広告制作にかける想い。

グラフィックセクションのご紹介

Graphic マルチメディアを束ねるチカラ。 アートディレクター 太田 剛

グラフィックデザイナーが生み出す
マルチメディアを束ねる「キービジュアル」

一般的にグラフィックデザインと言えば、カタログやチラシ、ポスターなど、いわゆる“紙媒体”をイメージされることが多かったと思います。しかし広告はどんどんWeb関連の媒体へとシフトされ、紙媒体のシェアは下がり続けているのが実状です。では「Graphic is Dead」なのかと問われれば、その答えは「NO」です。グラフィックの役割はマルチメディアになればなるほど、後退どころか、より鮮明に拡がっています。なぜなら、表現される場がWebであれ映像であれ店頭であれ最も重要なのは、コンセプトに沿って生み出された、プロモーションの核となる「キービジュアル」とメインコピーだからです。JPCではこの「キービジュアル」をマルチメディアを束ねる役割を担うものとして最重要視しています。

オペレーターは要らない
真にクリエイティブと言える領域へ

JPCのグラフィックデザイナーには、ゼロベースからデザインを生み出すチカラが要求されます。1 つの商品、1 つのプロモーションの本質を見極め、ゼロから作り上げられたものだけが本物の「キービジュアル」としてマルチメディアを束ねることができます。何処かからの支給データを使って何かをつくる作業は、オペレーションに過ぎません。少し厳しい言い方になりますが、JPCのグラフィックセクションにオペレーターはいらない、というのが僕たちの考え方です。真のクリエイターを目指すなら、「本質を見極め、ゼロから作り上げる」ことを追求し続けなければいけないと思っています。

アートディレクターとしての役割
コミュニケーション/ディレクション能力で表現を操る

「キービジュアル」は、マルチメディアを束ねるフォーマットデザインとして各媒体に落とし込まれますが、グラフィックデザイナー自身もアートディレクターとして数多くのクリエイターやクライアントを束ねる役割を担い、メディアを超えて表現を操る必要があります。そのためグラフィックデザイナーには、コミュニケーション能力、そしてディレクション能力が欠かせません。例えば、必要な写真のイメージを、絵コンテによってクライアントやカメラマン、その他のクリエイターに伝えたり、手描きのサムネイルで共通認識を促したり、プロモーションの方向を目に見えるカタチで示すためには「コミュニケーション能力」「ディレクション能力」が不可欠なんです。今後も、ますますグラフィックのプレゼンスは高まっていくと思われますが、常に右脳的クリエイティブ能力と、左脳的操作能力、この両方を駆使できる、一流のアートディレクター集団でありたいと考えています。

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JPCのセクションリーダーが語るプロフェッショナルの現場。