と共に、動画へのニーズは引き続き好調に推移すると考えております。さらに、特筆すべき事項として、通販カタログからECサイトそしてTV通販CMの制作といった一連の通販事業全体をサポートさせて頂く案件が増えて来ているのも、顕著な特徴として挙げられます。

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案件的にはまだまだですが、昨年末のアンドロイド搭載のスマートフォン発売に端を発し、問合せ件数が増えておりますのが、「電子カタログ」、「アプリ開発」等の分野であります。単純に紙のカタログを「電子カタログ化」する段階から、弊社では、映像×音楽×グラフィックを融合させ五感にダイレクトに訴えかける「電子カタログ」の制作へとそのレベルを深化させており、それこそが、他に追随を許すことのないJPCのクリエイティブ力が発揮できる分野として、今年度はさらなる受注増とレベルUPを果たす所存であります。

2.事業ドメイン‐「商品開発業務」
 2番目の事業ドメインとして、「商品開発業務」に関しましても、いよいよ注目の新商品である「BB‐ANALITYCS」が昨年末より正式に発売がスタートいたしました。簡単に言えば、自社のWEBサイトにアクセスした企業名を自動判別/リスト化し、その企業が自社のサイトの「どこを閲覧したのか」そして「どのような検索キーワード」を入力し、自社のWEBサイトにアクセスしてきたのかを自動解析するソフトです。法人営業の場合、自社のWEBサイトにアクセスした企業名だけでなく、そのニーズをズバリ自動判別できるため、見込み顧客を顧客へ変える強力な営業ツールになることは間違いありません。昨年の携帯動画配信システム「Jモバイル」に引き続き、クライアントの皆様の営業・販売を促進できる「商品開発業務」を本年度はさらに加速させ、より一層の顧客満足を達成させるべく、邁進していく所存であります。

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<営業サポートエリアの拡大‐東京営業所の開設について>
 次に、本年度の6月末に、営業サポートエリアを拡大させるべく、東京営業所を開設させることが弊社本部会議にて決定いたしましたことをご報告申し上げます。兼ねてより、WEBサイトの検索を通じて、数多くの首都圏の企業様より案件のお問合わせを頂いておりながら、営業サポートができずにご迷惑をおかけしておりました。大変遅くなりましたが、ようやく人員体制も決定し、開設へ動き始めました。正式に首都圏での営業が開始いたしましたら、あらためてご報告申し上げますので、今しばらく、お待ち願えますようよろしくお願いします。

2011年度JPCは、“深化と挑戦”という新しいミッションを掲げ、既存サービス/業務に関しては、より一層の“深化”を追求し、さらなる広告サービスのフロンティアを求め積極的な“挑戦”を挑み続けてまいります。皆様からの倍旧のご愛顧を賜れます様、何卒、よろしくお願い申し上げます。