社長の広告会議

マルチメディア化する広告戦略のポートフォリオ

2008年12月25日

-そのパイは縮まらない-

「最近、印刷がないんだよね」、「チラシがめっきり減ったよな」。なんて言う不景気な声を良く聞きます。果たして企業の年間広告予算は、そんなに激減しているのか。答えはNOである。


確かに、”紙”というメディアに代表される広告の占めるパイの割合は減少したかもしれない。典型的な例が折込チラシや雑誌広告といったところか。その一方で、弊社では、店頭ディスプレイやWebに特化した動画の受注が現在急増している。印刷物、TV、ラジオ、Web、雑誌・新聞広告、店頭ディスプレイなどなど、メディアが多極化するなかで、広告自体もマルチメディア化していると言える。


広告を戦略的に考える企業にとって、「どのメディアにどれだけ予算を使うのか」というリバランスや最も効果を生み出す広告戦略上のポートフォリオの構築は急務と言える。


株の取引でもそうであるが、極端な1点張りではなく、その時々にあった、ポートフォリオの構成が必要であり、さらに言えば、その相互連関性・連動性が生み出す+αの効果に目を向けるべきだと考えています。


「広告を作る」だけでなく、「広告を考える」のも重要なJPCの仕事であると考えています。貴社の広告戦略上の課題や問題があれば、いつでも気軽にお声をおかけください。皆様と一緒に最適なソリューションを見つけ出していきたいと考えています。